iPhone 5s(2013年発売)で撮影した写真と それを補正したもの。
画角を決める
画角って とっても大事とおもう。 私は 35mm換算で 40mmぐらいで撮ることが多い スマホの28mmの画角だと 上下左右15%くらいを カットしたとこ。 ちょっと モノに近づけて 静かなかんじに。 画角については こちら記事の図が 分かりやすい。
ホワイトバランスを整える
カラーコレクション フラットな状態にする。
サンプルの写真は 日暮れ時だったのか 大きくアンバー(黄/橙)が被ってて 空も デジカメっぽいマジェンタが混じったようになってる。 ここから 青に30%くらい戻したら すっきりした。 白だと思われるポイントの色を スポイトで確認し RGBの どれに傾いてるかを 小まめに確認したりする。
エフェクトを掛ける
カラーグレーディング 味付けする。
エフェクトは 使ってるのが気にならないくらい 薄く 香水や化粧みたい。 私は Affinity Photo(PC版/iOS版あり)という 写真補正ソフトウェアを使ってるけど それに追加する形で GFXPlugin Pro Film Preset という LUT(色変換情報/ルックアップテーブル)の #3か#32を使うことが 最近は多い。
iPadで写真を補正していたときは RNI Films(Agfa Optima 200)と Snapseed(粒状フィルム X01)を使ってた。
フェードを調整する
真っ黒って 真っ白と同じで 強すぎて 目が痛い 自然に真っ黒って あまりない 暗黒塗料。 再暗部(黒レベル)が 黒に近づくと 男性的/硬くなり 白に近づくと 女性的/柔らかくなる(写ルンです)。 私の場合は 真っ黒から 5%~10%くらい 間を空けたあたりに 黒を設定することが多い 自然で 本当っぽく感じるから。
歪みや傾きを補正する
iPhone 5s 2018年撮影。 建物とか 線が多い写真って 歪んでるのが分かりやすい 柱が ふっくらしちゃったりして。 水平(左右)と同時に 垂直(前後)の傾きも無くすことを意識して撮ると 写真が すっきりするみたい。 室内空間で カメラを傾けず 床から天井まで 垂直に移動させて考える。
iPadで写真を補正していたときは SKRWTというアプリで補正してた。
とりあえずは こんなだけど 補正って むずかしい。 あと 夜景は まったく別の撮り方 補正の仕方が あるとおもう(三脚/タイマー/リモコン/露光/絞り/ISO/ピント/風速/振動/都市のオレンジの光/空の色/光条/光芒/偽色除去)。
お金があったら Adobeの Photoshopとか Lightroomとか 契約すれば 簡単そう!!
スマホで 写真を撮るのって とても いいな。 私も 良いスマホを持ってたら それで撮るとおもう。 いつでも さっと取り出せて 枚数無制限で撮れて。 写真って たくさん撮れば撮るだけ うまく??なるから 量が 質になる 自分が 何かに 飽きて 変化する 自分を 失っていく。
私は スマホで撮ったままの 28mmの広い ちょっとデジタルっぽい写真って それは それで 良いとおもう 素直 コト。 無加工の写真は それが 現実に実際にあった出来事だということを 強く信じさせてくれる でも 今 私は 写真そのものが現実にならないかを試すことの方に興味が向いてる。 「現実にあったこと」か 「現実そのもの」か。