Loop 10-12
玉砕ダイジェスト
Loop 10: 引力に抗えず太陽に突っ込んで死亡
Loop 11: 闇のイバラに突入したが、間違えて宇宙服を着ずに船外に出て死亡
Loop 12: 闇のイバラに突入し、宇宙服を着て船外に出たが魚に食べられて死亡
かなしい……この「魚に食べられて死亡」パターン、どうやっても避けられる気がしないのだけど、これは私の操作が下手なせいだろうか。そうだとしたら詰みなんだが……どこかのタイミングで魚追い払うマシーンみたいなものが出てきてくれないだろうか。もしくは木の炉辺に墜落した種経由でワープ出来るとか。
Loop 13
堪え性が無いので、闇のイバラへの突撃は早々に諦め、博物館の記録にあった「アトルロックにあるNomaiの施設」を探すことにした。
北極には展望台があったはずなので、南極へ向かった。すぐにそれらしい建造物を見つけた。
いかにも古代文明の遺跡っぽい施設の真ん中に、視線に追随する玉がある。サークル部分の外側に溝があり、何かのマークが書かれている。適当に選んだマークに玉を誘導したところ、遺跡がゴリゴリ動き始めた。
遺跡の周囲にある壁の窓が重なって、ひとつの惑星を指し示した。何か目標地点を示してくれる施設のようだ。次はここに行けということだろうか。
地下に続く階段があったので降りてみた。Nomaiの文書が残っており、その中で先ほどの施設は眼信号探知機と呼ばれていた。彼らは「宇宙の眼」と呼ばれるものを追ってこの太陽系に来て、それを探す施設を開発しているようだった。
(「宇宙の眼」さん ウニっぽい)
記録によると、双子星にも探知機を作ったが建設に難航した・これから脆い空洞の南極に新たな探知機を建設するとのことだった。普通に考えれば、以降はこれを追っていくのが良いだろう。
しかしこのゲーム、誘導されるままに情報を追っていくのはなんだか気に食わない。寄り道をすることは忘れないようにしよう。楽器を持っているHearthianたちには早めに会っておきたい。
また、同じ施設の中で、同胞と思しき誰かの記録を見つけた。
これはFeldsparの記録じゃないか?となんとなく思った。ものすごいフラグを立てている。私と同じように太陽が爆発してループに入ってしまったのではないだろうか。
というか、彼(仮)はNomai語を翻訳できているようだ。それなら私は何をしに来たのだろうか。翻訳機を持って宇宙に出る意義はどれだけあっただろうか。他のHearthianがNomai語をすでに解読しているというのに、翻訳機を持って解読済みの文書を追ったところであまり意味がないだろう。自分のミッションの意義がわからなくなった。翻訳機を持っている以上、私は未発見の文書を見つけなければならない。
この施設にある鉢植えの木の近くでは宇宙服の酸素(?)を充填できるようだった。そんなパワフルな木ある?おそらくほぼ真空の惑星上で、とんでもない量の酸素を吐き出し周囲に留めておける力を持った木、やばい。もはや大気中では害にすらなりそう。Eskerの滞在していた近辺で宇宙服のヘルメットを外せたのも、近くに木が植えられていたからだろう。
地上に戻り、マークと指し示される惑星の関係を確かめた。確かに記録通り、宇宙の眼を指定したときだけ、探知機(と言うにはあまりに大きな施設だ)はどこも指し示さずに迷うような動きをする。
宇宙の眼を探しているなら、他の惑星を指し示す機構は必要なかったのではないだろうか。この狭い太陽系で、惑星の位置は目視ではかれるように感じた。ここでもわからないことだらけだ。
地上の施設でしばらく遊んでいると、赤く膨張した太陽が急に収縮し青く輝き始めた。タイムアップが来たようだった。
INFO: END - Loop 13 of Outer Wilds Ventures.