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このあと、ぬいぐるみ作り自体がたのしいかも!となったもののどんなキャラクターを作るか中々決められず……ちびはすとのお出かけを楽しんでいました。
かき氷見せてあげたりね。
2022年8月
SNSで「ぬいぐるみ用の迷子札」のプレゼントキャンペーンに当選しました。
「ぬいぐるみ用の迷子札」というのは、何らかの不注意で迷子になってしまったぬいぐるみたちの持ち主を見つけやすくするための目印で、ワンちゃんの首輪に付けるタグのように連絡先やメッセージを書いたものを、ぬいぐるみに持たせます。
キャンペーンで作って頂いたのはこちら。
小さなカギと、大きなカギのストラップです。大きなカギは持ち主が、小さなカギはぬいぐるみに持たせます。
現在ちびはすにはネックレスのように首から下げてもらい、見えるように背中側に出してあります。どちらも裏面に連絡先(常時開放しているSNSのID)を入れてもらいました。
万が一は無いほうがいいけれど、万が一のときも連絡をして貰える可能性が上がって安心だし、何より自分が作ったぬいぐるみのオリジナルグッズを手にして小躍りしました。
11月
たこやきを食べていたら、何の流れか「ちびはす用たこ焼きの被りもの」の話になりました。ちょうどたこ焼きになりそうな布も手元にあるな……。実現可能そうな面白い話には積極的に首を突っ込んでいきます。
制作途中。すでにたこ焼きっぽい。ちびはすはどことなく不機嫌そうな顔です。
青のりと紅しょうがを乗せて、つまようじを刺したら完成!うまくできました。
2023年3月-4月
広告でよく見る、写真を選ぶだけでアクリルスタンドやキーホルダーを作れるサービスが気になり始めました。
便利なものがあるもんだ……!けれど規約を見ると二次創作には使えないようだったので、注文はせずお試しだけさせてもらいました。
勝手に周りを透過してくれて完成図が想像しやすいので、楽しいです。ペットやお子さんの写真で遊んでみてね。アクリーというアプリです。
ちょっと欲しくなっちゃったので、何とかならないのかしらと検索。すると、スマホ入稿OKの印刷所を発見!規約も確認して……、大丈夫そうです。
私が見た印刷所では、同人誌やポストカード、ステッカーなどの紙類の他にも、アクリルや布、食器に印刷して作るノベルティグッズ類の取扱もたくさんありました。
アクリルスタンドとアクリルキーホルダーはほしいけど、他にもいろんな種類があるんだな〜と眺めていると、
プラスチックマグカップ!こんなのも作ってくれるんだ……
なんだかすごく惹かれたのでさっそく作り方やテンプレートを確認します。これもスマホ入稿が可能なようです。楽しそう!
ひと目見たときに「歯みがきコップみたいで可愛いな〜」と思ったので、歯みがきしているちびはすをイメージして、
こんな感じかな、ひとまずデザインはこれで決まり。
このあと見やすくするためにグレーのふちをつけました。
作った画像をサンプル画像に貼り付けて、どの色にするか決めたりしました。
6/7
アクリルと一緒にデータを入稿!
6/22
データチェックなどを経て……到着!
頼んだのは40mmアクリルスタンド、40mmアクリルキーホルダー、プラスチックマグカップの3種類。すべて最小ロットでお願いしました。
心なしかちびはすも嬉しそう。私もうれしいよ〜!なんと言っても世界にここにしかない、私だけの推しのグッズができました。
8/7
キャラクターのパーツをネイルにのせている写真を見て、私も爪にちびはすを乗せてみたい!と思うようになりました。
乗せるなら1cmもない大きさでなければならず、あーでもない、こーでもない……とブツブツやっていると「プラ板で作るのはどう?」とアドバイスを貰いました。なるほど!それならできそう!
転写も調べると、コンビニコピーの紙とネイル用の除光液を使うと転写できると書いた投稿を見つけました。よし、準備はできた。
歯みがきコップのときに作った絵柄をアレンジして表情違いも作りました。
いろんなサイズで印刷して転写と加熱、小さいちびはすが沢山できました。
さっそくネイルを変えるときに持ち込んで、付けてもらいました。
か、かわい〜!!!うれしい〜!!!
大きなパーツはビックリするほど生活の邪魔になるので仕方なく薬指にしましたが、全部の指に付けたいくらい気に入りました。
10月
歯みがきコップを頼んだ印刷所さんが、廃盤になるカラーを在庫処分のため安くします!とお知らせを出していました。
本当にめちゃくちゃ安かったのと、前回のときに最後まで悩んでいたカラーだったので、デザインを少し修正してもう一度発注することに。
11月
データチェック諸々を終え、到着!
今回もかわいいですね!
たこ焼きちびはすと、気になっていたステッカーも発注していました。こちらも可愛い。
11/23
寒くなってきたので、もこもこ靴下をつかってパジャマを作ります。
有り難いことに作り方をあげている人がいたので、サイズをちびはすにあわせて切ったりしながら作りました。
じゃ〜ん。これで冬も安心です。
みんなでお揃いよかったね。
最近はクリスマスのアフタヌーンティーにも一緒に行きました。
ちびはすが完成してから、あちこちお出かけして写真を残したり、今まで描いたこともなかったイラストを描いて印刷所に発注したり、着せる服を作ったり……と新しく出会うことがたくさんありました。
わたしにとってちびはすは、
ただの「推しぬい」ではなく、わたしの世界を広げてくれるきっかけをくれた大切な存在になっています。
「推しぬい」は、いいぞ……!