昨夜気絶。中途覚醒ありありありあり。筋肉が硬くて辛い。春だ。
夜からはmistさんとご飯を食べに行くので、時間までタイマーをかけて原稿原稿。いい感じに進んだとおもう。一個ネームが完全に終わったし。なんでこんなに原稿ばっかりやってるんだっけ……? でもやりたくてやってるので幸福です。
mistさんとはわたしがブルースカイに移動した当初、しずみ~のフィードから日記を発見し読んだり読まれたりブルースカイをフォローしあったりしたのち、今年四月にお会いしてから、以来機会があるなら必ず会いたい人です。
十八時半から田町で夜ごはん! リクエストもあり、以前犬原さんと行ってめちゃめちゃおいしかったシンガポール料理屋さんへ。
今日もメチャクチャおいしい。信じられない。なんでこんなにおいしいの? 信じられない。家でやりたい、この鶏肉を。バクテーもめちゃめちゃおいしい。もっと食べたいとおもうんだけど一瞬でおなかいっぱいになる。なんでなん? 味が濃い? 量が多い? タンパク質が多いよね。それはわかる。田町の店を他に知らないな……とおもっていたところmistさんのホテル近くによく行く夜カフェがあり、喜びいさんで移動する。よかった。新宿方面とかだったらお手上げすぎた。禍以降酒を呑まなくなり、夜にごはんやさんをはしごするみたいなことも一切なくなり、飲食店のカードが全くない状況。開拓したい。
わたしは人がどのように物語を作ったり考えたりしているのか知りたいほうなんだけど、mistさんのそれを聞けて大変満足する。物語を作ると言っても一筋縄ではないし説明書があってその通りにやっているわけじゃもちろんないんだけど――感覚だよりにしている人だっているだろうし、逆にめちゃくちゃ前段階を作りこんでからじゃないと作れないみたいな人だっているだろう――方法が決まっているにしろいないにしろ、とにかく知りたい。面白いから。なんでかわからないけどものすごくワクワクする。で、その話の流れで、物語において移動が重要という話を聞いてからはもうそのことしか考えられなくなってしまった。移動と言っても広義の意味で、もちろんただ移動するだけでも意図があるのなら移動として成立しているはずみたいなこと。たしかに移動していない物語はない。逆になんかないか? と考えてみたけど一切おもいうかばなかった。舞台脚本は移動が少なく、小説は移動しなければ始まらない、という話題にになったとき、それ,似たようなこと池波正太郎も言ってた……! と感激した。わたしは今夜した会話もかなり移動だとおもった。移動というより連れて行ってもらった、というほうが感覚に近いかも。おもいもよらない、全く知らない、気づいてもいないことを聞いて遠いところまでたくさん考えるってすっごい「移動」だ! おすすめしてもらった本を買って帰りの電車でずっと読んだ。これも移動だ。部屋で椅子に座っていたり、一人でいるだけじゃできないこと。おもしろ~~い! 次会えるのはおそらく来年三月のJ庭59なので楽しみ! わたしも原稿をがんばろう! mistさんは今日も魔法使いの指でした。
ということでとっても楽しい夜だった。前回の会はこちら。