Outer Wilds プレイ日記_28

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Loop 98−103

ブラックホールの鍛冶場での試行錯誤が一段落した(ということにした)ので、高エネルギー研究所に行く。

高エネルギー研究所への道は、攻略情報を見ることに決めている。こんなに何度も太陽なき街に行っているのに見つからないのだから、自力では攻略不可だろう。

安心と信頼の砂義さんヒントを見た。なるほど、いつも出口に使っていた穴から逆行すればショートカットにできるとのこと。たしかに太陽なき街の底に、扉を開ける玉の光を見たことがある。すぐに砂に埋もれてしまったので、ショートカットは必須だろう。

しかしその「出口の穴」がない。見つからない。ヒントを見てもわからないなんて……絶望した。このゲームはちゃんとクリアしたい。唇を噛み、画像付きの攻略情報を探した。

……いやーこれはちょっとわからないです……。狙ってジェットパックで飛ばないとわからない位置。ひとまず、太陽なき街で高エネルギー研究所への道の起点のスイッチを入れた時に、ぜんぜん関係ない階段が光っていたのには抗議しても良いですかね。

その後も、何度か砂に埋もれて圧死した。攻略情報を見ているのに、だ。高エネルギー研究所に着く頃には、すっかり嫌になってしまっていた。正直、二度とここには来たくない。

高エネルギー研究所の中には、偵察機越しにみた灰の双子星の塔の壁画があった。塔の形はその惑星の特徴に寄せたらしい。言われてみるとわかりやすいものだ。記録によると、画像一番左の塔は、闇のイバラではなく太陽に通じるものということだった。しかし私はこの塔の中には入れていない。たしか出入口が故障していたような気がする。

また記録曰く、Nomaiたちはブラックホールに入ってからホワイトホールを出るまでのマイナス時間インターバルを、22分まで延ばそうとしているようだった。22分と言えば、私が目を覚ましてから太陽が超新星爆発を起こすまでがだいたいそのくらいだ。なぜこんなに長い時間のインターバルが必要なのだろう。インターバルを延ばすためには莫大な量のエネルギーが必要で、そのために反対派を押し切って太陽ステーションを建設したほどだ。しかし、無理して太陽エネルギーを調達したわりには22分という時間は短すぎる。

余った時間は太陽の塔の周辺を散策した。入り口を見つける前に超新星爆発が始まってしまった。

INFO: END - Loop 103 of Outer Wilds Ventures

Loop 104

高エネルギー研究所への道のりが大変すぎたので、気楽に散歩ができるところに行きたい。久しぶりにアトルロックに行くことにした。

もしかすると脱出ポッドの残りを見つけられるかもしれない。淡い期待を抱いてシグナルスコープを巡らせた。遭難ビーコンと同じ系統で詳細不明の電波をキャッチしたが、発信元は闇のイバラからだった。やっぱり闇のイバラに行かないとダメか。気が進まないなあ。

しばらく歩いて、アトルロックには新たな発見がないことを確認した。道中に古い探査艇が転がっていたが特にイベントはなかった。仕方なく闇のイバラに向かう。遭難ビーコンが闇のイバラの外側にあるのか、コアの部分にあるのかだけでも確かめておこう。

闇のイバラの外側、氷の部分に着陸した。遭難ビーコンの信号はコア部分から発信されている。コアの部分には複数の入り口があった。足を滑らせて、コアに吸い込まれた。重力がないはずなのにかなりのスピードで「落ち」ていく。一度どこかに着地したい。ジェットパックによる減速ではなく、誤って速度同調を起動してしまった。イバラにしたたか身体を打った。

INFO: END - Loop 104 of Outer Wilds Ventures.

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