Loop 28−30
脆い空洞ではスペースシャトルという特大情報を得たが、Nomaiがなぜ、どういう経緯でシャトルを建設したのか不明なため、いまいちスッキリしなかった。
次は燃え盛る双子星に行くことにした。高エネルギー研究所、北極の湖底洞窟あたりに未調査事項が残っているはずだ。
道中、突然量子の月が視界に入って来た。
おい!!!!!!!!
画像いちばん手前が量子の月である。着陸したわけではないので自信はない。慌てて進路変更しようとしたが、慌てすぎて誤ってシートベルトを外すことしかできなかった。結局そのループでは太陽に吸い込まれて死亡したが、初めて量子の月を目の当たりにしてかなり興奮した。かつてNomaiが目指した量子の月は、まだこの太陽系にある。
燃え盛る双子星に着陸した。赤道上の渓谷に高エネルギー研究所があるとのことだったので、赤道付近をぐるりと一周してみた。渓谷の底にも降りたが何もなかった。渓谷の中腹には権威のありそうな大扉があるのだが中に入ることができない。太陽なき街への道も見つけたが、幽霊物質に阻まれた。宇宙服を着ているし今なら行けるのでは?と幽霊物質に突撃したところ普通に死亡した。
北極の湖底にも飛び込んでみたが、大きな発見は無かった。行き詰まってきたのを感じる。湖底から続く道が枝分かれしており、どちらに進むか迷ったところで酸素が切れた。
INFO: END - Loop 30 of Outer Wilds Ventures
Loop 31
「探検できる場所が残っています」の表示をクリアすべく、脆い空洞と燃え盛る双子星を回ったが成果は芳しくない。また、同じ惑星に3回以上繰り返し向かうのも飽きが来るので気が進まない。
気分転換に、木の炉辺で未調査のスポットを探すことにした。間欠泉山地と量子木立のクレーター、Nomaiの遺跡近くにあった渓谷が未調査で残っているはずだった。
まず見つけたのは遺跡近くの渓谷だった。初期のループで船内に水が入ってきて死亡したところだ。降りてみると、謎の絵が落ちていた。
Switchではないゲーム機で遊んでいたらもっと鮮明に見られたのだろうか……中央に描かれているのは大木のうろのようにも見えるし、ただ谷間の景色を描いただけのようにも見える。右手にふたつ描かれている生き物はNomaiだろう。さらに右にある物体は……なんだ?
ほか、特に変わった様子はなかった。ぼんやり歩いていたら幽霊物質に捕まって死亡した。幽霊物質があるところには、必ず緑色の石が散らばっている。この石と幽霊物質とは関係があると思う。さらに、Nomaiの遺跡に幽霊物質が発生していたということは、彼らはこの物質を避ける術を知っていたか、彼らにとっては無害だったか、彼らがこの地を去った後に幽霊物質が発生したかのどれかだ。
INFO: END - Loop 31 of Outer Wilds Ventures
Loop 32
今回は間欠泉山地を目指す。切り立った雪山があったので、ジェットパックを使って登った。
雪山の中は底深い噴出口になっており、間欠泉が噴き出す中にNomaiの遺跡があった。採掘場 2b という案内板がある。
遺跡内には、Nomaiが木の炉辺の鉱石を採掘していた様子がそのまま残っていた。採掘されていたのは無重力洞窟の壁と同じ、星空のような石だ。この石を使って、灰の双子星中心部の空洞を密閉するらしい。一体何のために?彼らは、いずれこの星で繁殖するであろう生命体のために、資源を掘り尽くさないよう心を砕いたようだった。
プロジェクションストーンで投影した映像では、いつもループ終わりに迫ってくるNomaiのシンボルが揃って自分の方を見ていた。圧迫面接さながらである。光っているものとそうでないものがあった。怖くなって映像から逃げ出そうと一歩踏み出したところ、現実世界の方では足場がなく踏み外して落ちた。底には水が溜まっていたので事なきを得たが、脱出にはやや骨が折れた。
採掘場は一通り調査した。遺跡から出て、上を見た。噴出口から外に出るのは大変そうだ。このままタイムアップまで時間を潰すか、飛び降りて強制的に次のループに行くか。下に目をやると、噴出口の底にNomaiの記録が刻まれている。飛び降りた。
噴出口の底にも水が溜まっており、間欠泉により発生した水流に押されて翻訳は困難を極めた。
半水生の生き物。4つの目。絵画に描かれている青い姿。はじめて自分の手を見た時のことを思い出した。青くて、少し指先が膨らんだような手。
全てを翻訳することはできなかったが、部分的に読めたものと残された絵画から、NomaiがHearthianの祖先を発見したのだろうと結論付けた。関係ないと思っていたNomaiとHearthianに、間接的な関係が生まれた。また、Nomaiがそれなりに長寿で、事前の予想通りいくつかの世代を経てプロジェクトを進行していったことが窺えた。
翻訳した文のスクリーンショットを撮ろうと四苦八苦していたらタイムアップとなった。
……ちょっと待て。この記録に出てくるColeusは、かつて燃え盛る双子星で行方不明になっていたはずだ。記録の時系列的に、灰の双子星プロジェクトは燃え盛る双子星の調査旅行後、Nomaiの歴史の中でも終盤のように思えるが、戻ってきたのか?Feldsparも同じように帰ってこられる可能性があるのか?
いま考えても仕方のないことだった。
INFO: END - Loop 32 of Outer Wilds Ventures.
Project Review 2
これまで関係のないと思っていたNomaiとHearthianに、わずかながら接点が生まれた。太陽が超新星爆発を起こすことはわかっているし、技術力の高いNomaiの歴史を紐解くことはHearthianのためにもなるだろう。
現状、下記の通りざっくり時系列を推測している:
Nomaiがアトルロックに宇宙の目探知機を作成→失敗→砂時計の双子星に量子の月探知機を設置→失敗→脆い空洞に観測所を設置→成功?→脆い空洞にワープ機構を設置→重力砲を設置→(このあたりで灰の双子星プロジェクト?)→巨人の大海に軌道探査砲を設置→失敗?→太陽ステーションを設置→今に至る→つい最近軌道探査砲が発射される
今の不明点
FeldsparとRiebeckの居場所
Coleusは行方不明になった後帰ってきたのか
Nomaiはどこへ行ったのか
宇宙の眼とは何か
量子の月とは何か
幽霊物質とは何か、緑色の石との関係、回避する術はないのか
闇のイバラとは何か、魚を回避する術はないのか
なぜタイムループしているのか
行きたいのに行けない場所
脆い空洞 南部観測所
燃え盛る双子星 高エネルギー研究所
太陽ステーション
闇のイバラ天体 中心最奥部
まだ行けるところがありそうな場所
木の炉辺(量子木立のクレーター)
灰の双子星(各種遺跡)
INFO: END - Project review 2 of Outer Wilds Ventures.