第二級陸上特殊無線技士を取得した

Takahiro Miyoshi
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公開:2024/10/6

9/22(日)に第二級陸上特殊無線技士(二陸特)の試験を受け、10/2(水)付で合格した。7月に合格した三アマに続き、2つ目の無線従事者資格である。

三アマを取ったときは二陸特を取るつもりはなかったのだが、9月から会社で二陸特の受験料の補助が出るようになったので、それならと思い受験した。

会社で開発している人工衛星に対し、電波をつかってコマンドを送信するには二陸特が必要になる。今後人工衛星の数が増えたときに向け、コマンドを送信できる人員は多いほうがよいということで、会社から補助が出るようになった。逆にいえば、二陸特を持っていれば人工衛星にコマンドを送るチャンスがあるということである。せっかく人工衛星を開発する会社にいるのだから、一度くらいは人工衛星にコマンドを送ってみたい。

試験勉強には吉村和昭『やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士試験(改訂2版)』を用いた。今回はKindleではなく物理本にした。Kindleではあまりよい本が見当たらなかったのと、合格したら社内のほかの受験者にゆずるのがよさそうだと思ったからだ。三アマの試験内容とかなり被っているので、勉強時間は10時間に満たない程度だったと思う。

今回は銀座CBTS歌舞伎座テストセンターで受験した。八重洲日本橋テストセンターよりも規模が大きく、環境も整っていたように思う。三アマのときとちがい、二陸特は思ったより簡単という印象で、120点満点中115点だった。1問間違えたようだが、何をまちがえたのかはわからない。

できると決まったわけではないが、人工衛星にコマンドを送るのがすこし楽しみだ。

@sankichi92
音楽とSF小説が好きなソフトウェアエンジニア