
今年最も聴いた楽曲のトップ5。
前回、2023年に一番再生した「リンジュー・ラヴ」について書いたので、今回はベスト2〜5の楽曲について記していく。
2・As You Feel/DÉ DÉ MOUSE, WaMi
リリック・サウンド・アートワーク、三位一体で最高に可愛い!この二人(+イラストを描かれた夢子さん)のタッグが物凄い爆発力を持っていることは前作「Daylight & Night」で解っていたけれど、更にパワーアップしたゴージャスな音楽でたまらない。
イントロのミュートされたサウンドから弾けたようにAメロに繋がって、WaMiさんの艶やかでキッチュな声が静かに響いて、それからサビのディスコサウンドが好みすぎる。電子音が飛び交う箇所もあれば重低音が響く箇所もあって、全体的にポップなんだけれどエレガントさもあり本当に好み。
二人で組んでいる曲はどれも好きなので、ぜひアルバムを出して「DÉ DÉ MOUSE × WaMi」でリリパ開催してほしい。
3・After LIKE/IVE
ん?と思ったけれど、調べたらやはり2022年夏の曲だった。どれだけ聴いても飽きない。この曲はMV込みで好きだけれど、MVについてはまた別で語りたい。
心を掴まれたのはBメロ。「ッタ・タ・タ・タ・タ」という和音(エレクトーン?キーボード?教えて有識者)で一気に引き込まれて、間奏のGloria Gaynor「I Will Survive」のサンプリング部分で一層ゴージャスでラグジュアリーな雰囲気が増して(この部分はダンスもめちゃくちゃ好き)たまらない。
韓国語は全く分からないけれど、語感が軽快で心地よい。サビの「ゆっふー」も好き。英語の部分だけでも言葉遊びが沢山あるので、歌詞の意味が判ったらもっと楽しいんだろうなと思う(日本語訳ではなく、歌われたそのままで感じ取りたい)。
4・Ditto/NewJeans
これも2022年の曲。私は直感的な人間なので、とにかくイントロでビビッときたらそのまま好きになりやすい。その最たる例。
フィルターがかかったような、夢の世界から聞こえてくるようなサウンドと声にうっとりしているとAメロから軽快なスネアやクラップが炭酸の泡のようにパチパチ弾けて、恋する鼓動のようなバスドラがしっとりとサビを包んでいて、ニュジの透き通った声が頭の中を走り回って気づいたら3:05が終わっている。暖かい日の午後に見た白昼夢のような曲。
爽やかなんだけれど湿度もあって、心地よくて何度も聴き返したくなる魅力がある。IVEの感想でも述べたとおり英語部分しか分からないけれど、美しい歌詞だと思う。
5・かわE/ヤバイTシャツ屋さん
2〜4位と毛色が違いすぎて笑った。正直に言うと、フェスでよく見かけるけれどちゃんと聞いたことがないバンド第一位だった。今はベストアルバム毎日聞いてる。
ヤバTの曲は元気な時じゃないと聞けない。良い意味で、全てを持っていかれるから。初めてこの曲を聴いた時の衝撃たるや。基本的にアップテンポで聴いていて気持ちがアガる曲が好きなので、もう二回目に聴く時には体が勝手に踊っていたし「やんけ!」てコール入れてたよね。フェスには大体いるイメージなのでぜひ来年こそ生で聴きたい。紅白も出てほしい。日本、元気になるよ。
MVも可愛い。サビのダンス覚えたい。何かもうAメロが〜とか歌詞が〜とかじゃなくて、とにかく楽しい。最高。
以上、2023年に聴いた曲ベスト2〜5についての雑記。時間があれば、Spotifyがまとめてくれた「My Top Songs 2023」(SpotifyのFAQから抜粋すると「再生頻度が最も多かった楽曲ベスト100」らしい)についても書いていきたい。