pixiv今日のお題 こたえあわせ 2024年5月中旬

ほげほげ
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まとめ その33 (#310~#319)

pixiv Sketch(ピクスケ)に「pixiv今日のお題」という日替わりのお絵描き課題があって、これを以下のマイルールで描き続けています。

  1. Sketchドローでスマホに指で描く

  2. 版権縛り。被らないネタで大喜利。テキストで補足しない

  3. 出題日内に描く。目標1時間前後

ピクスケの投稿では何を描いたかを明記していないのでここで「こたえ」を公開していきます。気になった人はチェックしてね!

5月11日のお題「ジャンプ」

#310:フェイス・コナーズ (ミラーズエッジ/2008/PS3・Xbox 360・Windows)

日付:2024年5月11日 [135] 制作時間:60分 (10)

一枚絵で見せるのは意外に難しい

「ジャンプ」と言われて「週刊少年ジャンプ」というダジャレ以外で思いつくものといえば。最初に思いついたのは「100Mジャンパー」という高橋陽一先生のスキージャンプの漫画だった。結局ジャンプ系やんけ。次点は「カリオストロの城」のルパンの大ジャンプシーン。次が「今際の国のアリス」の宇佐木柚葉。最後の大ネタが…

「ジーン。スレンダーが待っているところまでジャンプできるか?」「補助カメラが使えますから見えます!ジャンプします!」

「逃ぐぁすものぐぁぁぁぁー!」

である。何これ?サイコーに面白い!と思ったんだけど、どうにも絵をいじりようがなくて、模写にしかならなさそうなので諦めました。そして「いけいけゴーゴージャーンプ♪」ももう描いちゃったのはわかりますよね。

じゃあゲームで何かないかなーと考えた場合、ジャンプゲームの代表といえばどうしてもマリオになっちゃう。そこで「今際の国のアリス」でパルクール風ジャンプがいいなあと思ったので、パルクール/クールランニング系のゲームってなかったっけ?というところから「ミラーズエッジ」に辿り着いたというのが今回の顛末である。

絵的には空中で手足をバタバタするあのジャンプが描きたかったので頑張ってみた。でもやっぱり一枚絵だと難しい。背景はビルのガラス面がメインイメージなのでそう見えるような意匠。映り込み(影)は以前やったことがある方法の応用で、塗りレイヤーをコピー・変形させての焼き込み。

5月12日のお題「学ラン」

#311:中沢早苗 (キャプテン翼/1981/漫画)

日付:2024年5月11日 [136] 制作時間:50分 (11)

あねご

昨年のお題は「ナース」で「学ラン」は2月23日からの移動。

「制服」のお題のときに学ランを描いてしまった人は残念でした。承太郎とか東リベとかを描くなら今日です。昨日「100Mジャンパー」を華麗にスルーしておきながら、私が今日選んだのは「あねご」こと早苗さん。

学ラン女子に関しては、我らが桂先生の「電影少女」であいちゃんが来ているシーンがあるが、個人的な原体験としてはやっぱりあねごかなぁ。

日向小次郎とおなじく今回も原作寄せ。翼くんとかはいいんだけど、あねごはアニメ版だとなんだか雰囲気が変わってしまっている気がする。原作カラー原稿っぽい感じにできていたら成功。意図的に迷い線でごまかしてしまったかもしれない。

5月13日のお題「怒り」

#312:超サイヤ人・孫悟空 (ドラゴンボール/1984/漫画)

日付:2024年5月13日 [137] 制作時間:45分 (23)

バカヤロー発言の直前

もちろん「大魔神」とか「アングリーバード」は検討しましたが。

なんだかんだで「ドラゴンボール」は4枚目。まあでも「やっと悟空」ではある。「ドラゴンボール」は高校時代にちょうどフリーザ編連載中で、どうやってフリーザ倒すんかなあ?超サイヤ人ってどうやってなるんかなあ?とジャンプを読みながら毎週ワクワクしておりました。

過去に描いた鳥山明先生作品絵全体で言えば、魔人ブゥアラレちゃんがアニメ寄せ、ドクターゲロチチ(幼少期)を原作寄せで描きました。今回はどうあっても原作寄せにしたかった。

いわずもがな、鳥山先生は白黒だけで素晴らしい原稿を描かれるので、本当にため息しか出ませんよね。無駄な線がない。そういうわけで今回悩んだのは塗りです。お題絵は色を塗ることにしているので、原作寄せでも塗ります。過去塗らなかったのは「みゆき」と「ののちゃん」と「ヤマト」だけです。「トップをねらえ!」は塗った後でモノクロ化。(それぞれに塗らない理由はあったものの、描いた後、お題絵で無着色はやっぱり「なし」だと思った。あくまでマイルールです)

線画自体は問題なく描けた。ここから色を塗っても原作風を維持するにはどうすればいいか?ドクターゲロは原作風線画をアニメの配色でただ塗っただけ、チチは迷い線と水彩で逃げを打ちました。今回は、やっぱり白黒ハッキリした絵を生かしたかったので、ベタ(服)は真っ黒で塗って、あとは白に近くした色で髪と目だけを塗る、という方法をとってみました。最近あるのかどうか分かんないですが「パートカラー」原稿風といえばわかる人はわかるかも。肌は塗ってません。背景も赤一色。確認してないですが、お話はナメック星崩壊直前だったはずなので赤黒い空なイメージがありました。なので赤。また、アニメみたいに闘気を半透明にするとかぼかすみたいな効果も入れませんでした。アウトラインを実線で描いたのみです。効果線もなし。ここまで書いて、この時はひょっとしたら上半身真っ裸だったかも?という気がしてきた。間違ってたらごめんなさい。それくらい見ずに手癖で描いたということです。

確か「『オレ』の気はすんだ」的な事言ってたあたりなのでもうそんなに怒ってないかもしれないです。『オラ』の気もまあまあすんだ。

5月14日のお題「母の日」

#313:アンナ・ロッシ、マルコ・ロッシ、アメデオ (母をたずねて三千里/1976/TVアニメ)

かあさんおはよう

日付:2024年5月14日 [178] 制作時間:63分 (17)

ボンジョルノ・ミアマードレ

母親キャラは数多い。スターシャの元に帰るサーシャ(真田澪)とかいいよね。だがどうせなら明確にどこかに「母」という言葉が入っているものを選びたい。一応ウルトラマンクラスターのはしくれなので、「ウルトラの母(マリー)」を最初に思いついた。でもちょっとウルトラマン描きすぎよねえ~ということで「母をたずねて三千里」である。

おわかりのとおり今回はED「かあさんおはよう」の再現である。左右に分割しての2コマ構成でマルコの方は25:05~のかわいい感じが出たらいいなと思って描いた。アメデオはほっといてもかわいい。

今回の肝は「太陽」である。EDで印象的に出てくる「おひさま」。これはどう考えても母の愛の象徴。海も生命の母だし、ギリシャ神話だと大地(ガイア)も母。「さらば宇宙戦艦ヤマト」では古代進が「宇宙は母なのだ」と断じている。もう全部じゃんか。じゃあ父はどこにあるんだろう?父はなにかと肩身が狭い。マルコの父も借金苦で肩身が狭い(悪い人ではない)。

一方、OP「草原のマルコ」は対比的で、夜明け前の情景を歌っているので母が遠いところにいることを暗示しているように思える。そして「ひとつかみの くもが あてもなく さまよい とんでゆく」はまるで母を求めて旅するマルコのようだ。EDでマルコが屋根の上で空を見上げるシーン、おおぞらをひとまたぎするシーン、傘にぶらさがって降りてくるシーンには全てに「雲」がある。最終的に「ひとつかみのくも」は「おひさま」に導かれて母の胸にたどりつく。

そんなわけで、簡単なデザインながら「おひさま」をどうするか考えていたら結構時間を使ってしまった。ちょっと「雲」は入れられなかった。一般的に「母の日」の象徴と言えば「花」で、EDの最後でも、マルコがおかあさんの胸に飛び込むと画面下からぶわっとチューリップが咲いて終わる。もちろん「花」を入れることも考えたけど、私はどうもオチの手前の溜めのシーンを選びがちで、今回もオチは見る人の想像に任せることにした。お題文の「赤いカーネーション」は一例であって必須ではないし、この絵に入れるのはふさわしくない。

5月15日のお題「蛍光色」

#314:ダース・ベイダー、ルーク・スカイウォーカー (スター・ウォーズ/1978/映画)

日付:2024年5月15日 [179] 制作時間:37分 (24)

遠い昔、はるか彼方の銀河系のまた別の親子

セーラーサターンを蛍光色で描くというのはどうだったろうか。もう「蛍光色」のお題を見たときからライトセーバーかビームサーベルしか頭になかった。ガンダムも描きすぎな感はあるので「スター・ウォーズ」を選択することにした。実はRX-78-2はお題絵ではまだ描いてないのでガンダム描いてもよかったんだけど。

さすがに直撃世代ではない。でも描くならやはり最初の三部作、エピソード4~6になる。前日の「母をたずねて三千里」とは全然違う雰囲気の親子を描くことになってしまった。こっちはガチの親子ゲンカである。

今回の課題は、思い切って画面を暗くすること、黒のシルエットをハッキリ見せること、である。描き方としては「金八先生」の回に近い。

いつもは黒で線画を描いて、白の裏板を重ねて塗っていく。今回は「シルエットをハッキリさせる」のが課題なので、通常裏板を[範囲選択]-[塗りつぶし]で作るところを、黒い線でアウトラインを描いて、直接黒で塗りつぶすようにした。いつものようにおおざっぱに作った裏板を消しゴムで削って修正すると、縁がガビガビになってしまうからである。引く線はアウトラインだけなので、塗り漏れ対策も最小限で済む。これは新たな発見であった。真っ黒の裏板の問題として、[塗りつぶし]ができなくなるということがある(描画ツールで重ねて描くことは可能)。この問題は裏板にクリッピングレイヤーを重ねて、そこに描くことで回避した。でも今回は結局[塗りつぶし]は使わなかった。

通常の真っ白の裏板を作る場合にこの方法を応用しようとすると、別の問題が発生するはずである。真っ白は[塗りつぶし]を止められない色なので、最初に白でアウトラインを描くと、線が閉じられていても塗り漏れしてしまうはずある。ちょとやってみないと分からないが、おそらく真っ白・真っ黒以外の色で裏板を作って、色調補正で真っ白にしてしまうくらいしか方法がなさそうである。

もしガンダムを描いていたら有名な「グフ対ガンダムの図」にしていたと思うので、少し絵の雰囲気は近くなっているかもしれない。腕を斬られるのはグフの方だけど。

5月16日のお題「ヤンキー」

#315:秋山智子(チーコ) (赤灯えれじい/2004/漫画)

日付:2024年5月16日 [180] 制作時間:42分 (18)

自作キャラがヤンキーになったわけではありません

「ヤンキー」といえば、もう何回も書いてるけど東リベとか。とか言っといて自分で描く気はあんまりない。(ミリしらだから)

最初に断っておくとヤンキーを題材にした作品にはあまり興味がない。でも行きがかり上読んでいた漫画はそれなりにある。「ヤンキー烈風隊」とか「疾風伝説 特攻の拓」とか。なぜかヤンキー漫画はマガジン系に多い気がする。ぶっこみの拓の作画の所十三先生が実は恐竜好きで、恐竜の漫画も描いているというのはちょっとしたトリビアである。一方、近年のドラマで有名になった「今日から俺は!!」はサンデー系(週刊少年サンデー)である。

で、何を描こうかと思って唐突に思い出したのがチーコちゃんである。「赤灯えれじい」も週刊ヤングマガジンなのでマガジン系。ふと目に留まったきらたかし先生画に惹かれて全巻完結まで読んだ。「ジャケ買い」的な感じである。

チーコちゃんを描くにあたって、改めてよく観察してみると、自分の描く絵(顔)にものすごく雰囲気が近い。多分に漏れず影響を受けていることは明らかである。

なんか無料で読めるみたい。今だけ?あと「赤灯えれじい2020」という読み切りも出てたんだね。

今回は、先日の「スター・ウォーズ」と逆に通常の白い裏板の新しい作成方法を試した。ところが「スター・ウォーズ」を描いてからというもの、Sketchドローで、一度キャンバスを保存すると、次に開いたときに線画レイヤーが壊れる(クリアされる)という不具合を相次いで引いている。ものすごく凹むのでせめて何か回避方法があれば知りたい。

もうなんだか『嫌な予感しかしない』

5月17日のお題「Vネック」

#316:ボルテスV、ジェイミー、スティーブ、リトルジョン、ロバート、マーク (ボルテスV: レガシー/2023/TVドラマ)

泣くものか 僕は男だ

日付:2024年5月17日 [181] 制作時間:113分 (24)

信じてる 信じてる その日のことを

首元がV型になっていればお題達成と読んだ。そんなロボットいっぱいあるけど、「V」にちなむとすればコン・バトラーかボルテス。どちらを選ぶかと言われたらボルテス、しかも「レガシー」。

これはもうオーバータイム覚悟の上だった。ボルテスVとボルテスチームは全員描きたかったからだ。さいわい120分超えはまぬがれた。「ボルテスV: レガシー」はフィリピンで制作された、1977年のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」の実写リメイクである。ものすごい原作愛。愛には愛をもって応えたい。

ボルテスVを「レガシー」のCG風に描くにはどうすればいいか。ボルテスチームを時間内で描くにはどのくらいのクオリティにすればいいか。今回の課題はこの辺である。色々とがんばってみた。

「レガシー」の愛を知るにはまず原作を知らなければならない。注目するのはOP(0:00~)、発進シーン(11:37~)、合体シーン(16:38~)、ED(22:31~)である。「ボルテスV」は聖悠紀先生がキャラクター原案で、前作「超電磁ロボ コン・バトラーV」とはキャラの雰囲気がずいぶん違う。OP曲「ボルテスVの歌」はご存じ堀江美都子さん。巨大ロボットアニメの主題歌を女性が歌って話題になった。これが合体バンクに毎回流れて盛り上がる。コン・バトラーより全然覚えているのはこのためだ。

そして「レガシー」。OP(30:40~)は最近の日本のアニメ同様、初回は流れないか、EDパートで使用するというフォーマットに倣っている。一番驚くのはこの主題歌がフィリピン人歌手に「日本語」で歌われていること。タイトルもそのまま「Voltes V No Uta」。素晴らしすぎて泣ける。そして発進シーン(12:22~)。「おかあちゃん何言うてんの?」というトメ絵はカットされているが、ものすごい再現度。原作の「俺たちはこのメカについちゃ何にも知らねえんだ」(無視して)「発進!」のやりとりはずいぶんマイルドになっている。最後に合体シーン(23:17~)。「Vトゥギャザー!」はさすがに言葉としておかしいだろ、とかいうのが「V-formation now!」に変更はされていたりはするが、ほんとマジすごい。原作の合体バンクにある要素は全部入っている。当然ながら「Let's Volt-in!」の掛け声は同じ。

EDも原作と同じ水木一郎さんが歌っていた「父をもとめて」。ドラマ序盤はインストだったが、Episode 19からOP同様「日本語」で歌が入るようになった。やっぱり泣ける。

原作愛というのはこういうのを言うんだよ。私もどんな作品のファンアートを描くにしても「そこまでやるか?」と言われたいのでがんばる。(上手いとは言われなくていい)

水木一郎さんが故人だからというのもあるけど、このライブ音源の「父をもとめて」は聴くと涙が止まらない。観客の2番の歌詞を導いている声がもう、なんかね。だのになぜ聴いてしまう、この歌を。泣くものか、僕は男だ。

5月18日のお題「おかっぱ」

#317:ブローノ・ブチャラティ (ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風/1995/漫画)

日付:2024年5月18日 [182] 制作時間:70分 (25)

この味は!………ウソをついてる『味』だぜ……

すでに描いてしまった「おかっぱ」キャラ→おじゃる丸、塔矢アキラ。ハクとかハウルとかは知ってるけど、実は未視聴。意外?ジブリ作品は全部観ているわけじゃない。確認してみると「紅の豚」と「崖の上のポニョ」を除いて1992年以降の作品は観てなかった。また1992年か。この年にはなにかある。ワカメちゃんは専門の人が描くから除外していい。結果ブチャラティになってしまった。ジョジョはすでに7枚目。

今回はどう考えてもジッパーのデザインをどうするのかが課題。最初からジッパーを斜めに走らせることは考えていたが、フレームに同化させるのを思いついたのは終盤だった。下書きレイヤーにジッパーをつけて出てきている感じになれば面白いと思った。あとの祭りだが、下書きレイヤーに他のキャラのラフを描き込めていたらもうちょっと面白い絵になっていたとは思う。最終盤に思いついてしまったので擬音をいれるのが精一杯だった。描いてしまったら描いてしまったでキャラを消費してしまってあとで描けなくなるので悩ましいところではある。

5月19日のお題「ハイソックス」

#318:滝沢賢治(山下真司) (スクール☆ウォーズ/1984/TVドラマ)

愛は奇跡を信じる力よ

日付:2024年5月19日 [183] 制作時間:71分 (13)

モデルになった高校が近所という事実

「そういえば『ハイソックス』履いてたねー」というキャラはいると思うけど、やっぱり必然性を考えてしまう私である。必然性でいえばスポーツウェアとして履くとか?ハイソックスを履いてするスポーツと言えば、だいたいサッカーかラグビーかバレーボールなイメージ。じゃあ「アタックNo.1」?ここで自分の記憶が当てにならないことに愕然とする。確認してみると「ハイソックス」じゃない!たぶん今ならみんながすぐに思い当たる「ハイキュー!!」も実はそう。単なる思い込みかと思ったけど、「アタッカーYOU!」は「ハイソックス」なんだよね。まあ今じゃ履かないブルマだったりするし。「ハイソックス」もトレンドなのか…。

さすがに「アタッカーYOU!」なんて誰も知らない。私もほとんど覚えてない。♥0が取れるかもしれないけど、バレーボールは諦めてラグビーで、「スクール☆ウォーズ」を選んだ。

例によってOP再現である。今回の課題はゴールキックの絵をパターン重ねで描くことと、滝沢先生の顔。特筆することはないが、ぶっつけで3パターン+滝沢先生が71分で描けたのはまずまずではなかろうか。

「学ラン」で「ヤンキー」で「スーツ」だけど、そっちのお題で描くと何を描いているのかさっぱり分からないと思う。岡田奈々、岩崎良美、伊藤かずえあたりの大映常連女優さんはちょっと描いてみたかった。

5月20日のお題「ピンク」

#319:森本桃子、小川美紅、布沢久美子 (ウイングマン/1983/漫画)

楽しい部活動

日付:2024年5月20日 [184] 制作時間:103分 (17)

残りのウイングガールズ

いちおう過去の「いつか描く」宣言通りの桃子ちゃん。「ピンク髪」ではパスしちゃったので。「夢」に「ウイングマン・広野健太」、「青髪」に「夢あおい」、「ロリータファッション」に「桜瀬りろ」、「バレンタインデー」に「ドクターヴィム」と来ての5枚目の「ウイングマン」ネタ。たぶん新規お題絵で描くのはこれが最後。桃子ちゃんはヒーローアクション部で「セイギピンク」を演じるので、髪色とか名前だけでなくお題通り「ピンク」。健太に呼ばれるときも「ピンク」。そういうわけで3人とも変身後コスチュームじゃなく、部活の衣装(ヒーローアクション部、新体操部、新聞部)というわけである。

あっさり塗りでもやっぱり3人描くのはツライ。前日の「スクール☆ウォーズ」でやったようなパターン画だったらコピーして手直しというワザが使えるので幾分か楽なのである。

桃子ちゃんはウイングガールズの中で最も好きなキャラである。あおいさんを含めての4人は体形の描き分けがすごい。美紅ちゃんと桃子ちゃんはだいたい同じ身長で小柄だが、美紅ちゃんは華奢で、桃子ちゃんはむっちりしている。あおいさんと布沢さんは高身長だが、あおいさんのほうが骨太で、布沢さんの方が細身。すごいことに、くるみちゃんを除いて主要な女性キャラは全部描いた。あとはバルダとか松岡先生とか、健太・母くらいか。

桃子ちゃんは初登場ではデザインが違っていて、ストレートヘアではなかったし、もっと丸顔だった。描いてみて思ったのだが、今のこの髪型って前髪のデザイン以外は健太と同じだったりする。リーダーへの憧れのあらわれだったりするのだろうか?

この説明でもう完全に私の好みがバレた。

総括 (319/365+α 184日連続)

これで残りのお題絵は47枚。もう最後まで、おおまかな見通しは立っているものの、ここまできたら描きたかったものを優先していきたい。

@foobar
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