SNSで評判だったので観に行った
原作はこの間audibleで聴いてめっちゃおもしろ~~~って感じた
映画もおもしろい。けどやっぱ黒柳徹子自身の朗読で語られる原作のほうがそこでしか出せない軽妙さとシリアスさの味があるなあみたいなことは感じた
たぶん原作未読で行ったほうが「若おかみは小学生!」みたいなインパクトあった気はする
でも原作読んでないと分からないところも多そうな気はする。最初に校長先生が4時間も話を聞いてくれたのとか…
プールのシーン、こういうのgoogleにBANされそうだなとか反射的に野暮なことを思ってしまった
原作聴き返してみてもプールの話って無かったけど、調べてみたら絵本?にはあるらしい
野暮なことついでにいうと、これまで戦中といえば貧しい!!!というイメージ(主にはだしのゲン)一辺倒だったのに、「窓ぎわ」も「君生き」も良い住まいに住んでるな~~というのが改めて驚きだった
映画の舞台として美化されてるところもあるんだろうけど、育ちのいい人が文化を作ってるんだなーという…
最初に出てきた普通の小学校の教室、机が縦に8列くらいあって1学級50人以上みたいなのも驚く
対してトモエ学園は1教室10人くらいで自由に勉強していいという校風は理想的に見えるけど、そこでみんな進んで勉強する意欲があるのってすごいエリートだな~って感じた