とある方のしずかなインターネットを読んだ。
自分もいままで普段マンガを読む習慣がなかったので、今年は漫画を読むように心掛けている。
つい最近、Twitterで話題になっていた第一巻が発売されたばかりの『ザ・キンクス』を購入してみた。紙の本を発売日に書うのはいつぶりだっただろう?
上であげたしずかなインターネットの文章を書かれた方の意見をまとめると、
面白いマンガは解像度が高い。
ということ。
榎本俊二さんの『ザ・キンクス』に関しては、解像度が高い・低いの尺度を遥かにハズれたような地点にある漫画なので、なんともいえないんだけれど、セリフの一つひとつがコミカルな漫画のようで、心理描写的なものはかなり的確なように思えた。「三者面談」の話とか特に。
そういう意味では、僕の好きな『オールラウンダー廻』という総合格闘技(MMA)の漫画は、普段のジムの様子から技をミスって相手に隙をつかれるところまでトコトンあるあるをリアルに描くので「解像度ってなるほどね」と思ったり。
映画に少し話が飛ぶけれど、『ゲゲゲの謎』は確かに戦争を巡るあれこれや限界集落の人間関係など、確かに研ぎ澄まされているし。
読んだことはないけれど、『ワンピース』とか『鋼の錬金術師』とかもそうなんだろうか。
読めてない漫画は山のようにあるので、なんか今年はひとつ楽しみが増えたなと。
おすすめの漫画(あまり長すぎないやつ)があれば、教えて頂けると幸いです。