この記事は Otaku Social Advent Calendar 2025赤展示場 12日目の記事です。
映画の『国宝』を観たみんな〜〜〜〜〜!!!!生の歌舞伎も気になってるけど敷居が高そうで躊躇してるんじゃないかい?(主語デカ)
結論からお話しすると、歌舞伎の敷居は意外と高くないです!!!!!!マジで!!!!!!!!
この記事の前半では歌舞伎の何がそんなに自分にヒットしたのか、後半では実際に劇場に行くために何をすべきかを書いていこうと思います。
参考までに『国宝』を観る前の歌舞伎に関する私の知識は以下の通りです。
・滝沢歌舞伎
スノ担だったので…
化粧の仕方とか演目とか日舞とか大向こうのことを何となく知った。滝沢歌舞伎にも大向こうさん(〇〇屋!みたいに掛け声をかける人)が来てくれることにびっくりした記憶。女形のさっくんがめっちゃかわいい。腹筋大鼓の必要性は今もわからない。
・かげきしょうじょ!!
宝塚音楽学校がモデルの音楽学校に通う女の子たちの話なんですが、主人公が歌舞伎界と浅からぬ縁があるという設定なので時々歌舞伎の話が出てくる。日舞は体幹が大事らしいということを学ぶ(それだけ?)
個人的に何回読んでも同じところで泣くくらい心を震わせてくる作品なので、本当に全人類に読んでほしい。マジで。アニメも各種サブスクで配信中なので観てほしい。マジで。1クールだし。5話と8話は観てほしい…マジで……
…話を戻します。
上記の通り『国宝』に触れるまでは歌舞伎に関する知識はほぼない状態でした。
たまに家族がテレビで観ていたけど、その時は何が面白いのかわからなくて観ようともしていませんでした。今となっては激しく後悔……
そんな私でも今では松竹歌舞伎会(歌舞伎中心に松竹主催の演劇のファンクラブ的なもの)に入会し、来年贔屓俳優の後援会に入会するか真剣に悩むほどハマってしまったので少しでも歌舞伎の魅力をお伝え出来ればいいなと思ってこの記事を書いてます。
※『国宝』のネタバレもうっすらあるので未見の方はご注意ください
みんなでかぶいて踊ろう!
結局歌舞伎のどこが面白いんや
一番気になるところだと思います。歌舞伎を始めとした伝統芸能ってお金持ちのお年寄りが好きそうなイメージあるよね。私もそうでした。
私が一番惹かれたところを一言で言うと「舞台から発せられるエネルギーが凄まじいから」ですかね。
『国宝』に触れるまでは「歌舞伎は既に決まった型を決まった通りにやるだけ」という先入観がかなり強かったです。歌舞伎役者ってだけで何かやらかしても持ち上げられたりするのが正直よくわからなかったし。
そんな中で歌舞伎に対する個人的な偏見を破ってくれたのか『国宝』でした。
喜久雄と俊介の関係性からして、もっと少年漫画的なストーリーになっても不思議ではないのに『国宝』では俊介の御曹司ならではの苦悩も描かれているし(映画では省略されてしまったエピソードがなかなか衝撃的なので原作未読の方はぜひ読んでほしい)、喜久雄のサクセスストーリーも全然一筋縄ではいかないし、全てを捨ててまで人間国宝に認定されたとて果たしてそれは本当に幸せなのか?という、歌舞伎というか芸能全般に対してのアンチテーゼ的なものがあると個人的には思ってます。ブラックスワンぽさもあるよね…
そんなわけで(?)実際の歌舞伎ってどうなんだろう?という持ち前の好奇心とフットワークの軽さ、まあ簡単に言ってしまうと完全にその場のノリでシネマ歌舞伎を観て、さらには歌舞伎座にも行ってみました。その結果がこれです。
初めて生で観た演目はリアル東半コンビとして紹介されていた市川染五郎さんと市川團子さんの染團コンビの『蝶の道行』という舞踊劇(台詞なしで音楽と踊りのみの演目)だったんですが、これがとてもよかった!それまでの歌舞伎に対する偏見を打ち破られました。ちなみに、その時の感想記事はこちら。
舞台上にいる役者は二人だけだし台詞はないしセットもかなり簡単なものなのに、踊りだけで情景が浮かんでくるし、体幹の強さに感動してしまったし、舞台上での早替えとか、音楽の工夫など全てに圧倒されてしまいました。あと二人とも顔がよかった。とりあえずその時の特別ビジュアルを見てほしい。
「歌舞伎の家に生まれた子は無理矢理歌舞伎をやらされているんだろう」という偏見もあったけど、舞台上の二人は本当に歌舞伎が好きで続けているんだろうなというのが伝わってきたのが一番の要因かもしれない。
ここ数年は男女問わずアイドルオタクをしてきたけど、演者側が楽しそうだったり一生懸命な姿を見るとやっぱり目を引くし、好きに…なっちゃうじゃん?あと二人とも顔がよかった(二回目)おれは顔のいい若い男性のシンメが好きなんだ…
その後毎月というほどではないもののいくつかの公演に足を運び、その度に役者さんたちの生のエネルギーに引き込まれすっかりハマってしまいました。
現在活動されている歌舞伎役者の方々は下は5歳から、上は95歳(!)までいらっしゃいます。歌舞伎は基本的にどの会場でもマイクなし・地声で演じるので迫力が凄い。歌舞伎は様式美の世界なので決まった型はあるものの、テレビの正直つまらなそうな印象とは全く違いましたね、やっぱり。
そして、歌舞伎において人間は基本的に自由(あの画像)なので、飛鳥時代とか平安時代が舞台だろうと江戸時代の着物を着てるし、平安時代に寺子屋があるし、壇ノ浦で平家が滅亡せず一部の武将が生き残っていたら…?みたいな生存ifもあるし、人外が人間に化けてる役が普通に出てくるし、男性役者が女装している男性役を演じるとかいうややこしい役があったり、人気作品の女体化・男体化二次創作があったりとか割とハチャメチャで面白いです。
演出面でも信じられないスピードの早着替えとか宙乗りという名のフライングがあったりとか、立ち廻りのシーンに必ずアクロバットがあったりとか、江戸時代の歌舞伎に関わる人たちの想像力の豊かさと実行力にただただ脱帽。
舞台上でセットが回転して別の場面に切り替わる回転舞台も歌舞伎発祥らしいし、戦隊ものの名乗りのシーンとか日本のエンタメの大元を辿ったら全て歌舞伎に行き着くのではないかと思うくらい影響力が凄い。役者絵だって今で言うブロマイドだし、更に役者絵をうちわに貼れるような形で売ってたりもしてたらしいし、市松模様とかかまわぬ模様とかは歌舞伎役者発祥らしいので、歌舞伎がこんなに色々なところに影響を与えているなんて知らなかったよ…さすが庶民の娯楽…
とは言え、あまりにも自由にしすぎると歌舞伎ではなくなってしまうので決まった「型」はあります。例えば隈取りの色で赤は正義の味方・主人公、青が敵、茶色が妖怪など人外を表すとか、決めのシーンで見栄を切ったりとか。
決まり事が非常に多くて私もまだ勉強中の身ではあるけど、わかると解像度が一気に上がってより面白くなります。演目もあらすじを全部調べて行った方が面白いんですよね。特に古典だと台詞が難しいのである程度ストーリーがわかっていた方がいいというのもあります。歌舞伎公演で売ってる筋書(パンフレット)にはその名前の通り、話の筋ががっつり載ってるので公式からネタバレ推奨ぽいです。もちろん調べないで行っても面白いけどね!※新作歌舞伎は除く
様式美の世界だけど、その中で役者さんの個性を観ることが出来るのも面白いところだな〜と思ってます。
などとつらつら書いてきましたが、実際に歌舞伎座に行ってみて一番感じたのは「伝統芸能だからといって肩肘張らずにその場のノリで行っても全然オッケ~!」ということです(雑)
色んな型とか決まり事は後から勉強すればよし。外国の方も結構観に来てるし、初回はがっつり予習しなくとも楽しめると思います。何らかの観劇経験のある人ならなお楽しめると思う。まずは劇場の雰囲気だけでも味わってみてほしいですね~歌舞伎座の建物だけでも結構圧巻なので!
そんなこと言われても簡単に劇場なんて行けないよ!という方も、NHKで月一回くらい歌舞伎を放送してたり、大体の図書館に歌舞伎のDVDが置いてあると思うのでそれを借りたり、毎月歌舞伎を映画館で観ることが出来るシネマ歌舞伎を観に行ってみたりなど、意外と身近なところに歌舞伎はあったりするので、一回何らかの形で歌舞伎を全部観てみて欲しいな〜と思います。興味があるうちに接することが大切なのです(特大スマイル)
劇場に行ってみよう
後半では劇場に行ってみようかな?と思ったけど、どうしたらいいのかわからないという人も多いと思うので、チケットの取り方から書いていきます。
初心者視点でまとめていきますので、これから歌舞伎に行く際(断定)に参考にしていただければと思います!
そもそもどこでやってるの?
歌舞伎は実は松竹株式会社が主催しているものがほとんどです。国立劇場主催の公演もあるけど、基本は松竹中心でやってます。ちょっと意外だよね~
歌舞伎公演をやっている劇場は全国に点在してますが、ここでは1月に公演のある劇場をピックアップしてみます。
・東京
歌舞伎座、新橋演舞場、浅草公会堂、新国立劇場
・大阪
松竹座
※京都の南座でも坂東玉三郎さんの特別公演をやるけど、トークショーとシネマ歌舞伎を観る形式でいつもの歌舞伎公演とはちょっと趣向の違うものになるのであえて上げていません。
他の劇場や各公演の詳細については松竹の歌舞伎公式サイト(公式じゃなさそうだけど公式サイトです)を見てくれよな!
ちなみに、歌舞伎座の公演ではU-25チケット、新橋演舞場の公演ではU-30チケットで当日券がある場合は半額で買えたり、浅草公会堂と新国立劇場の公演には学割がありますのでこれを機に行ってみるのもいいかも?学生さんなら冬休みだしね〜!大阪の人はすまん
ちなみに、12月13日には新国立劇場、14日には歌舞伎座の1月公演のチケットが一般発売されます!他の劇場のチケットは既に発売中です!!!
また、近くに歌舞伎用の劇場がなくても全国巡業があったりするので、興味のある方は要チェックや!
どこでチケットを買えるの?
チケットWeb松竹という公式のチケットサイト、他にイープラスやチケットぴあ・ローチケなどのプレイガイド、他にvpassチケットなどのクレジットカードの優待チケットサイトなどで購入出来ます!
個人的におすすめなのはチケットWeb松竹です。
座席指定はもちろんのこと、チケットの受け取りを劇場の切符受け取り機で行うと手数料が0円という太っ腹具合!ただし、松竹が持ってる以外の劇場にチケットの受け取り機がないので購入の際は確認が必要です。
チケットWeb松竹をおすすめしたけど、他のチケットサイトで買うとチケットが値引きされていたり(半額くらいになっていることもある)貸切公演で特典が貰えることもあるので、結局は自分が使いやすいところで買うのがいいのではないかと思います。
人気の演目をやる場合、特に安い席が発売直後に売り切れてしまうことが多いですが、役者さんの後援会・ファンクラブで取り置いている分や支払い忘れなどで戻ってきてしまったチケットが一週間くらい後にリリースされることもあるので、まめにチケットサイトを見ておくといいかも。
さらに、松竹主催公演だと公式リセールサイトがあったりチケット保険にも入れたりするのでかなり手厚いです。個人的に、推しの大事な公演にリセールのお陰で入れました。手数料はまあまあかかるけどありがてぇことですね…
また、初めてだからそんなにお金出すのもな〜…という方向けに今のところ歌舞伎座限定になってしまいますが、一幕見席も紹介します。
通常一つの部では複数の演目を観ることになるのですがそのうち一つの演目だけを観ることが出来る席が一幕見席です。一つの演目だけなのでその分チケットが安い!公演時間は30分から2時間ほどで、チケットの価格は2000円〜3000円と基本的には公演時間に合わせて変動します。じわじわ値上がりしてるのでタイミングによってはもっと高くなるかもしれませんが…まあ、映画のチケットが2000円になってしまったのでそれを考えたら安いよね〜私も初めての歌舞伎座からしばらくは一幕見席を買っていました。何かの用事の合間とかでもいけるのが嬉しいですね。夜の部最後の演目だと19時頃に始まるものもあるので仕事終わりとかにも行けるし。
一幕見席の指定席はチケットWeb松竹とはまた別のサイトで観劇前日の12時から、自由席は歌舞伎座の専用窓口で観劇当日の10時から発売されます。→詳細はこちら
3階席までとは完全に隔離された空間になるけど、問題なく楽しめるのでおすすめです!でもかなり上の方の席にはなるので視力によっては双眼鏡などがあった方がいいかも。
※新国立劇場は松竹主催ではなく国立劇場主催(わかりにくいね)の公演なのでチケットWeb松竹ではチケットが買えません。国立劇場の公式チケットサイトと他のチケットサイトでは買えるよ!
着物じゃないとダメですか?
結論、ダメじゃないです!!!!!
私も初めての歌舞伎座の際は服装に一番悩みました。どうしても歌舞伎=着物という印象があるよね。
ただ、実際行ってみたら着物の方は全体の一割程度しかいませんでした。洋服でもフォーマルっぽい方はごく少数で、大多数は普段着の方でした。一幕見でなければ途中に休憩があるとはいえ3時間くらい座りっぱなしになるのでそこそこ楽な服の方がいいと思います。あと、3階席・一幕見席は席を立たないと真ん中エリアの人を通せないくらい席の間隔が狭いので考慮にいれておくと良いと思います。
服装に関しては松竹の公式サイトに以下のような記載がありました。
服装は、ほかのお芝居や、ショッピングにいくときのような、一般的な格好でOK。「せっかく歌舞伎を観るのだからオシャレをしたい」という人も、もちろん大歓迎です!後ろの方の視界を妨げないよう、髪型は低めに。
なので、一般的な観劇マナーと一緒ですね。音の出る素材とかあまりにもかさばる服とかつばの広い帽子を被っていなければいいと思います!
個人的にはいつもより気持ちきれい目にしつつ、推しの衣装の概念コーデをしたりしてます。アイドルのコンサートには全身メンカラで行くタイプなのでね…なのでそんなに気張らず大丈夫!
客席で飲食出来ると聞いたけど…?
歌舞伎公演では演目の上演中以外の客席での飲食が可能です!※新国立劇場や巡業先など一部の会場では飲食不可な場合もあります
会場でお弁当などを売っていることもありますが、必ずしもそれを買わないといけないということはなく持ち込みでも大丈夫だし、再入場も出来るので近隣の飲食店で食べてもOK!劇場で売っている食べ物は劇場価格なので、限界オタクの私はコンビニでおにぎりなどを買ってます。歌舞伎座の地下にはセブンイレブンとタリーズが、裏にはドトールがあるので庶民にも優しい…
イヤホンガイドを借りよう
最後におすすめしたいのがイヤホンガイドという同時解説ツールです。
片耳イヤホンでリアルタイムに役柄や台詞や伴奏音楽はもちろん、衣装や大道具など非常に丁寧に演目の解説をしてくれます。これがあるのとないのとでは演目への理解度が大違い!ガイドなしで台詞だけなら8割くらいは聞き取れたけど、唄がさっぱりわからないので本当にありがたい存在です。初回観劇の際に感動して帰ってこれたのはイヤホンガイドのお陰でもあります。特に舞踊劇はあった方がいいと思う。幕間の時にも次の演目の解説をしてくれたり、役者さんの特別インタビューが収録されていることもあるので満足度がめっちゃ高い。ただ、脳みそがフル回転になるので、演目の途中で「推しかわいいな…」とぼんやり見ているだけの時間が発生することがある。それはそれでヨシ!たぶん!
レンタル料は1回800円だけどその価値はある!!!!!ちなみにオンラインストアで予約しておくとちょっと安くなるので要チェックや!!!!!!!
まとめ
気付いたら6000字くらい書いてしまいましたが、個人的に声を大にして言いたいのは冒頭にも書いた通り「歌舞伎は敷居が高くない!」ということです。歌舞伎に触れられるツールは意外と身近にあるので、この記事をきっかけに何かしらの形で歌舞伎に触れてもらえたら嬉しいです。
そして、私と一緒にかぶいて踊ろう!!!!!
おまけ(隙自語)
2025年はそこそこ長いオタク人生で一番波乱万丈の年だった。2月に推していたジュニアのグループが消滅し、4月には元々並行して推していたものの、現実逃避するかのように没頭するようになったハロプロの推しグループでデカめのスキャンダルに推しが巻き込まれてしまい、結構メンタルがボロボロになっていた。
そんな状態だったので7月の歌舞伎座で市川團子に出会った時の衝撃は計り知れない。暗闇の中から救い出してくれる唯一の光のようだった。この日は双眼鏡を忘れてしまったので表情はほぼ見えなかったのだが、溢れんばかりの輝きを目の当たりにした気がした。恐らく、これが「スター」が放つ輝きなのだろう――
…などと書いてると冷笑オタク人格が出てきてしまうのでこの辺にしとこう。ま〜結局オタクはオタクにしかなれないということですね(雑)
この時團子は女形をやってたんだけど、身長がほぼ180センチなのに初めての恋に身を焦がすかわいい10代の女の子にしか見えなくてこっちが心奪われてしまったね。顔がかわいすぎるのもあるけど、仕草が女の子だった。助国ずるいぞ!でも助国の顔がめちゃくちゃよかったので(染五郎さんなのでそれはそうなんだけど)許す…あれは一目惚れしてしまう…
せっかく恋仲になれたのに、お家騒動に巻き込まれ主君の身代わりとして家族に殺されてしまった若い2人が蝶に生まれ変わって再会を喜んでいたところ、何故か仏の怒りを買ってしまい地獄の業火に焼かれて2人寄り添いながら息絶える…というどうしようもなくやるせないストーリーだったせいで余計に感情移入してしまったのはある。相方が染五郎さんだったのも良かった。
時期的に『国宝』に便乗したのかしてないのか微妙なところだけど、7月にこの2人に恋人役をやらせようと思った人、本当にありがとう…救われた命がここにあります。
現在はジャニオタ風に言うと團子担の染團推しに落ち着いてます。染團はやばい。初対面が学校の敷地内のチャペル(2人とも青学初等部出身)という時点でやばい。見た目も性格も全てが正反対すぎてやばい。あまりにも太陽と月すぎてやばい。團子は大学のエピソードなどを聞くと友達が多そうだけど、染五郎さんは同年代の友達は團子くらいしかいないと語っていてやばい。それでいて2人でいる時は歌舞伎の話しかしない(らしい)ほど歌舞伎に対する情熱を2人とも持っていてやばい。2人の関係を一言で表すと「戦友」と語っていてやばい。
歌舞伎役者さんたちは縦にも横にも繋がりが強いと思ってるけど、それにしたってやばい。都合がよすぎる。実在してるとはにわかに信じがたいけど実在しているのである。やばい。
でも役者さんみんな老若男女…女はいなかった…年齢問わず魅力的過ぎて行くたび推しが増えている。400年の歴史は伊達じゃない。
歌舞伎役者は出世魚と同じような感じで名前がかわっていくので、最終的には2人とも隠居名を襲名するまで見届けたい所存。
團子は現在大学4年生なのでしばらく出演予定はないんだけど、復帰が今から楽しみすぎる。生きててよかった………ヨヨヨ……………