前回の続き。今回は映画・ドラマ・アニメ・漫画編。
それなりに数が多いのでサクサク行く予定。有名な作品ばかりで月並みな内容しか書いてないので、あまり読む価値はないかも…。
映画
アントマン&ワスプ:クアントマニア
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の31作目。アントマン主役のシリーズだと3作目。
自分はMCUファンで、一部を除いてドラマも全部追っているので今作もその流れで視聴。
ざっくりした感想としては、「なんかスター◯ォーズみたいだな」という印象を持った覚えがある。個人的には、ちょっと微妙だった。
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
人気TRPGの映画化。
評判を聞いて観に行ったけど、面白かった。バルダーズ・ゲート3を遊ぶ上でこの映画を観ていると、D&Dを知らなくても同じモンスターが出てきたり、似たようなキャラクターが出てきてより楽しめるかも。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
マリオの映画化。D&Dもだけど、かつて映画化されて微妙だったゲーム原作が再映画化された年だったと言えるかも。
普通に楽しめる作品だった。個人的にはピーチのバックグラウンドやマリオ兄弟の日常が伺い知れたのがよかった。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
MCU32作目。GoG主役作品3作目。
GoGはMCUで一番好きなシリーズなので、今作も楽しめた。ジェームズ・ガン監督作品に外れなし。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
スパイダーバースシリーズの2作目。
知らない人もいるかもしれないので補足なのだけど、このシリーズはMCUとは何の関係も無い。なので一作目の「スパイダーマン:スパイダーバース」を観ておけばこの作品も楽しめる。
この映画は今年接種したエンタメ作品の中でダントツで一番好きな作品。字幕と吹き替え2回観に行ったし、Tシャツ特典付きの動画も買った。
最高レベルの映像表現、心を揺さぶるストーリー、そしてMetro Boominの劇伴音楽も良い。
スパイダーバース1は個人的にはそんなに好きじゃなかったのだけど、これはとにかく良かったので、1がイマイチだったなという人も是非観てほしい。
個人的にはスパイダーグウェンの声の演技が素晴らしかったので、吹き替えで見てほしい。
ザ・フラッシュ
DCエクステンデッド・ユニバース作品。(MCUのDC版みたいな感じ)
評判を聞いて観に行ったけど、評判通り面白かった。DCEUはほとんど追いかけていなかったので、「マン・オブ・スティール」と「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」を履修してから観に行った。そのあたり観なくてもまぁバットマン知ってれば楽しめるかなとは思う。
マーベルズ
MCU33作目。キャプテン・マーベル主役作品2作目。
個人的には、普通に楽しめたけどあまり印象に残らない内容だったなという感じ。序盤のスピード感あふれるバトルシーンと、ミス・マーベルのキャラクターは好き。
劇場アニメーション『犬王』
Prime Videoで視聴。
湯浅監督作品ということで気になっていたのだけども、楽しめた。能をロックで表現する、攻めた内容だったと思う。
グリッドマン ユニバース
Prime Videoで視聴。SSSS.GRIDMANシリーズの劇場版。
グリッドマンとダイナゼノンは履修済み。(原作の特撮は未視聴)
良い意味でやりたい放題やってるなぁという印象。なんかよくわからない部分もあるけど、こまけぇことは良いんだよという力強さを感じる。
個人的には、シリーズ全体に感じる透明感というか、静かな感じがまた味わえて良かった。
ドラマ・アニメ
ロキ シーズン2
ディズニープラスで観られるMCUドラマのシーズン2。
シーズン1がとても面白かったので期待していたけど、2も期待どおりの面白さだった。結末も美しい。
不滅のあなたへ
マガジン連載中の漫画原作アニメ。
なかなかの鬱展開なので精神力に余裕がある時に観たほうが良い。個人的には、大河的な話が好きなので楽しめた。
僕のヒーローアカデミア
ジャンプで連載中の漫画原作アニメ。
ゲームがきっかけで興味を持ってなんとなく観始めたのだけど、想像以上に面白くて6期分完走してしまった。
努力・友情・勝利のジャンプらしさを体現したような内容なのだけど、群像劇が元々好きというのもあって楽しめた。アニメ自体の出来も良くて、作画は安定しているし、劇伴も素晴らしく、シーンをしっかり盛り上げている。
6期140話弱とかなりの長丁場ではあるのだけど、お話自体は常に進展していてテンポ良く感じた。アニオリ的などうでもいい話がそんなにないというか。(劇場版は観ていない)
続きが気になって原作の漫画も買って、更に最新話に追いつくためにジャンプを定期購読して追いかけている。漫画も書き込みが凄くて人気なのも納得だなという感じ。
漫画
メダリスト
アフタヌーンで連載中の、フィギュアスケートをテーマにした漫画。
漫画はほぼ特定の友達のオススメを受けて読んでいるので、今後紹介する漫画は特筆してなければそれがきっかけです。
(恐らく)入念な取材によって描かれていて、漫画を通して実際のフィギュアスケートを楽しめるようになる。得点計算の基準とか、技の難度とか、プロを目指す人たちはお金かかって大変なんだなぁとか、色々書かれている。
個人的にはストーリーが好きで、フィギュアスケートを始めるには遅すぎる年齢の主人公が、頑張って一番を目指すという話が、おっさんになった自分に刺さる。人を傷つけない笑いも多々あって温かい気持ちで楽しめる作品。アニメ化も楽しみ。
ザ・ファブル The second contact
ヤンマガで連載していたザ・ファブルの第二部。完結済。
1部をたまたま読んでハマって、その流れで二部も読んだけど、安定した面白さはあった。けどコロナ禍によってストーリーが大幅に変わったようなので、コロナ禍が無かった世界の二部も見てみたかったかなぁ。
この作品は笑いの爆発力の高さが好き。
Thisコミュニケーション
ジャンプSQで連載中の作品。
この作品については、内容にどこまで触れて良いか判断に困ってしまう。1巻を読めば大体どういう作品かはわかると思うけど、フラットな状態で読んだほうが楽しめそうだなぁと…。
かなり異質な内容で、人を選ぶ部分はかなりあると思う。特に、バイオレンス描写が嫌いな人にはあまりオススメできないかも。
個人的には、単行本の話と話の間に、第◯話はこういう意図で作ってこの辺が失敗だった、みたいな反省会が書いてあって面白い。
Artiste
コミックバンチで掲載中の作品。
フランスの高級レストランで働く料理人の主人公を中心に、芸術家にまつわるエピソードを描く内容。登場人物が特徴的でキャラが立っていて、笑える内容もあり、安定して楽しめる内容。
衛府の七忍
チャンピオンREDにて掲載されていた作品。全10巻。
独特の言語センスと予測不能な展開の連続で楽しめたのだけど、一点問題が…!(詳細はネタバレになるので省略)
鍋に弾丸を受けながら
コミックNewtypeで掲載中のウェブ作品。
国内外の様々な場所での食べ物と、人との交流を描いているエッセイ的な漫画。主人公の頭は二次元に汚染されて、すべての人物が美少女に見えるという設定が斬新で、危険なギャングが居るような地域でも可愛い女の子が常に出てくるので安心(?)
この作品を読んでいると、知らない場所に旅行したくなる。
推しの子
ヤングジャンプで連載中の作品。説明不要。
アニメきっかけで読み始めたのだけど、楽しめた。
ザ・ジョジョランズ
ウルトラジャンプで掲載中の作品。ジョジョ9部。
8部が個人的には微妙だったので心配だったけど、今のところはまぁ楽しめている。ジョジョシリーズ完結作みたいな話も見た気がするので、今後の展開に期待。
総評
2023年は結構漫画も映画も観たなぁという感じ。省略したけどワンピースも全巻読んだ。
個人的に一番印象に残っているのは、アクロス・ザ・スパイダーバース。前作とセットでぜひ観てほしい。
2024年はMCU作品があまりないっぽい?ので、映画を観る回数は減るかもしれない。今年も偏見を持たず、バランス良く栄養を接種していきたい所存です。