以前紹介したObsidian CEOのエッセイ「アプリよりファイル」の続き。
最近Twitter(X)で、ObsidianのCEO Steph Ango氏がこんな投稿をしていた。
エクスポートは"ないよりマシ"、だけど、
あくまで"一方通行のドアだ"
と言っているのがなるほどなと。
"ファイルを直接編集する"自由には敵うものはない。
「アプリよりファイル」の概念では、データとファイルを区別しない。
うん、うん。
noteやしずかなインターネットも、一方通行の出口しか用意していないし、そういう意味でインターネットの世界は、やっぱり手打ちのHTML、(・・・とギリWordpressとか)が正義なのかな。
そう考えると、Obsidianの思想は理にかなったものだなぁ、とCEOに乗せられそうになる自分。
・・・ただObsidianをウェブにPublishするとなると、わりとお金かかるみたいだし、そこまでお金をかける意味があるかと言われると、疑問符がつくので、サービスの使いどころって難しい。
アプリやサービスの世界は(なんの分野でもそうだけど)正解みたいなものはないので、自分で相性のいいものを渡りあるいていくしかないなと。
この話もわざわざ書くほどもない当たり前のことなんだけれど、大切だなと思ったので備忘録を書いてみた。
ウェブの世界、何十年経っても残るのはHTMLのみ。
みんな個人サイトに戻るべし。