プレイログ:The Planet Crafter - Planet Humble

輝夜
·
公開:2024/12/3

本編のプレイログはこちら。↓

プレイのきっかけ

本編がようやく終わって「もうしばらくはいらん…」と別ゲーをぽちぽち進めていたのだが、ある日どうしても作業ゲーがしたくなり、衝動的にDLCを購入した。せめてセールまで買わないでおこうと考えていたのに…。

そしてこのDLC、発売が割と最近(今年の10月)ということもあって、本編と違い先人達の攻略記事がほぼ無い。独力でどこまで行けるか楽しみではあった。

序盤

まず本拠点を決める必要があるが、一番考慮しなければいけないのはテラフォーミングが進んだ際、そこが水没しないかどうか。水没しても別に機械が壊れたりはしないが、家の床が水でひたひたなのは気分的にちょっと嫌だし、全部水没したら流石に呼吸が苦しくなる。とは言え序盤は何のヒントも無いので、とりあえず高台を探す。

最初の着陸地点から南(その頃は方位磁針も無いので、実際は適当)に真っ直ぐ進むと崖になっており、遥か下は土煙だけしか見えない。降りれるのかどうかも分からないが、現時点で分かるのは「降りたら死ぬ」なので素直に諦めた。が、見晴らしだけは良いのでそこに最初の拠点を作り始める。しばらくうろうろ散策していたが、着陸地点から北へ進むと過去の誰かの拠点らしき建物が見えたのと、ちょっと高台だったこともあってここを本拠点と定めた。

最初は青空になるまでがひとまずの区切りだが、いつの間にか突破していた。その前から何となく空が青いような気がしないでも無かったが、元からこういう色だったよな~くらいで全く気に留めていなかった。数値を見てようやく気付いたくらいで…やはり本編をやっているからか、ここまでは経験者として余裕だったようだ。

拠点

本編の経験から、建物内がアイテムで埋もれることを防ぐ為に今回は早々にシュレッダーを作った。更にロッカーは建物内では無く最初から外に作る方針。これならロッカーを無限に置けるし、増築も考えなくていい。一応気持ちの問題で外には鉱石系だけ置き、それ以外の種等は建物内のロッカーに仕舞い、そこから溢れる分は基本何でもガンガンにシュレッダーしていった。

急に「やっぱこれ要りますってなったらヤだな…」

と、本編では不安でかなり諸々置いておいたが、大半はクリアまで全く使わなかったのだから大丈夫だろうと踏んだ。開発に関しては、本編では新しく開発できるようになったものをとりあえず手あたり次第作っていたが、今回は「大していらんかったな」と知っているものは作らなかった。

本編で全く出番が無く終わった車は、今回はちゃんと作った。が、単に「荷物を入れる大きめの箱」としか使わなかった…。実際乗ってはみたものの、TPSにも関わらず軽く酔う…どうも、ハンドルを切る度に背景も動くので(車だけ動けばいいのに何故背景も?)それで気持ち悪くなるらしい。勿論FPSで運転なんて出来る訳もなく。箱としての容量はかなりあるのでそこは良いんだけど…本来の使い方とは…。

パルサークォーツ

核融合発電機が必要になったものの、肝心のパルサークォーツが2個しかなく(建設には合計5個必要)相当に探し回った。数少ない難破船も漁ったが、核融合エネルギーセル(パルサークォーツが必要)は作れないので奥の倉庫までは行けず、行ける範囲だとパルサークォーツは無い。仕方なく未踏の地をうろうろしたり、特に必要でもない地図情報ロケットを飛ばしたりしたが全く見つからない。疲れ果てとうとうネットでの情報に頼ることにしたが、先述の通り攻略記事がそもそも無い。もうこうなったら動画で探し出すしかねえ!と色々見てみたがそれでも発見できず…。そしてある日、とうとうRedditで見つけたのだ!!!

ありがとう海外ニキ達!!本当に…本当に、ありがとう!!!

因みにその動画を色々漁っている間に、古代人の遺物かと思われた像?は単に鉱石だと知ってしまい、割とがっくりした。ネタバレ踏むから動画は出来るだけ避けたかったのにぃ~~~!

変異原T2

熱で解放されるT3、テラフォーミング指数で解放されるT4と違い、T2は昆虫で解放される。が、昆虫指数を上げる為に最も効率がいいのはその時点でバタフライファームで、そこで使う乗数の高い蝶を作るにはT2が必要で…と結局T2に戻る堂々巡りに陥った。要するに乗数の低い蝶でバタフライファームを連打しなければ上がらないということなのだが、T2を使えば最低でも1000%の蝶が生まれるのに対して、使わなければ最低で230%の蝶になるので大分話が変わってくる。昆虫散布ロケットの力を借りようにも、ミツバチの幼虫がガバガバ手に入るのはミツバチの巣T2からで…T2作るには昆虫指数を上げるしかなく…とまた堂々巡りだった。それからもバタフライファームより昆虫指数が上の養魚場をちまちま作ってひたすら待った。

結局挽回したのは、たまたま探索で手に入ったT2を使い(ミツバチの幼虫はちまちまとインキュベーターで1匹ずつ作り)昆虫散布ロケットを打ち上げてからだ。流石ロケット、1発でもかなり効果があり一気に指数が上がって無事T2を獲得できた。ミツバチの幼虫問題は変わらずあったが、それでもT2さえあればこっちのもの。バンバンロケットを打ち上げてミツバチの巣T2も入手できた。やはりロケット…ロケットは正義…!

まとめ

↑字が小さいけどプレイ時間は120.9時間。本編が82時間だった為、38.9時間プレイしたことになる。少ないがDLCなので(名前も「Humble」だし)こんなもんだろう。パルサークォーツを探した時に色々情報を得てしまい知ったのだが、エンディングはひとつしかないらしい。という訳でこれで終わり…本当か?しかしそのたったひとつしかないエンディングも、バグ?(テラフォーミング100%で終了メールが来るらしいが来ない)で未だに終わっていない。でも100%にはなったのでこれで終わりとする。

DLCは当然、本編のように後から継ぎ足した感は無くひとつでちゃんと完成していた。パルサークォーツが取り難いのもそうだし、パルサー以外のクォーツ系も得られる手段が限られているし、そのクォーツ系を得る為にはバイオ系もちゃんとやらないと?だし(ここは不確定だけど)、無駄にフィールドが広くないし、バランスが取れているなという感想。でも古代人が居なかったり、別の星からのメールも来なかったりで、クエストというかそもそもストーリーが無くそこはつまらなかった。皆無、とは言わないけど単に会社が争っているという背景が知れるだけだし。誰か不慮の死を遂げたとか無かったのかい…無念の言葉は遺さなかったのかい…。

テラフォーミングが進んでいくに従い景色が変わっていくのだが、本編より劇的な変化を楽しめるのは非常に良かった。全然違うやん…と呆然となれる。それと探索する難破船が少なかった所為もあってか、相当にシュレッダーしていたとは言え、最終的なアイテムの所持数はかなり少なかった。何かを作る時、本編なら材料をパンパンな倉庫からほいほい出すだけで済んだが、DLCは材料の材料の材料を採取するところから、みたいなパターンになった。ちょっと不便だが、こっちの方が本来の形だろう。本編はホント何もかもが余り過ぎた。

しかし主人公よ、2回も星をテラフォーミング完成させたってすごいな。しかも片方は何人も挑戦したけど失敗してたし、もう片方は企業が全力で取り掛かってたやつよ?ホントに罪人なの?

@kaguya_licht
その辺にいるモブゲーマー