最近車を手放した(夫婦で2台から1家に1台になった)ので歩くことがかなり増えた。
AppleWatchのフィットネスでは車利用時の数ヶ月の合計より11月の合計が勝っている事象が発生している。
フルリモかつ車社会だったので当然のように歩かない毎日だったが、出社かつ車無し生活になった途端めちゃくちゃ歩く。
根っからの田舎民なので車なし?歩く?生きていけないのでは...。と考えていたがそんな心配も無用だった。(もちろん子持ちとかであれば影響は大きそうだが...)
むしろ、生活が歩くことに寄っていき健康的になっている気がする。
平日はどこに行くにしても歩きで完結させようとするし、休日は適度に歩きつつ適度に妻の車で移動する。
歩く習慣がついてきたのでちょっとの距離では車を使おうとも思わなくなりガソリン代などへも大きく影響しそうだ。
ここまで過ごして思うのは、地方は車がないと不便という話があるが幻想ではないか?と言うことだ。むしろその幻想を県民全員が信じてやまないからこそいつまで経っても車優位な社会なのではと思う。
ちょっと工夫するだけで多くの人にとってメリットの大きな脱車社会になるし、これからの自動運転導入などを考えるとなおさらである。
大人になると当たり前に車を持つが都会では持たない。むしろ、子どもも大人も高齢者も大半は車以外を利用する。
そういった点では地方の車に依存した作りの恩恵を享受できているのはごく一部の大人たち(車を買う・利用することができる人)だけなのかもしれない。
そりゃ、大学進学や就職を期に外に出ようと思う人が一定数いるのも頷ける。
多くの人がちょっとで良いから車無しまたは私のように一家に1台位の生活を実施できたら良いのに。そんなことを考えるきっかけになった。