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20260919

kyri
·
公開:2026/9/19

起きて朝ごはんを食べてまたすぐ寝てしまい、とりあえずこれではだめだなあということでJ庭のお品書きを作った。canvaは最高、テンプレートを使えば私でもそれなりなお品書きが作れる! それにしてもイベントに2種類以上の本を持っていくこと自体がめちゃくちゃ久しぶりなので、前回よりはちゃんとお品書きっぽくなった。来週あたりにSNSに流そうと思います。どうでもいいけど私canvaのことをいつも「カンバ」って言ってしまうんだけど「キャンバ」ですよね。あと値札も作った。偉すぎ。

日記を書くには日記に書けるだけの何かをしないといけないだろうということで、久しぶりにコメダに行くことにする。お供は山内マリコ『一心同体だった』の再読。初読の感想はこちら。

1年ぶりに読んで、やっぱりしんどい読書だなあとは思ったものの、なぜ再読したかといえば、私もこういう小説を書いてみたいなあと思ったからだった。こういう小説というのは、こういうしんどい小説を書きたいということではなくて、こういう人と人との縁が繋がって、人間関係がずっと遠くまで伸びていくような小説。ガーデンガイドのポラリスの紹介文で「人との縁の不思議さ」っていう表現をしていただいて、それがすごくいいなと思ったのだ。だから、人と人とが出会って、思いもよらない化学反応が起きて、互いが互いに作用して、そしていつか離れたとしても、その人と過ごした痕跡は確かに残って、また別の人に作用していく、そういう小説を書いてみたいかもしれないと思う。10代とか20代の頃は「俺はお前と一緒に死ぬ!!」みたいな人間関係(恋愛関係?)が最高到達点というか、それこそが究極の人間関係だと思っていたけれど、今36歳になって思うのは、自分が思ってるより人生って長いし、その人生において、自分が思ってるよりたくさんの人に出会うってこと。そして、出会う人全てと「あんたと一緒に死ぬ!!」みたいな人間関係を築かなくてもいいってこと。人と人が出会って、大なり小なり互いに何かが変化して、そして、その変化は誰か他の人に渡すものであってもいいってこと。たとえその人との人間関係がうまくいかなかったとしても、次に出会う人との関係で何かが変わるかもしれない。次はうまくいくかもしれない。もしそうなら、誰かと出会うことも、別れることも、そしてその次また違う誰かと出会うことも何もかもは無駄なことじゃない。私と出会った誰かが私との人間関係の中で何かが変化して、作用して、たとえ私のもとから離れて行ったとしても、私との出会いで起きた変化はその人がまた次に出会う誰かに作用するかもしれない。そう思うと、人と別れることに、そこまでの寂しさを感じなくてもいいのかもしれない。人生は永遠に過渡期で、過渡期であるからこそ死ぬまで続く関係というものはなくて、同時に、過渡期であるからこそ、その時々でさまざまな人に出会える。そして、死ぬまで、変化できる。「死ぬまで続く関係はない」のなら、それを逆手に取ればいいのだ。

「お前と一緒に死ぬ!!」っていう関係は、昔の私には、確かに、美しかった。今も美しいと思う。けど、今はそれ以上に、いや、生きてくれよって思う。その人との関係が終わったって人生続くよって。そして、続いた先の人生でまた誰かに会えるよって。今はそっちの方を、美しいって思う。ポラリスの紹介文を書いてくださった人が、ポラリスのどんな部分から「人との縁の不思議さ」を見出してくれたのかはわからない。だけど、この紹介文を読んだ私が「じゃあ私も人との縁についてこれからも書こうかな」と思うことは、それもまた一つの変化であり、作用であり、人間関係だ。こうしていろんなことは続いて、伸びて、思いもよらない遠くまで行くのだ。それが希望だ。

そしてコメダから帰ってきてから疲れ果てて動けなくなった。この日記ももうだめだ、今日は無理、明日書こう……と諦めかけた。なんかやっぱり毎日夜になる頃には気持ちが全部「しんどい」に塗りつぶされて何にもできなくなってしまう。でもそうやって日記を書くのをやめたら書こうと思ったことが渋滞していくし、シルバーウィークは日記を頑張ると決めたんだし。ということで明日も日記に書けるだけのことをやりたい。でもやっぱり寝るかも。

@kyri
週末日記