はじめて、台湾華語の対面レッスンを受けました。(2024年7月)

もなか
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公開:2024/7/16

2023年の年末に、年内駆け込みでオンラインレッスンを受けました。

そしてつつつつつつついにーーー!

台湾に来てから初の、台湾華語の“対面”レッスンを受けました!!!!!!!!いええええええい

1 on 1の対面レッスンを受講しました。

事前準備

  • 台湾華語で自己紹介できるように、自己紹介文を作文する

  • AIに添削してもらう

  • 音読さん(指定したテキストを音声出力してくれるサービス)で台湾華語で読み上げてもらって、何度も練習する

「我可以自我介紹一下嗎?」っていうフレーズも練習してたけど、日本語を話せる先生で、最初にするする〜っと日本語で質問に答えたりしてそのままレッスンに入りました。😆(どのくらいするする~かというと、レッスン終わりまで先生の名前知らなかったくらい。)

対面レッスン〜導入〜

学習歴を聞かれたので、約10か月続けていることを伝えました。

先生からいくつか中文でも質問されましたが、聞き取ることができました🥹✨

ただスッとは理解できなかったので、先生が言ったことをそのままオウムみたいに復唱して、「〜ㄉㄨㄛㄐㄧㄡˇ…?ㄉㄨㄛㄐㄧㄡˇ……多久!我學習中文十個月!」と答えていた感じです。

また、どんな風に学習を進めたいから質問され、事前に考えていた学習方針の希望を伝えました。(日本語)

  • 今いちばん伸ばしたいのは聞き取り能力

  • 次が会話力

  • 発音は悩んでいる。とりあえず今が通じるレベルであれば、聞き取り能力を伸ばすのに学習時間を使いたい。発音を伸ばすことで、聞き取り能力も上げられるのであれば、発音も練習したい。(←超曖昧なリクエスト)

このように私の学習方針のリクエストを伝えたところ、とりあえずテキストの例文を読んでみることに。

初級者向けテキストの中盤のページから、2人の会話文で、中文に注音(確かピンインも)が振ってあるものです。

なんと、初見の文でしたが、ほぼ知っている単語で発音がわかるので、注音の補助ありなら、ゆっくりではあるけど割と苦もなく読むことができました🥰

以前、4か月目くらいにオンラインレッスンを受けたときに、「初見の文は注音が振っていてもスラスラ読めない」という課題が見つかりました。それからちょこちょこ注音を見て読む練習をしていたので、ちゃんと効果が出てきて嬉しいです🥰

私の発音を聞いた先生は、「聽得懂」とのことでした。(言い方的には、まあ、わかる。伝わるよ。という感じ)

会話としての英語がスラスラ出てこないコンプレックスの私は、どうしても「発音にこだわらずとにかくスピーキング力を上げなければ・・・」のような焦りがあります。でもいざ「伝わりはする」みたいなニュアンスを感じたことで、ますます迷ってしまったところ、先生の提案で、とりあえず、子音と母音から始めて、発音パートの進め方をサラッとかじっくりか決めることになりました。

対面レッスン〜発音練習〜

いちばん最初は、「ㄅㄆㄇㄈ」の〔ㄅ bo〕です。

最近、無気音のむずかしさに悩んではいましたが、〔ㄅ〕はまあ大丈夫と思ってたんですが、

読んだ一発目で、違うよーと指摘が😮

割と〔ㄅㄨㄛ buo〕に近い感じで読んだつもりやったんですが、〔ㄅ〕の後に出る音はもっと自然に出てくるような音、ということで何度か繰り返し練習しました。

結局、ㄅㄆㄇㄈ全部読んで、改善できる部分がたくさん見つかりました。

「聽得懂」なのだと言い聞かせれば、そこまで発音に時間を割かなくていい可能性もあるとは思いつつ、

結局、私自信が細かい発音の違いに意識を向けて学ぶこと自体が好きなのです。🫣

ネイティヴの先生の発音を生で聞くと、空気を伝わってくる振動を、耳をそばだてて聞くことができます。

自分の声、先生の声、自分の声、先生の声、、、と音を近づけていくとき、すごく神経が研ぎ澄まされて疲れるけど、楽しい。

ということで、発音練習はしっかりめのペースでを進めることにしました☺️

しっかり発音を見てもらってよかったことは、自分が認識できてない「発音できてない音」を指導してもらえたことです。

:今まで意識してなかった・知らなかった点の指導

  • 〔ㄐji ㄑqi ㄒxi〕、〔ㄓzhi ㄔchi ㄕshi ㄖri〕はとにかく頬の力を抜いて発音する(とてもやわらかい発声、喉からそのまま出すような音)

  • 〔ㄜ〕は顎を今よりももっとしっかり開いて発音する

  • 1声が「1と2声の間」になることが多いので、高めの1声でキープする

:苦手意識を持っていて、やっぱり指摘があった点の指導

【 2声と3声 】

  • 3声が2声に聞こえる

    ex)我吃魚。の「魚」〔ㄩˊ yú〕を間違えて3声で発音したつもりが、2声に聞こえる

  • 3声が下がり切ってない

    下雨の「雨」〔ㄩˇ yǔ〕など3声は全般的に落とし切れてない

    (ちなみにこの日は半3声の説明はなく、落として上げる3声のみ説明)

【 〔ㄢ an〕と〔ㄤ ang〕 】

最近でGoogle音声入力をしてうまく行かなかったのと完全に一緒で、〔ㄢ an〕が〔ㄤ ang〕になってると指摘がありました。

私の中のイメージは〔ㄢ an〕が“鼻声”に近くて、〔ㄤ ang〕は“喉”のイメージやけど、先生からは「〔ㄤ ang〕で鼻声を意識する」とアドバイスしてもらいました。

ここはうまく咀嚼できず、とりあえずは〔ㄢ an〕を日本語のアンにしてOKがもらえました。

帰ってきていくつかの動画を見て練習した結果、母音の〔a〕に意識が行き過ぎて、〔ㄢ an〕のnが口の前方じゃなくて、鼻から喉で響いてしまってる感じがしたので、口の前方を意識して練習してみようと思います。

〔ㄢ an〕と〔ㄤ ang〕の説明に、日本語の「案内」と「案外」を挙げられるのが王道と思います。今まではふーん程度だったんですが、「案内案内案内案内案内案内案内案内」と〔ㄢ an〕の響きを感じる練習をしています。笑

………記事を書きなぐりながらずっと発音練習してたらものすごく疲れてきました……。今はもうこれ以上細かく書けません…(:›_ヽ)_

私ができない発音を結構ねばるので、結局、みっちり発音練習になりました🙂✌

対面レッスン全体の感想

授業中は、先生は日本語をメインで説明してくれて、たまに中文をはさむ形式で進めてくれました。中文も、知ってる単語であれば割と理解できました🥹✨

私が台湾華語学習をはじめて、期・間・で・い・う・と10か月と割と長くなってきたけど、累計時間でいうとめちゃくちゃ少ないし、全然やれてない期間もあったから、正直10か月と言うのにかなり抵抗があります・・・!

でも先生が発音とかを聞いた上で、私がYouTubeで自己学習してたというのを聞いて、學得不錯みたいなことを言ってくれたので、一応は安心しました🥲

ちなみに、私が注音符号を書くのを見た瞬間にもすごく驚かれました☺️やっぱり注音で学ぶ学習者が少ないそうで、なんで注音を選んだのかも聞かれました。私的にはストレートな褒めより、驚かれる方がリアルでうれしいです。笑

あんまりTwitterとかここで、発音ほめられたって書くと、どんなもんじゃいって思われるやろうから、将来的に、自分の発音を録音したとしても、ネットに上げにくくなるから気が引けるんやけれども、うれしかった気持ちをここに書きとどめて置くことにします☺️💦

次回以降の対面レッスンの課題

  • 中文量をさらに増やす

    初回から、頭に中文が浮かんだときは、完璧な文がわかってなくても、日本語ミックスしつつルー語になってもとりあえず口から中文をぽんぽん出してみることができました🙆‍♀

    次回はさらに中文量を増やしたい💪

  • 先生の言った中文は全てメモする

    もちろんメモはしてたけど、何気ないやり取りとか、ちょっと長い文とかで、理解できたものはメモが取れてなくて、今になってなんて言ってたっけ…となってるところ😱

    「私が聞いてわかる」=「シンプルな構成のネイティヴのフレーズ」なので自分の物にする!

レッスンのスムーズさ・快適度を思い返すと、受講者のレベルに合わせる技術の高い先生の授業を受けられたんたやと思います…!日本語と中文のバランスがとんでもなく快適。指摘・修正のタイミングもノンストレスでした。

初回のレッスンが終わって、気をつけてたのにアドレナリンが出過ぎて家事ができそうにない…

この先も、レッスンのある日とない日でうまく時間配分しながら、生活に支障がでないように、引き続き台湾華語学習がんばります。

以上、ここまで興奮モードにお付き合いいただきありがとうございました🙇‍♀

@monaca
台湾華語と英語をもにゃもにゃ学習してる人です。 自分にしかスッと伝わらない語彙や文法で書き散らしてますので、読みにくいことこの上なしとは思いますが、お目通しいただけたらとてもうれしいです。