
3週間ぶりの更新。最近はバタバタしていて書く余裕があまりなかった。
書く習慣がなくなると、得も言われぬモヤモヤと闘うことになるということがわかった。書くことでどうやら頭の中を(わずかであっても)整理して、スッキリしているらしい。
本はいくら積読しても、併読して読みかけの本が溜まっていっても何も感じなくなったが、書きっぱなしのものがあると落ち着かなかった。久しぶりに出張で飛行機に乗ったので、いろいろメモを整理することができた。
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さて、タイトルの内容について振り返るために書く。プロダクトマネジメントの話。
ここ最近、PM Jam という数人の PM が不定期にコミュニケーションをとりながら学び合う活動に参加している。主催の Aki さんに壁打ちしてもらう中で、プロダクトロードマップの話になり、こんな考え方を教わった。
「いきなりロードマップを描こうとするからつらい。少し先の未来はこうなっているはずだ、から考える。ターゲットとそのターゲットに提供するコア価値をセットで考えて、どのようにターゲットが広がっていくか、どんな順番でコア価値を増やしていくのか、考えればいい。それが表に出して、コミュニケーションできる形にしたのがロードマップ(意訳)」
この解釈は目から鱗だった。言われてみれば当たり前だが、大事なのは「誰に → 何を(どんな価値を)、この順番こそが肝要である。
📝 より詳細なセッションの内容や、この内容をどう解釈して、どのようにロードマップに落としていったかという話は別途 PMJam の note を書く予定
→(追記)note どころか同人誌を書いた
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どうやら逆の順番になってしまっている / 逆の順番になりがち、というケースが多くあることに気づく。
例えば、
ニュースバリューのある機能を作る
生成AIで爆速で機能を作る
プロダクト同士を連携する機能を作る
今ある機能がハマりそうなマーケットを見つける
競合他社に負けないような機能を作る
こんな機能があったらよさそうだから作って出してみる
ここで挙げたような話は”あるある”ではないだろうか?”あるある”なので見たことも聞いたことも、自分がやってしまったこともある。
前述の Aki さんとのセッションの後、これらのケースには違和感を感じるようになった。これらのケースには顧客/ユーザーがいないのだ。
顧客/ユーザーがいないので、誰に → 何を の順番にならない。何を → 誰かに になっている。実在しない課題を解こうとしていないだろうか。顧客が主語になっているだろうか。
そして、顧客が主語でない課題解決は、BtoB SaaS では致命的なミスではないだろうか。「誰かの実在する課題を解く」ことからブレてはいけないのではないかと思う(あるいは、これから生まれる課題を解くために先回りをしておく)。
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この「誰に」をぶらさないためにロードマップを書いて共通認識をつくるなら、とても意味があると思った。また、プロダクトビジョンで定義しておくことの重要性が次第に理解できてきた。自分たちはこの顧客にこんな価値を提供していくんだ、という旗を立てている必要がある。「誰に」がブレてている状態で、”使われるプロダクト”をつくるのは相当難しい、多分。
ということで、今後も当たり前のよう自分に問いかけていきたい。
『誰に → 何を』
(追記)もっとちゃんと書いたのはこちら