蕁麻疹なんてたぶん幼少期以来なのに、今年2回目の出現に戸惑う。そして発症時期は世間はお盆休み、近所の皮膚科は全部おやすみ。
こんなときに訪問看護があって助かった。精神科訪問看護といえど、身体的な病状や通院の相談も、もちろんできる。台風がきて世間が警戒対策のなか遠くに開いてる皮膚科への通院はやめておこうとなって、近所の皮膚科の休み明けまでの作戦を共に立てた。薬の残りもあることに気がついてもらえて対処できた。
さて休み明けた月曜、なんとか通院したが、原因は不明の蕁麻疹。前回は薬が合わなかった・副作用に明記されてたので発症原因がわかったのだけど、今回は本当にわからない。世の蕁麻疹の7割は原因不明と説明されながらも、もんもんもんやりして、家に帰って先生や看護師さんの発した気になるワードで検索する。
「蕁麻疹、深いね」の一言が気になってはじめに納得する着地は日本皮膚科学会のまんべんなく皮膚科治療の疑問に答えてくれるサイトだった。治療の見通しが先生の説明と合わせ納得した。
もう一つ腑に落ちたのが、医師解説のYouTubeだった。二つの動画で蕁麻疹についての説明を聞いて、納得したのだった。セカンドオピニオンというよりエデュケーションだな。適切な知識を知ることで安心する。インターネットありがとう。
さて、蕁麻疹の仕組みがわかったとて、「ストレスが原因ですね」の広い着地点、さあどうしよう、という感じだ。
ただ運がいいことに今週は通院もあり休暇をとっていて稼働日が少ない、他にも休暇中のチームメンバーもいてミーティング数も少ない週。仕事のストレス値がいちねんで一番低い閑散期、夏のひととき。そうやってすぐ仕事の算段をしてしまうのがたぶんストレスの蓄積の一因なんだろなと考えながら、推しの子の有馬かなちゃんの仕事人っぷりを見るたびに胸がギュッとする感覚を思い出した。
週末から「おうち入院」モードで、SNSを減らして溜まっていた観たかったドラマやアニメを見ている。
流行りのものを追いかける習慣は弱いけれど、そのときその時代につくられたものは、倫理観や人権観が数年たって世の中や私自身が変わったときに、その当時の感覚で楽しめない、というのがあるなを、後追い視聴で感じることがあるから、旬の食べ物も物語も、可能なら旬のうちに。
スイカも夏のうちにあと何回か食べたいな。蕁麻疹が出ると体温が上がるから、熱を下げる冷たいスイカを食べたい、でも冷たい飲み物を飲むと体力をつかうというおうち入院注意事項の間で揺れる。そろそろ眠くなってほしい、昼に効いた抗ヒスタミン剤の眠気はもうやってきてくれないみたい。身体を動かしたいが蕁麻疹がこわい。治るといいけれど治療の最長コースもイメージしながら、そろそろ眠りにつく準備。
自分用リンク
前回はこうだったログをあとで読み返すように貼っておく。今は読み返す元気がない。