スパークの日! 昨日が楽しすぎたので目が冴えて寝れず、なんとなくうとうとしてから起き、8時ごろに新橋のコメダにモーニングをいただきに行く。近くの席に、これからサークル参加に行くんだろうなあと思われる人たちが座っておしゃべりをしていた。わたしはその人たちの会話をなんとなく聴きながらサークルチェックをし、昨日の日記をスマホで書く。書き終えてちょうどいい時間になったのでコメダをあとにし、ゆりかもめでビッグサイトへ。

2024年6月ジュンブラぶりのビッグサイトです。デザフェスに向かう人が多かった。まずは東4ホールにて昨日のお友達にご挨拶に行き、早速お目当てのサークルの列に並ぶ。今日はけれどもさんことゆりちゃんに万博の日に大阪で会ったときにトワウォの同人誌買いに行こうと思ってるんだよね〜と話したらえっわたしにも買ってきてよ! と言われたので、わたしの買い物ももちろんであるがゆりちゃんへのお土産はなにがいいかと物色する日なのであった。ゆりちゃんはBLにはさしてときめかない人種であるのでなんとなくオールキャラっぽい本を表紙で判断して買った。それからトワオンリーを一旦離脱し、テイルズオンリーへ行ってみる。アビスプチオンリー、どんな感じかな〜と思ってたら想像してたよりずっとたくさんサークルさんがいて感動する。通りすがりに目に留まったアシュルク同人誌を買う。素敵な財布ですねと言われて嬉しい、ヴィヴィアンウエストウッドです! この2025年にアビスで同人活動をしている人みんなに神の祝福があってほしい。欲を言えばルクアシュを描く人が増えてくれるともっと嬉しい。それから最果ての東7、8ホールへと向かう。東7ホールでblueskyで繋がっている人の歌集を買い、8ホールで創作BLのスペースをなんとなく物色する。欠席が多くてちょっと残念だったな。いろんな東8ホールは全く知らないジャンルや分野がひしめき合っていて、文フリの雰囲気にちょっと似ていたかもしれない。ほしいものをおおかた買えたので、最後に昨日のお友達にもう一度ご挨拶してスパークをあとにする。
その次はデザフェス。初めてのデザフェス、右も左もわからなかったけど歩いてるだけで楽しい空間だった。同人イベントよりもひとつのブースのサイズが大きくて、ディスプレイにも凝れていいな〜と思う。それにしても世の中にはこんなに「作る人」がいるのかと圧倒される思い。それは同人やってる人もそうなんだけど。だから今日はビッグサイトにいろんなタイプの「作る人」がひしめき合う日。早々に歩き疲れ、ちょくちょく休憩を挟みながらなんとなく大体はまわれたような気がする(気がするだけかもしれない)昨日ごはん食べてたときにお友達が教えてくれた小さい絶望のぬいぐるみ、わたしもめちゃくちゃ欲しくなってSNSを調べ、ブースに向かったけどわたしが欲しかったバキバキスマホをはじめとしたほとんどがもう売り切れてしまっていて、残念……と思いつつも残っていた「焦げのぺりぺりが剥がれたカステラ」を買う。シュール。次こそはバキバキスマホを狙いたい。

だいたい13時すぎまでデザフェスにいて、デザフェスで何か食べようかなとぼんやり考えていたけどどこも混んでいて席もなかったので、夜もたくさん食べる予定だしもういいや〜ということでファミマでおにぎりを買ってホテルに戻る。買った本を読み、幸せな気持ちでちょっと寝る。
夜のゲストはiggyさん! 本当はけれどもさんことゆりちゃんに会って今日の同人誌を渡す予定だったのだけどゆりちゃんに先約が入ってしまい、またの機会となったのだった。急なお誘いを快諾してくださったiggyさんありがとうございます! 4月に初めて会ったときは次いつ会えるかな〜と思ってたけど思ったよりはやくに再会できて嬉しい!
エスニック料理が食べたいかも! とわたしが提案したので、シンガポール料理を食べに行くことになりました。


チキンライスおいしすぎてびっくりする。チキンもそうだけど香り米がおいしいよ?! バクテーもお肉が超やわらかくて感動してしまう。レモンサワーを飲みながらもりもり食べるけれど一瞬でお腹がいっぱいになってしまう。無限の胃がほしい。何を食べてもおいしいってわかってるのに体の都合で諦めざるを得ないのは不都合だ。昨日も香港料理で豪遊してるけど今日も今日で豪遊している。東京、飽食すぎる。こんなに飽食でいいんですか? こんな街に住んでたら破滅しちゃうよ……
昨日もお友達と創作談義に花を咲かせたけど、今日もiggyさんと創作談義に花を咲かせる。どうやって創作してるんですか? と改めて訊かれると、わたしも無意識でやってるところも大きいのでそれを今一度言語化するのは結構難しいけれど、楽しい。しゃべりながら、ああわたしそんなこと考えてたのか……ということがわかる。今年の春に氷室冴子青春文学賞に応募した小説の反省を踏まえて、今わたしの中で「回想はなるべく封印する」と「移動」がテーマになっているのだけどその話で盛り上がれてよかった。やっぱり過去に自分が書いた小説のなかで、よく書けてるな〜と思うものとか、他の人が書いた小説でもいいな〜と思うものってだいたいきちんと「移動」してるので。たとえば場所の移動とか散歩とか、そういう直接的なものももちろん取り入れていきたいけど、iggyさんから思考がうつろったり思考が遠くまで行くことも移動ですよねって言われて、なるほどたしかにそうだなあ! と思う。となると、移動してない物語というのは究極のところ無いのかもしれない。やっぱり人の本質のひとつには移動があるのだと思う。そしてわたしたちも店を移動し、銀座の夜カフェでデザートを食べるのであった。
わたしは外出するときはお守りの意味も込めて必ず指輪をいっぱい嵌めることにしているのだけど、iggyさんが指輪だらけのわたしの指を「魔法使いの指」って表現してくれて嬉しかった。わたしにとってアクセサリーはどれもお守りなので、魔法使いというのはたしかにそうかもしれない。また新しい指輪欲しいな〜、魔法使いとしてもレベルアップしていきたい。iggyさん今夜もありがとうございました! 次に会うのは3月のJ.GARDENかな? また会う予定があるのは嬉しい!

11/17に寝て起きたらiggyさんが早速日記を更新してくださっていてその早さに笑ってしまった。ありがとうございます!