LTや登壇用の資料にはさまざまな傾向がある。たとえば高速紙芝居タイプ、あるいは1ページ内に情報ぎっしりタイプ。
自分の場合は、上にページタイトル、中身は4〜8行程度の箇条書きというページを数枚用意することが多い。
ここで、大体トーク時間が30分だと30ページになるように作ると経験上うまくいく。それはタイトルや自己紹介ページ、最後のページも含めてだ。
タイトルや自己紹介ページなど、どうせ一瞬で過ぎるのだが、他のページに2分使ったりするとなんだかんだで辻褄が合う。少し収まらないなって場合は、増やしたとして+10ページだ。10分なら20ページ以内だし、45分なら55ページ以内という具合。逆にこれを超えて高速紙芝居スタイルを真似してみたこともあったが間に合わず、自分には合わなかった。
かつて、まだあまり発表慣れしていなかった頃は、このページで約20秒、こっちで1分半…みたいに計算してたのだが、どうせアドリブトークで狂うことがわかり、現在のような計算法になった。たぶん1講演で100ページとか作っちゃう方も、その人なりの計算方法があるんだと思う。
もし資料作りに不慣れな方がいれば、こういう割り出し方もあるよというご紹介でした。