はじめに
これは "Regional Scrum Gathering Tokyo & Scrum Fest Advent Calendar 2024" の18日目の記事です。
今回も昨年同様、各地のスクフェスをスポンサーしつつ行脚したことについてと栃木コミュニティについてを軽くふりかえってみます。
今年のスポンサーとスクフェス行脚
2024年は新たなスクフェスとして神奈川、金沢も開催されてますますの盛り上がりを見せていたのではと思います。その中で弊社JEI(といってもぼっち法人なので以後"私"と書きます)としてはRSGT、福岡、神奈川、新潟、金沢、仙台、三河、ニセコ、沖縄のスポンサーをしました。一番お手頃のランクですけどね。実は大阪だけはスポンサーしてないんですけど、その代わりに栃木トラックの運営費用を一部負担したので実態として多少の貢献はしていると思います。
このスポンサーというものですが、私としては相変わらず、昨年のアドベントカレンダーのエントリで書いたとおり見返りは特に求めてはいません。それでもこうやってふりかえってみたところほぼコンプリートしていたということに気づくと、我ながらよくやったもんだなぁとは思いました。「さすがにやりすぎかな?」という思いと「でもまあいいんじゃない?」という揺らぎの中にあるこの何ともいえないささやかな達成感の不思議な味わい、面白いものだなと感じてます。
一方、行脚においては福岡と金沢は家族予定のため不参加としたので少し打率は落ちました。しかし昨年行けなかった沖縄に今年は行くことができ、素敵な体験ができたのでその点は満足しています。そしてどのスクフェスにおいても、初めましての人や存在は知ってたけどあまり話す機会が無かった人との交流ができたことはとても有意義でした。他にも、お久しぶりな人から変化を起こし突き進んでいる話を聞けて感動しました。(更にそれが私もちょっと力添えできていた、なんてことを知れて嬉しくてたまりませんでした)
現地の美味しいものを味わいつつ出会いや交流を通して刺激をもらえること。この醍醐味が味わえる限り行脚は来年以降も続けていく予感がしています。スポンサーも同様でしょうね、この素敵な体験の場に対するお礼という意味も込めて。
栃木コミュニティについて
今年は前年と同様、スクフェス大阪栃木トラックとスクフェス三河栃木サテライトを開催しました。今、長文を書くほどの気力がないのでは具体的なことはばっさり端折りますが、いずれも運営として関わっている中でポジティブに感じたこともネガティブに感じたこともありました。ただ総括して「開催してよかった」のは間違いありません。
あとこれは強調しておきたいことですが、特にネガティブな点においては前年からその芽はあったし、或いは引き続いているものもあります。これは改善が進んでないとも捉えられますが、一方でこの水準での一定の安定はできているとも言えます。私としては問題点があることは認めつつも、死なないぐらいの安定を確立できたことをしっかり認知しておきたい気持ちが強いです。
とはいえ、2025年ではようやくできたアイデンティティが揺らぐような変化が起きようとしています。
まずはスクフェス大阪。来年からは地方トラックという建て付けがなくなると聞いています。有志が代わりとなるものを模索しているようなのでこれに合流していくのか、或いは栃木単独を目指すのか、はたまた休止していくのか。まだわかりません。
次にスクフェス三河栃木サテライト。今年の開催時、こちらの配信系のトラブルで三河と連携することがほとんどできず、結局ほとんど勝手にサテライトをやっていたかたちになったことから「栃木はサテライトでやる意義あるかな?」という問いに直面しています。なのでこちらも引き続きサテライトとしていくか、或いは栃木単独となるか、はたまた...と選択していく必要があります。
というわけで来年以降の栃木コミュニティの活動については前年以上にわからない状態です。ただ、全員とは話せてませんが運営の一部と話したところ「ゼロにはしたくないよね」という意思は共通しています。また、現地企業に所属する人からも運営に加わっていきたいという貴重な声をもらっています。ですのできっと「やりたいと思うことをやれる範囲でやっていく」だろうと思います。
さいごに
いよいよあと数週間でRSGT2025、そして以降は毎月のようにどこかでスクフェスが開催されますね。そこでの出会いを楽しみにしているのでどうぞよろしくお願いします。あとこんな栃木ですが、応援してくれたり遊びに来てくれると嬉しいです。