脆い空洞にある南部観測所の行き方についても、砂義さんの攻略ヒントを確認していた。脆い空洞に行くならば、その前にやっておきたいことがある。瞑想だ。ヒント集でうっかり見えてしまったのだが、以前Gabbroに教わった瞑想をセルフでできるようになる可能性がある。
ということで巨人の大海に向かった。ついでに大きな竜巻の中を探索できればラッキーである。
Loop 66
泳いでいたら頭上に島が降ってきて死亡した。そんなことある?
INFO: END - Loop 66 of Outer Wilds Ventures
Loop 67
コントローラーがバグって、上も下も向けなくなった。これではお話にならない。Gabbroにお願いして瞑想をさせてもらった。これ、宇宙空間でひとりで出来ると嬉しいんだけどなあ。脆い空洞のブラックホールに吸い込まれた後、生きるのを諦めて次のループに行きたくなるときがある。
INFO: END - Loop 67 of Outer Wilds Ventures
Loop 68
気まぐれにSlateに話しかける。探査艇の自動操縦機能についてクレームを入れられるようになっていた。
たしかに、自動操縦モードで侵入者に向かう時に太陽に突っ込んだことがあった。ただ、宇宙に出たばかりの新人がこんなことを言い始めたらかなり心配になる。やべー奴を採用してしまったと思われていないだろうか。ここって試用期間どれくらいあります?(知らずに入社している時点でお察しの質問)
Slate曰く、太陽を自動で避ける機能は無いから目的との直線上に障害物を置くなと。なんとなくわかっていた。気をつけよう。
巨人の大海に着水したあと、北の大きな竜巻の中に入れないか試行錯誤していた。海中からはとても入れそうになかったので、空から入ろうとした。宇宙空間からだとうまくアタリをつけられず、竜巻に沿ってひたすら前進していたらゴリ押しで中に入れた。塔があった。
塔を登っていくと、量子知識の塔と同じようなことが書かれた看板に歓迎された。脆い空洞にある量子知識の塔では、旅に必要な「最後の」知識を与えると書いてあったはずだ。巨人の大海の塔は入門編というところだろうか。
エレベーターに乗り、塔の上階に降り立った。雰囲気のあるアーチが鎮座している。
アーチの下には穴が空いており、降りると課題が記載された案内板が出現した。
見渡すと、アーチだけでなく案内板や植物など、建物以外のものはすべて(このゲーム的にいうと)量子的な動きをしている。謎解きパートだ!量子的に動くものは、観測すれば状態を確定できる。アーチから目を離さずに追いかけて、そこから下のフロアに向かうのが基本ルールのようだった。
フロアを進むにつれて難しくなっていく。最初は自分がアーチを見つめ続けていれば良かったが、次のフロアはアーチを自分の視界から外さざるを得ない構造になっていた。どうするのこれ?戸惑ったが、なるほど観測さえしておけば自分自身の視界に収めておく必要はない。偵察機ランチャーを使って進んでいった。うわーもうほんと面白いこのゲーム。最高。ときどき偵察機ランチャーの画像に自分が映るとびっくりする。
何度かフロアを降りたところで太陽の爆発が始まってしまった。あと少しだったのに!部屋の中が真っ白になった。
INFO: END - Loop 68 of Outer Wilds Ventures
Loop 69
せっかくなのでこの塔の謎を解ききってしまいたい。いったん脆い空洞の南部観測所は傍に置き、巨人の大海の塔(航行記録では量子試練の塔と呼ばれていた)を攻略することにした。
応用編となった最後の問まで解き終えて、たしかにこのゲームにおける「量子イメージングの法則」は理解できた気がした。満足感とともに下の階に降りると、エモポエムが書かれた壁画があった。
いま私が見ている光景は、過去の私に届くことはあってもNomaiに届くことはあるのだろうか。先輩の足跡を辿って、さらにその先のNomaiの足跡を辿って情報を集めているが、まだこの道の行き先はわからない。Feldsparはどこまで行ってしまったのだろう。
壁画のポエムを堪能しているとBGMが盛り上がってきた。たまに空気を読んでこういうことをする。塔の入り口に戻ったところで、外が青白く光りはじめた。きれいだ。
INFO: END - Loop 69 of Outer Wilds Ventures.