Loop 145
未調査(とわかっている)箇所が少なくなってきた。量子の月に行きたいが、スペースシャトルの操作方法がわからない。まずは他の「?」マークを埋めるところからと思い、脆い空洞のシェルターサイトを探すことにした。
以前にも脆い空洞の脱出ポッドからシェルターサイトに向かったはずだ。記録を読み返したところ、Loop 45で脱出ポッドから脆い空洞の地下に入ろうとして、通路が崩れてブラックホールに飲み込まれたようだった。そのまま別の調査対象に興味が移って放置したのだろう。
地表が崩れて、地下の様子がのぞいている。奥に大量の重力水晶が見えるが、あそこはいずれ歩くことになるのだろうか。

木の足場を降りていくと、地表裏にぶら下がる居住区が見えた。空中都市ほどではないが規模が大きい。こんな施設を今まで見落としていたのか。他にもどれだけ見落としがあるのか想像して、道のりは長いなと思った。

見渡すと宇宙の眼のシンボルが見えたので、まずはそこを目指すことにした。その祭壇(?)には、宇宙の眼の信号に関する記録、またNomaiが脆い空洞にくる前に闇のイバラ天体で何があったのかを記した壁画があった。


信号が眼のように「見えた」とはどういうことだろうか。
脱出ポッド1と2はイバラを逃れ、脆い空洞と燃え盛る双子星へ不時着した。脱出ポッド3はイバラから逃れることはできなかった。ここまでNomaiはわかっていたらしい。壁画をそのまま信じるなら、やはり船は脱出ポッド3と同じ空間の中にあるのではないか。
そしてNomaiは、より安定した拠点として空中都市を築いたとのことだった。恐るべき精神力と技術力である。あらたな拠点への道を追って、今度は天井にある重力水晶を目指した。

長く伸びた重力水晶の道は圧巻の景色だった。綺麗だ。しかしこんな危ない道、犠牲者も多く出ただろう。
しばらく歩いていくと本当に空中都市に出た。こんな道があるとは気が付かなかった。関心していたらタイムアップになった。
INFO: END - Loop 145 of Outer Wilds Ventures
Project Review 4
シェルターサイトはもう少し調査したほうが良いかもしれないが、ここでこれまでの調査を振り返り頭を整理する。
■調査の方向性
最終目的:太陽の超新星爆発を阻止し、自分とHearthianを守ること。ループから抜けだし元の生活に戻ること
前段の目標:量子の月・宇宙の眼を含むすべての既知の天体をめぐり、情報を集めること
■未調査事項
量子の月。未踏の天体
宇宙の眼。未踏の天体(?)
Nomaiの船。闇のイバラの中にあるはずだが未到達
湖底の洞窟。「まだ探索できる場所が残っています」の表記あり
侵入者。周辺の航行記録が不自然なほど埋まっていない。他にも何かあるかも
空洞のランタン。ヒトの影あり
量子知識の塔の壁。燃え盛る双子星・灰の双子星・脆い空洞・コントロールモジュール プロジェクションストーンに反応しない
木の炉辺に採掘場が他にもあるかも
■浮かんだ疑問
博物館にあったNomaiの像の「数千年前にこの星系に居住していた」という説明と、太陽ステーションにあった「28万年前に太陽ステーションのシステムがスリープ状態になった」という記録が矛盾しているのはなぜか。翻訳の問題?
リトルスカウト(偵察機ランチャー)にあるワープ機能の謎。この技術があればNomaiのワープコアも再現できるのではないか。
理論上、太陽以外にも灰の双子星プロジェクトの動力が存在するらしい。ではそれは具体的にどのようなものか。超新星爆発に並ぶエネルギーとは。
探査機追跡モジュールにあった記憶の像のペアリング先。Feldsparかとも思ったが、彼は数年前に行方不明になって以降ずっと闇のイバラにいるので、巨人の大海のコアでつい20分前に墜落した探査機追跡モジュールを見たはずがない。ただし遭難する前に軌道探査砲に辿り着いていた場合は別である。Dazが像とペアリング済だが、すでに亡くなっているはず
Mallowによる「量子の月のおかげで宇宙の眼の外観がわかっている」という記録の意味。外観がわかっていて見つけられないとはどういうことか。
なぜ私が記憶の像とペアリングしたのか
スペースシャトルの操作方法
宇宙の眼の座標の使い道
灰の双子星プロジェクトにあったワープコアをどう扱うべきか
何から手をつけようか。まずはシェルターサイトに未調査事項がないか再度確認し、その後空洞のランタンの影を探しに行こう。そのあとのことはそのときに考える。Nomaiのスペースシャトルに乗って彷徨っても良いし、もう一度船を探して闇のイバラ天体に向かっても良い。
INFO: END - Project Review 4 of Outer Wilds Ventures.