Loop 83-85
脆い空洞はなんども通うと気が滅入る。今度こそ巨人の大海のコアに行こう。
海上ではまた闇のイバラの塊のような島に出会った。気まぐれに上陸してみたところ、イバラの中が通り道になっていた。二股の通り道の片方は行き止まり、片方は幽霊物質で通れない。以前に見た、イバラの中で凍りついたイモムシのような赤い物体は、どれも海底にいたクラゲだった。表面が少し解けて露出している。
反時計回りの竜巻を見つけたので近づいた。あれに乗ると潮流の下にいけるらしい。近づくとあっという間に流された。
潮流の下は、海底というよりコアが浮かぶ穏やかな空間だった。潮流の外から見えていた赤いクラゲは、コアから浮かび出ては沈むことを繰り返していた。コアもクラゲも、電気のようなものを帯びている。偵察機ランチャーを発射したが弾かれてしまった。
探査艇でコアに近づくと、中にサンゴのようなものが見えた。しかし、やはり電気のようなもので弾かれてしまう。探査艇の電気系統をやられてしまった。
ここはこれで終わりか?他にできることはないのか?宇宙の眼はウニのような外観らしいが、巨人の大海のコアも似たようなものだ。海産物系。クラゲに偵察機ランチャーをぶつけてみたり、シグナルスコープを向けてみたり、沈むクラゲを追いかけてみたり、コアの周りを回ってみたりしたが収穫はなかった。
仕方ない、海上に戻ろうと思った瞬間、強い衝撃とともに探査艇のあちこちが割れる音がした。暗くなりゆく視界にGabbroの探査艇が映った。竜巻に乗って海底に流されてきて、私の探査艇に思い切りぶつかったらしい。迷惑な話だ。前回頭上に島が落ちてきたことといい、この星ではなかなかアグレッシブな死に方になる。
自分以外の物質がコアにぶつかったらどうなるか、見ておきたかった。
目の前にNomaiのシンボルが浮かんできた。
INFO: END - Loop 85 of Outer Wilds Ventures
Loop 86-90
巨人の大海のコアに到達できたので、次は燃え盛る双子星の調査に行く。湖底の洞窟にある洞窟のかけらから「学び」を得ていない。行方不明になったColeusの謎も解けていない。
燃え盛る双子星の北極に洞窟のかけらが出現する地域はあったが、あれは湖底ではなく中腹だった気がする。湖底にほかに洞窟があるかもしれないと思い、当該地域の一番底まで降りてみた。たしかに狭い洞窟があった。しかし奥まで行っても何もなく、数十秒で砂に埋もれて死んでしまう。このゲームにおいて意味のない場所はあまりなかったように思うのだが……何か見落としているのだろうか。奥にある鍾乳石で阻まれた向こう側に偵察機を飛ばしておけばよかった。
洞窟のかけらが出現するエリアにも行ってみた。かけらの上面が平らで、上に乗ってくださいと言わんばかりのものだったので上に乗ってみた。うーむ。何も起こらない。かけらに乗らないと届かないところに何かあるかと思ったが、上には何もない。
何度目かの圧死で、攻略情報を見ようと決めた。
INFO: END - Loop 90 of Outer Wilds Ventures
Loop 91-93
諦めて砂義さんのヒント集を見た。
かけらの上にのって「ライトを消せ」か!その発想はなかったのでとても悔しい。移動先で記録を見たところ、Coleusは洞窟のかけらに乗った状態で灯りを消した(消された)ことにより移動し、同じ仕組みを使って無事に戻ってきたらしい。これで多くの記録にColeusが出てくることの説明がついた。一方で、Feldsparはこの仕組みでは戻ってこないかもしれないとも感じられた。
時間が余ったので砂時計の双子星を探索した。燃え盛る双子星の高エネルギー研究所(まだ中には入れない)に偵察機ランチャーを飛ばしたところ、灰の双子星の建物を描いたらしき壁画が並んでいるのが見えた。灰の双子星の建物を巡り、各ワープポイントに乗ってみた。円柱がたくさん集まったような建物からは木の炉辺のワープ受信機へ、螺旋通路のある建物からは巨人の大海、橋に続く塔の建物からはブラックホールの鍛冶場に飛ばされた。ブラックホールの鍛冶場にはまだ行けていなかったので思わぬ収穫だったが、プロジェクションストーンを持っていないと情報が得られない場所だった。戻りワープが可能だったので探索には特には困らなかったが、これからどうしよう……そろそろ闇のイバラに行かないといけないかもしれない。
残る未探索の場所はどこだろうか。
高エネルギー研究所、燃え盛る双子星の眼の祭壇、アンコウ化石の上のフロア、闇のイバラ天体(これは行きたくなくて逃げている)、脱出ポッド3、量子知識の塔、脆い空洞の眼の祭壇の周辺も探索できていない。
考えているうちにタイムアップになった。
INFO: END - Loop 93 of Outer Wilds Ventures.