医療ダイエットをはじめて半月ほど経ったので、成果を書く。
まず体重変化。
開始時11日時点 96.45kg から2/1日現在 88.3kg になった。8.15kgの減量に成功。年始は97.4kgぐらいあったので9kgぐらい落とせた。
体脂肪率 26.9% → 22.9%
BMI 29.8 → 27.3
筋質点数(全身) 73 → 89
平均筋肉スコア 1.6→1.6
筋肉への影響もほぼ無さそう
薬は何を飲んでいるのか
自由診療のクリニックで以下を処方してもらっている。食欲抑制、血糖値の急上昇抑制、代謝を上げる目的の薬です。いろいろ薬を飲んでいるが、悪心はほぼない。食欲は大幅に抑制されている。
GLP-1受容体作動薬 サクセンダ
糖尿病治療に使用される薬剤群のことで、GLP-1(糖質依存的インスリン分泌促進ペプチド)受容体に作用し、インスリンの分泌を促進し、血糖値の上昇を抑制する。また、食欲を減少させる効果があり、体重減少にも寄与することが知られている
メトホルミン
こちらも糖尿病の治療に用いられる薬剤。この薬はインスリンの感受性を高めることで血糖値を下げる効果があり、特に肝臓での糖新生を抑制して糖の過剰な生成を防げる。また、体重増加を伴わないことが特徴であり、時に体重減少を促す効果も報告されている。
SGLT2阻害薬 カナグル
こちらも糖尿病の治療に用いられる薬剤。腎臓にあるSGLT2(ナトリウム依存性グルコーストランスポーター2)を阻害し、血糖の再吸収を減少させ、尿中への糖の排出を促進する。その結果、血糖値が下がるとともに、体重減少と血圧の低下にも効果がある。1日300kcalほど排出される。
アトモキセチン
注意欠陥多動性障害(ADHD)のための薬だが、過食症に対する体重減少効果もある。脂肪燃焼作用が高い、食欲抑制効果がある。夜間に過食してしまう人向き。副作用は集中力があがる、勃起しづらくなる!
大柴胡湯
主に肥満症や便秘の治療に用いられる。体内の余分な水分や老廃物の排出を促し、新陳代謝を活発にする効果がある
防已黄耆湯
主に免疫力の強化や体力の衰えを改善する目的で用いられる。防風と黄耆という二つの主要成分を含み、体の抵抗力を高め、疲労回復や風邪の予防に効果があります。また、水分代謝の改善にも寄与し、むくみや冷え性の緩和にも使用される
ゼニカル
オルリスタットという成分が含まれる
食事で摂取した脂質の30%を阻害する薬
焼肉とか揚げ物を食べたときの頓服用に飲む
今春に市販薬でも出る予定 → アライ
マグネシウム
便秘対策
薬以外に飲んでるもの
コントレックス
便秘対策
コーヒー
代謝を上げるために、カフェイン重要
ビフォフェルミン
腸内環境をよくするため
マルチビタミン
オメガ3
CLA
プロテイン
筋肉が落ちないように
イヌリン
便秘対策、腸内環境のため
などなど
食事
朝はだいたい薬とサプリとプロテインで終わる。お腹いっぱい
昼は最初は定食を食べていたが、最近は食べられないので、肉野菜炒め+納豆+ひじきとか。
夜は家族との食事が多いので、普通の食事だけど、ほとんど食べない。ご飯+おかず。以前の1/3ぐらいで満足。
間食もゼロ。
カロリーでいうと3食で1000kcal前後だと思う。基礎代謝が2000kcalぐらいなので、収支としてはマイナスだし、薬でも吸収されずに、糖や脂質が排出されるので体重が減る。
血糖値
血糖値は以前からリブレを使って計測して気をつけていたが、急激な変動は抑えられている気がする。
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ということで、副作用がしんどいみたいな前情報に多少心配していましたが、自分にはこれらの薬は合っていたようです。
当初想定していたジムだけど、時間が取れなかったのであまり通えていない。2月はいくようにしたい。