とてもかわいい「おでかけキーボード」EPOMAKER TH40

MIRO
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公開:2025/2/8

みなさん、机にキーボード生やしてますか??

先日ふらふらとネットの海を彷徨っていたところ、うっかりとツボを押されるキーボードを見かけてしまい、衝動のままボタンをポチっと。またも我が家にあらたなキーボードが生えてまいりました。豊作ですね!!

今回紹介するのは、EPOMAKER TH40という40%キーボード。40%です40%!!!キーの数を極限まで減らしに減らした40%。数字キーの列すら削られてしまい、数字を入力するのにすらFnキーとのコンビネーションが必要、というへんた…紳士向けキーボードとなります。

じつはわたくし、 7年ほど前に一度40%キーボードにチャレンジしたことがあったのですが、このときは結局体を馴染ませることができませんでした。

でもねー、こういうコンパクトでミニマルなかんじ、わたくしのツボではあるんですよねー…。この当時とちがっていまはVIAなどのカスタマイズ可能なキーボードファームウェアも普及し、レイヤをもとにしたキーマップの扱いもだいぶ洗練されてきたので今ならいけるんでないの??なんておもったのです。

はてさて、そんなわけで開封。

かわいいです。

かわいいです(大事なことなので2度言いました) 

このストラップがほんとうにかわいい。おでかけキーボードってかんじです。ほんとうにミニマルな40%キーボードとくらべるとフレームがちょっと大きさあるのでひとまわり大きいんですけど、なんか、こう、かわいい。すてきです。ストラップがかわいい。

いまの我が家の主役級キーボードと並べてみるとこんなかんじ。ちっちゃいね!!かわいいね!!(上からKinesis Advantage360 ProfessionalAKS068、EPOMAKER TH40)

おでかけ(外出用)キーボードたちの比較だとこんなかんじです。現在の主役級おでかけキーボードはKeychron K11 Proで、これはこれで非常に、たいへん、とても気に入っていたりします。左のはおなじみTwiddler 4

「おでかけキーボード」、かばんに入れるにはやっぱりこの「薄さ」もだいじなんですよねえ。なやましい。

つかってみる

まず最初にファームウェアを更新しないとまともにVIAでキーマップを書き換えられないので、ファームウェアを更新します(Windowsアプリ)

そしてVIAに食わせるJSONファイルはこちら

やはりタイピングをはじめてみると40%キーボードならではのキーの少なさに最初はとまどいましたが、スペースバーが2分割されているのと、VIAで柔軟にキーバインドをカスタマイズできるので(左右のスペースキーを「単押しならスペース、長押しならFn」という挙動にできて、それぞれ違うレイヤにすることができるので思ったより素直に入力できるバインドにできる)自分の好みというか使いやすいように調整していくと、意外となんとかなりそうです。

たとえばいまはこんな感じで右側の「溢れてなくなったキー」たちを右親指のレイヤに入れてみているのですが、こんな感じで自分が覚えやすいバインドにしていくことで、けっこうすんなりと体をアジャストできています。

そしてキータッチはというと…これはきもちいい!!!

押し心地がたいへんここちよいです。キーのタイプ感や音を詳細にレビューできるほどわたしは詳しくないのですが、うひょーーーってなりますね。これ。

というわけで、しばらくおでかけキーボードはこれを使ってみようかな…?などとおもっているのでした。かわいい。

@miro
おもしろいものをつくりたい