Loop 15
今回も楽器持ちのHearthianに会いに行こうと思っていた。彼らをブルーグラス同好会に勧誘しなくてはならない。Hornfelsに今の彼らの居場所を確認した。
部長〜〜〜先輩たちがどこにいるか教えてください
あざます
仲間の行方不明に対してやや他人事な部長。Feldsparは私が探します
アトルロックに残された記録の中でフラグを立てていたRiebeckに会いに行くことにした。
回想:Riebeckのフラグ@アトルロック
この太陽系には片手で収まるほどしか惑星がない。宇宙に出た他のHearthianはそれぞれの惑星にいるので、会いに行こうとすると自然とNomaiの遺跡も見つかる。たくさん寄り道をしようと思っていたが、結果的にRiebeckの記録を追う形になった。
宇宙船(このゲームでは探査艇と呼ばれていた)に乗り込み、前回に得た情報が航行記録上どう表現されているかを確認した。
表示範囲が広がっている。これまでは右上1/4分の画面表示しかなかったはずだ。
前回見つけた「洞窟のかけら」は、航行記録では「見ていないと移動する奇妙な石を見つけた」と表現されていた。あの塊、移動していたのか。そして石だったのか。毒効果を練り込んだ飴細工にしか見えなかった。この「見ていないと移動する奇妙な石」は、博物館にもあったはずだ。色合いも似ている気がする。
砂時計の双子星の航行記録には「探検できる場所が残っています」と表示されていたが、そのままにした。Riebeckを探しに脆い空洞に向かう。Hearthianがいそうなところを目指して着陸した。天体観測所のようなドームがあった。
しかし、このドームには出入口が無かった。上に登ったり周りを回ったりしてみたが出入口が見つけられない。また、視界の上部に「表面完全性」というパラメータが表示されていることも気になる。この惑星の地面は起伏が激しい岩場だが、完全性が0%になると崩壊してしまうのだろうか。
燃える隕石が次々と降ってくる。停泊していた探査艇のあたりにも隕石が落ちた音がした。何にせよ片道旅行だ。さよなら私の探査艇。
彷徨ううちに北極に着いた。遺跡があった。
探査艇との距離がやたら離れているのが気になる。先ほどの隕石に跳ね飛ばされてしまったのか。
青紫に光る穴は宇宙船のハッチに似ていると思ったのだが、穴の中には入れなかった。奥にあるのはNomaiの骨だろう。ここにはNomaiの痕跡と骨がいくつも残っていた。
近くのNomai文書には、「ホワイトホールステーション」と「幻影の月」に関する記録があった。青紫に光る穴は別の場所に繋がっているらしい。ワープ機構には不具合がありそうだが。あのドームの中に「ホワイトホールステーション」があるのだろうか。
「幻影の月」に関する記載は何のことかよくわからなかった。出たり消えたりする月は見たことがない。「空洞のランタン」への言及があったが、脆い空洞の衛星だろうか。近くに火の粉を散らす天体があったような気がする。そういえばこの太陽系の惑星には、どれも衛星が一つずつあるようだ。
WARNING: Oxygen level is very low
最後の文書のスクリーンショットを撮ったところで、酸素が切れて目の前が暗くなった。
INFO: END - Loop 15 of Outer Wilds Ventures
Loop 16
Riebeckに会えなかった。再度脆い空洞へ探しに行こう。
以前に宇宙服を着ずに外に出たうっかりがあったので、再発防止策として探査艇に乗ったらすぐに宇宙服を着ることにしている。今回も最初に宇宙服を着た。宇宙服ヨシ。
航行記録には、前回の探索でNomaiの記録にあった「幻影の月」が、量子の月という名前で表示されていた。どちらが正しいのか、それとも意図的に表現を変えているのか?やや気持ちが悪い。
脆い空洞の赤道上に、地面が平らになっている箇所を見つけた。付近に着陸すると、そのあたりから焚き火の煙らしきものが立ち上っているのが見えた。今度こそRiebeckだろう。
いない。しかも付近に幽霊物質が出ているらしい。Loop 0で幽霊物質に飛び込んでゲームオーバーになったことがトラウマになっている。これ以上近づけない。
周囲にRiebeckがいないか探し回っているうちに、地下に続く階段を見つけた。降りてみる。
何これ……とても大きな遺跡だ。壁に光っているのは、博物館でも見た重力を歪める石だろう。足場は少ないが、この石で壁を歩いて降りることができそうだ。せっかくなのでさらに深く降りてみることにした。
最後の足場に到達する直前、降りる場所の目算を誤って落ちてしまった。ヘルメットが割れた。目の前が暗くなった。今回もRiebeckに会えなかった。悔しい。
INFO: END - Loop 16 of Outer Wilds Ventures.