誰かに時間を埋めてもらう、から自己満足の時間へ

かおらべ
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これが良くないという自覚はあるのだけれど、やめられないことのひとつに、「誰かに時間を埋めてもらいたい」と思うことがあった。

例えば、夫が在宅しているときには常にいっしょに居て相手をしてほしいと願ってしまっていた。

土日しか家に居ないのだから、それくらいしてくれても。という思いもあったけれど、不健全な考えだと気づいた。

気づいたきっかけは、先日(2024/03/18)受けたカウンセリングだった。

こどもたちが大きくなって手が離れて寂しいと思い、夫が相手をしてくれない時も寂しいと思っていたけれど、それって結局自分で自分を満足させられる活動をしてないからだなあと思ったのだ。

カウンセラーさんは、「絵を描くこともお好きでしたよね」と視点を向けてくれた。それを受けて、その日(2024/03/18)からまた描き始めたのだけれど、これが良かった。過眠で鬱で仕方ない、と嘆いてばかりの日々だったのが、翌日から起きられるようになった。

過眠は身体的な不調なのかなと思い込んで病院めぐりをしたりサプリを飲んだりもしていたけれど、結局精神的なものだったみたいだ。

絵を描くことは、わたしは幼い頃から好きで好きで好きだった。けれど、上手くはないと思っていた。それは、他人と比べての自己評価だけれど、上手くできないならやめよう…と思い込んでしまいこんでいたのだった。

でもちいさなかおらべは「お絵描き楽しい!!」と言って、かりかり描いている。大人のかおらべはどうせやるなら上手くできなくちゃ、という思いがまだ手放せていないようで、絵の練習を日課にしたけど…。

今はちいさなかおらべが満足できるような、文や絵をかく時間を大切に積み重ねようと思っている。自己満足の時間で自分で自分を満たせるように。

@kaorabe
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