Outer Wilds プレイ日記_2

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0G CAVEの訓練で酔ってしまったので、事前にブックマークしておいたブログ記事を参考に操作設定を変更することにした。

なになに、商品紹介ページにある通り、この宇宙は20分後に太陽が爆発します……(うろ覚え)

……そうなの?!

Loop 0

INFO: START - Loop 0 of Outer Wilds Ventures

(記録を残すにあたり、それらしい書き方をしたくなった。素人ゆえログメッセージのお作法がなっていなくても見逃してください)

博物館館長(名前を忘れた)から発射コードをもらった。記号しか使われていない。安全性が低そうだ。道中の看板表記から、Hearthianは英語とアラビア数字が使えるものと思っていたが違うのだろうか。

この宇宙のモデルは頭に入れておいた方が良いと思い、部屋の中央にある太陽系の模型を覗き込む。太陽の間近を人工衛星と思しきものが公転している。太陽フレアで燃えてしまいそうだ。

博物館を出ようとすると、Nomai像がこちらを向いていた。怖……目が開いていて、何やら怪しいオーラを出してくる。青紫のオーラに包まれ、記憶の中の映像が逆回しされていく。ウワーーーッ

……なんともなかった。なんだったんだあれ。近くにいた友人は姿を消していた。頭を冷やすために近くの展望台に登る。シグナルスコープを空に向けると、双子の星からチャカポコとした音が聞こえてきた。もしかしてドラム担当のChertさん・・・?音の感じが思っていたのと違う。電子ドラムとかそっち系なのかもしれない。シグナルスコープで音が拾えるならその可能性もある。それにしてもこの星系、他の星との距離が近い。

宇宙船を目指す道中、自分の視点が低いように思えてきた。もとからこうだっただろうか?もう少し遠くまで見渡せたらいいなと思ったけれど、宇宙に行けばすべてを見渡せるので関係ないと気がついた。

宇宙船に乗る。船内には航行記録システムとコックピット、宇宙服と、重力を歪められる石が備え付けてある。航行記録を見て、この星が「木の炉辺」と呼ばれていることを知った。この集落では頻繁に爆発が起きているらしい。何の爆発だろう。

ある程度のイベントは航行記録として自動で記録・更新されるようだ。実績解除された項目はその日毎にここに記録しても良いかもしれない。「無重力洞窟」が未調査になっており、やはり気になる。宇宙船を降りて訓練所に向かった。

二度目の訓練は順調だった。何事もなく修理完了。さて宇宙船に戻るかと上昇したところで天井にぶつかった。

ERROR: Your spacesuit is out of control

体のコントロールが効かなくなり、先ほどNomaiにあてられた謎オーラと謎逆再生に包まれた。

INFO: END - Loop 0 of Outer Wilds Ventures

Loop 1

INFO: START - Loop 1 of Outer Wilds Ventures

……目が覚めた。

木の炉辺、焚き火の近くにいる。

「わ、私は…今…死んだのか?」訳知りおじさん(名前がわからないので申し訳ないがこう呼ばせていただく)に問いかける。ははーん。ループものってことね。ここがループの起点になっているらしい。私の記念すべき初のループは、宇宙に行く前に終わってしまった。

ふたたび宇宙船に乗り込み、航行記録の「無重力洞窟」の項目が埋まっていることを確認し満足した。この訓練がなぜGossanのためになるのかはよくわからない。

航行記録メニューでマップを見ると、太陽系の一番外側に「侵入者」という天体があった。これは博物館のモデルにあっただろうか?全力で太陽系に向かってきてますけど?まずくない?

操縦席に座りシートベルトを締める。少し上昇。ちゃんと動いている。今度はレバーを握り込んで一気に上昇した。ファーストフライト成功、イェーイ。月を探す。見つけた、近い。

月への着陸の仕方がよくわからない。着地はしているはずなのだが、目標地点と思しきところから80mより近くに行くことができない。目標地点は地中かこの裏側にあるのか。もしくはヘリポートのようなところがあるのだろうか。上昇と下降を繰り返していたら勢い余って地面に激突した。ヘッドライト、着陸装置、コックピットが損傷したらしい。外に出て修理をする。

外に出ると宇宙服のアイコンが赤くなり、少し不安になる。木の炉辺にシグナルスコープを向けるとやはりハーモニカの音がする。

修理を終え、周囲を歩き回ってみることにした。近くに展望台のような、アスレチックのような木製の足場を見つけた。看板がある!

発射コードをもらったときも思ったが、Hearthianの常用する文字は地球で使われている一部の記号だけなのだろうか。バリエーションが少ないので表意文字でないことは確かで、表音文字だとしても彼らが声を出しているところを見たことがない。いやそれより、Feldsparのハーモニカに関する記録が残っている。ほら!シグナルスコープで、地面からハーモニカの音を拾ったのは私の勘違いではなかった。彼は何年も前に行方不明になったらしい。てっきり数ヶ月くらいだと思っていた。

Nomaiの痕跡よりも先に、Feldsparのハーモニカ問題を解決したくなってきた。Nomaiは用があればLoop 0のときのように向こうから語りかけてくれそうな気がする。ごめんNomai, 何かあったら電話して。

0G CAVEの下は、衛星より深く潜れるだろうか。間欠泉の吹き出し口に落としたモデルロケットは、しばらく地下の空間を飛んでいたようだった。もしかするとあの吹き出し口にも潜れるかもしれない。木の炉辺に戻って地下を調査してみようか。

考えながら移動していたらEskerに会った。宇宙服を着ていない。いらないのか。では、いま私が着ている宇宙服はいつどこで着るためのものなのか?気密性が無さそうだとは思っていた。視界上部、「近くに未確認信号」のアラートが表示されているが無視する。Eskerと話をした。彼は楽器を持っていないので口笛を吹いていた。植物を育て、木の炉辺を見守っているようだった。私はここでもマシュマロを焼いた。

Eskerに別れを告げ、歩き始めた。マップを表示すると、「侵入者」の軌道が太陽に完全に埋もれていることがわかった。太陽系じゃなくて、太陽への侵入者という意味か?もしくは、この太陽はすでに膨張を始めているのか。ただ、名前がついているということはもう未知の天体ではないはず。「侵入者」にもいつか近づけるのだと思う。

持ち帰れる成果を探して別のクレーターを目指す。Chertの調査記録を見つけた。カセットテープだ。衝突地点(おそらくこの近辺)と、この太陽系惑星のひとつである闇のイバラ外辺の氷の組成が一致するとのことだった。ふーん。Chertはこんなにものを散らばして無事だったのだろうか。近くに落ちていた燃料タンクから燃料を補給すると、地響きが聞こえてきた。たくさんの流れ星が空に向かって流れて行く。きれいだ。目の前が白くなる。

INFO: END - Loop 1 of Outer Wilds Ventures.

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