再び、QuizKnockである。
この前の話でどういった組織構造なのか興味を持ったので検索してみたら、冒頭の記事が見つかった。
伊沢氏と株式会社batonの衣川氏の対談である。
この話を読む限り、かなり前からWebメディアの企画・運営をbaton社がやっていたそうだが、一方で大手広告やマスメディアへの出演といった芸能人的な性質を担う従業員もいるため、株式会社QuizKnockを立ち上げ芸能事務所が連携してマネージメントしているという話らしい。
自分はずっと株式会社QuizKnockがすべての制作・運営をしていると思っていたので、この話題は新鮮だった。
まさにこの話はコンウェイの法則を思い出す。別にここは開発組織というわけではないが、組織のスキーマとそこに宿る責務、そこから生まれるシステムには強い依存関係があるため似たことを連想する。
つまり、他のWebメディア制作会社とは異なり、毎日の動画出演、地上波番組への出演、大手広告への出演といったタレント活動をするのであれば「その流れを許容できる組織」になってないといけない。
動きやすい組織スキーマを構築した上で活動していくのは、ある種の逆コンウェイの法則なのかもしれない。