退職しました

kawarimidoll
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2024年4月いっぱいで都内の某IT企業を退職しました。

2021年3月1日に入社したので、3年と1ヶ月勤めたことになります。

退職しました!ありがとうございました!! (このビルのお世話になったのは直近数ヶ月だけど)

https://bsky.app/profile/kawarimidoll.bsky.social/post/3kqchbowhzn2r

人生2社目でした。色々と勉強や成長をできたと思います。

入社まで

前職は新卒で入ったのですが、数年働いた後、自分のキャリア&昇給に頭打ち感が出てきたのを感じ、転職を決意しました。

給料だけが仕事の価値ではないとはいえ、給料は求めないと上がっていかないだろうなと思っていたので、ある程度オカネを意識して転職先を検討しました。

当時はコロナにより既にリモート時代になっていたのと、GitHubの活動実績を使って転職できたので、新卒就活の頃よりは楽に仕事を探せた記憶です。(とはいえ10月ごろから探し始めて2月末に内定だったのでけっこうかかった)

何社かカジュアル面談をし、その中で面接を進むことのできた1社に決めました。他の会社はカジュアル面談で「興味があったら連絡してください」という話をしてクロージングだったのですが、ここだけは「ぜひ本採用に進んでほしい」といわれてホイホイ進むことができました。

フィーリングが合っていたのかもしれません。最後まであまりストレスのない面接をできた印象でした。(日記にも「この和やかであったかい雰囲気の面接を経て不採用だったら何を信じてよいのかわかんないね」と書いてあった)

入社してから

資格

入社日か翌日に社内制度の説明があり、そこで資格手当の説明を受けました。事業が不動産関連だったので、宅建士資格に手当がつくとのことでした。

入社前は全く想像していなかったものの、ここからの2年半はひたすら資格勉強の期間となりました。めっちゃ楽しかったです。

まず入社から半年ほどかけて宅地建物取引士を勉強し、資格取得しました。これで当初の目的の資格手当は達成できました。(勉強や受験にかかったお金を手当の増額分で回収できたのはもう少し先)

宅建士には受かったものの、別の資格の勉強もしたくなり、宅建士試験の翌日から行政書士の勉強を始めました。翌年、無事に合格しました。

さらに次の年は社会保険労務士に挑戦しました。こちらは力及ばず不合格でした。行政書士試験の時期の関係で社労士の勉強期間がちょっと短かった(8ヶ月くらい)ものの、多少勉強期間が延びていても結果は変わらなかったろうなと思います。選択式を取れたのに択一式で落としました。悔しい。

業務

フルリモートで勤務させてもらえたのがありがたかったです。

エンジニアとして入社し、最初はデータベース周りのコードを書いて会社のデータとドメイン知識について学び、その後はAPIのコードを書いたりUIのコードを書いたり色々しました。

前職から引き続きRailsのコードを書けたのと、前職で取り組めなかったJSの開発にバリバリ入ることができました。

新しい取り組みとしては、社内でのデザインシステム検討チームのリーダーになり、デザイントークンの整備やスタイル検証CIの構築を行いました。プロダクト黎明期に分散していたデザイン定義を整備することができ、ある程度の成果を出せたかなと感じています。

また、入社1年ちょいの時点から1年間、プロジェクトマネージャー職になりました。仕事自体は中々難しいなとは思ったものの、履歴書に「プロジェクトマネージャー1年」と書けるのは強い資産になったと思います。

ちなみにPM試験も受験したのですが、行政書士と期間が被っていたのと午後2の小論文のやる気が全く出なかったので出席だけして小論文白紙で辞退しました。まあ午後1までは合格ラインを超えていたみたいなので小論文対策をしっかりすれば受かったかもしれません。自由記述嫌いすぎる。

なぜ辞めるか

正直なところ、現職に入った時点で、この会社に骨を埋める気はありませんでした。現代では相当の大企業でない限り定年まで勤め続けようと期待している方は少ないかと思いますが。しばらくしたら転職するだろうなとは思っていました。

前職を辞めたときとだいたい同じなのですが、現時点から大きな変革・成長が難しそうだなと感じたのが大きな原因です。

直接の動機になったのは2023年6月末に見つけたワーキングホリデーに関する記事です。いわゆるワホ。

当時は既に社労士試験までのカウントダウンを意識していたものの、その後に何を勉強しようか?次は別の試験を受けるか?もし落ちたら2年目をチャレンジするか?といったことを考えていたところでした。

別に海外に行きたいという強い希望はなかったのですが、ワーキングホリデーは年齢制限があるので、「しばらくしたら」と先送りにすることはできないなと感じました。ここで行かないより行ってみたほうが面白そうだなと。

で、社労士試験後はすぐに英語勉強の検討を始め、

ワーホリにむけて英語勉強します

どこで情報を仕入れたらよいのだろう

https://bsky.app/profile/kawarimidoll.bsky.social/post/3k62hopp2bw2h

speakbuddyというアプリで勉強を始めました。

スピークバディ課金しました えいごやっていき

https://bsky.app/profile/kawarimidoll.bsky.social/post/3k6pkch5fli2k

AI相手に1ヶ月ほど練習したあと、パーソナルコーチングを契約し、3ヶ月(2023年10月から2024年1月)のコーチングを受けました。

以後もアプリでAI相手の練習は続けていますが、別にこれだけで英語が話せるようになった気はしません。まあなんとなくコミュニケーションは取れるんじゃないかと思います。

最近もこんな記事が出ていました。

高賃金求めてる。

これから

退職エントリは次の仕事を書いて結ぶことが多い印象なのですが、しばらくは無職の予定です。

書いた通り、ワホに行きます。ゆくゆくは現地で仕事を見つけたいです。