Loop 40
何度も砂時計の双子星に通ったので、今回は気分転換に木の炉辺を散歩することにした。
以前のループで間欠泉山地の採掘場を調査したが、宇宙から見ると間欠泉のある山は4つあったはずだった。まだひとつしか調査していないので、今回はほか3つを探しに行く。
4つ並ぶ山のうち、ひとつの山の頂上に登った。しかし、見えた景色は想定と異なるものだった。前回登った山は直径数メートルとも言える穴が口を開けていたのだが、今回登った山はHearthianが1人入れるかどうかという狭さだ。偵察機ランチャーを入れてみたがよく見えなかったので、自らも飛び込んでみた。
視界が歪んだ。ループ終了かと思ったが、地底湖に流されただけのようだった。周囲には木の根と岩しかない。水が噴き出していく穴があったので飛び込んだところ、前回調査した採掘場2bの底についた。
採掘場2bの底にあったNomaiの記録をすべて翻訳できたので満足した。もしかすると、先ほどまでいた地底湖は記録にあった採掘場2aの跡地なのかもしれない。採掘場2bの底から噴き出す間欠泉に乗って脱出した。
ここで、ひとつ勘違いをしていたことに気がついた。採掘場2bは間欠泉山地の4つの山の中にあると思っていたのだが、間欠泉のある山は全部で5つだった。以前に調査した採掘場2b、これが一番大きな山。ほかに小さめの山が4つかたまって並んでいる。
小さい山はひとつしか調査できていなかったので、他にも繋がっている水路があるか調査することにした。間欠泉山地の周りをぐるりと一周した。地表の水路のひとつは村に続いているようだった。
まだ登っていない山に登り、間欠泉に飛び込んだ。先ほどとは異なる場所に流されたようだった。
樽やトタンのような板が溜まっている。汚い。燃料が減ってきたので、間欠泉に乗って脱出を試みた。
噴き出した先は、村の真ん中にある間欠泉だった。
なるほど、Hearthianの生活圏内だったわけだ。よろしくないことではあるが、樽などの生活ごみが沈んでいたことにも納得した。序盤にここに飛び込んで死亡したが、探査艇に積み込んである宇宙服を着ていれば死なずに済んだらしい。
村人たちに話しかけながらぶらぶらしていたら、あちこちで「帰ってくるの早くない?」と突っ込まれた。次回は外に出ますので……頭の中でごにょごにょと言い訳をしているうちタイムアップとなった。
INFO: END - Loop 40 of Outer Wilds Ventures
Loop 41
気分転換が済んだので、今度こそ高エネルギー研究所への道を見つけるつもりだ。今まで通り太陽なき街への道を進んだ。
中央の祭壇で、「高エネルギー研究所への道の起点」と銘打たれたギミックのみを起動した。洞窟内の一部が明るくなった。
しかし、そこから高エネルギー研究所へ行くことはできなかった。方向音痴である自覚はないのだが……唯一ある扉は閉ざされており、代わりにアンコウの化石のところへ行くルートを話し合う子供達の記録を見ることができた。おこさまの記録は文字が大きい。ちょっとかわいい。
どうにも高エネルギー研究所へ行けないので、まずはアンコウの化石の所に向かうしかないだろう。砂が迫っているので今回のループでの化石調査は諦め、Eskerに救いを布教すべくアトルロックに向かった。
結論、太陽が爆発する直前でもEskerの台詞は変わらなかった。Eskerにはあっさりとした別れを告げた。目の前が青白い光でいっぱいになった。
INFO: END - Loop 41 of Outer Wilds Ventures.