趣味開発で深みを出す

laiso
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昼も夜もコード書いてるので技術的関心は趣味開発の方で満たせばよい、逆に業務で使う技術は退屈でも良い」みたいな投稿を過去にしたのだけど、趣味開発でさわる技術の範囲だとあんまり深い探究ができないよねという話があってそうやねと共感していたんだけど、それについて私がどう思っているのかを書いてみる。

結構これには自覚的なつもりでいて、対策としては一次情報を熱心に追うようにしている。Xで話題になっててたOSSとかだとニュースをシェアする人のなかで実際に試す人は1割ぐらいで、さらにコード読みに行く人はその中の1割ぐらいで、活用してなんか自作してブログ書くとなるとそれはもう世界でもう開発者たち以外には私しかいない。みたいな状況によくなったりする。で、ニッチすぎるので需要もあんまりない。

しかしこの行動は技術的な深みを満たせるが、業務で遭遇するような深みとは何かが違う。業務で出会う問題を分析するとエッジケース+スケーリング+リソース制約が多い。なんでこういう状況になるかといえば開発の深みと運用の深みをというに軸があるのだと思う。DevとOpsだ。

趣味開発で触る技術はDevの深みを満たすことが多い。しかし、Opsの深みを満たすのは難しい。巨大OSSに参加するとか個人開発で一発当てるとかをする必要がある。どうするんだ????

PS: id:antipopさんが過去に「書籍や論文を書くことを念願において勉強をすると体系的に学べて良い」というようなことを書いていた記憶があるけど、それもいいと思う。

@laiso
インターネットユーザー。経歴:lai.so