今朝は起きれなかったので朝活なし。仕事はMTGだらけでタスクは進まなかったが今週は今日でおわり。今日も8時間睡眠だが終業前に疲労と眠気がやってきて困った。8時間持たないが、それこそ今日のテーマである「体を整える」を実践できれば改善すると信じている。
スタバでジンジャーブレッドラテを飲みながら本日の英語ノルマを終わらせ、今日はまとまった記事を書く。先日の「心を整える」に続いて、「体を整える」について。
私は20歳くらいまでひどい猫背だった。母親曰く数十メートル先から見ても私だと判別できるほどシルエットが特徴的だったという。高校の学年通信にエグい猫首の人が座っている写真が載っていると思ったら私だったということもある。
極度の猫背のせいで首が前に出て、胸が圧迫され呼吸は浅くなっていた。当時自分がアスペ傾向にあることも自覚がなく、漠然とした生きづらさを抱えていたりしてメンタルの調子も慢性的に悪く、自分の思春期とその辛さはいつ終わるのだろうと思っていたが、こうしたフィジカル面も手伝って――あるいはお互いに影響しあってだろうか――何となく頭がだるい、頭痛が起きがち、疲れやすい、といった不定愁訴を長らく抱えていた。
20代の10年をかけて、カイロプラクティック、整骨院、ストレッチ専門店、鍼、Bスポット治療、TMSなど様々な治療法を試みたが、いずれもまとまった回数通ったものの著しい効果は見られなかった。
受動的な施術では駄目なのではないかと考え、今年の6月からパーソナルトレーニングでファンクショナルトレーニング的なものを試している。これは一般にイメージされるボディメイキングやシェイプアップのためのトレーニングではなく、体の本来の動きを取り戻すためのトレーニングだ。
これはごく最近気づいた仮説なのだが、私のフィジカルの問題はどこかのタイミングで猫背から反り腰に変化したようだ。猫背のシルエットはある程度改善しているのである。しかし、頭がだるい、呼吸が浅いといった問題は解消していないし、マラソンの走り込みを頑張ろうとするとすぐに膝を痛めてしまうといった問題は残っていたので、フィジカルの何かが間違っている。反り腰は猫背を自己流で修正しようとして形成される場合があるようで、ジムの先生も現状を「反り腰」と表現していたので、私の今のフィジカルの問題を一言で表すならば反り腰という表現になるかと思う。
さて反り腰の治し方を検索すると、どうやら「トレーニングをして、正しい体の使い方を繰り返し体に覚え込ませる」しかないようである。私の勘は当たっていたようだ。ようやく自分の体の治し方が分かった(可能性が高い)ので、あとはやるだけ。というわけで5ヶ月ジムに通っているが、長年の習慣を変えるのは本当に難しく、まだまだ道半ばという状況だ。家でも毎日5分のトレーニングを継続している。床で四つん這いになり、骨盤を後傾しながらゆっくり長く息を吐き、脇腹で支えるという非常に地味なトレーニングをもう5ヶ月続けている。
きわめて地味でしんどい修行のような活動だが、今の自分にとって最も優先度の高い活動だと考えている。というのも、フィジカルの問題を解決することで得られる恩恵があまりにも大きいからである。
疲れやすさや不定愁訴の改善
DDR, マラソンのパフォーマンス改善
朗読技術の向上
主にこの3つが考えられる。1. は体の不要な緊張を取り除き、本来使うべき筋肉が連動して活動することでより効率的な運動が可能になることで実現されると考える。仕事、趣味ともにより高いパフォーマンスが発揮でき、何より普段から疲れにくくなるとしたらQoLへの影響は計り知れない。
DDRは若干専門的な話をすると、特に股関節の動きが強く制限されていることで捻りの動きを上半身の大部分を使わないと実現できないため余計な体力を消耗している気がしている。そのため特に高難易度で16分滝に捻りが挟まる形の譜面で体力が追いつかないと感じる。また地団駄が等間隔で踏めないのも腹筋が使えていないなど理想的な筋肉同士の連動が実現出来ていないために起きているのでは?と思っている。
いずれにせよ、フィジカルが律速になってSP17辺りから行き詰まりを感じるようになるだろうとはプレー初期から予想していた。旧Twitterフォロワーのライバルと比べると、私はがたいも良くなく少食で体力もない。唯一勝っていると思われる点は1クレ当たりの成長スピードが若干早い気がする点くらいだ。始めて2年ほどは彼の成長スピードに何とか食らいついていたが、ここ最近は主戦場がSP17でのAA+〜AAAになり、予想通り一方的に離される形となってしまっている。成長期待が持てなくなった結果自然とゲーセンから足が遠のき、ますます高難易度耐性がなくなるという悪循環にハマっている。
実は過去に弐寺で似たような経験をしている。SP六段取得時点で対称固定運指だったのだが、皿絡みで3+5半固定になった際に手が小さいかつ柔軟性が低いことで1Pの皿+2が片手で届かないという問題があった。これは物理的に届かないのだからいくら上達しても永遠に解決せず、運指を変えるしか解決方法が無いことも薄々分かっていたのだが、結局1年後に十段を取得するまで問題を先延ばしにしてしまった。課題曲が鍵盤重視の十段に合格して最初に取り組んだのは手首皿に運指を変えることだった。流石に皆伝が皿+2を取れない状態で突破できるとはとても思えなかったので。
現在のDDRも似たような状況と捉えている。体の理想的な使い方を習得しなければ、SP17下位でAAAを狙う以上のプレーは難しいと考えている。弐寺で運指を変えるのとは比べ物にならない時間がかかると思われるが、一旦12-14にレベルを落とし、その範囲内で理想的な動きを確認するプレイングを試してみるのが良いかもしれないと思っている。
音ゲーの話がかなり長くなったが3点目の朗読について。これはシンプルに現状だと浅い呼吸しか出来ないので良い発声ができない。私は以前趣味で朗読を習っていたことがあるが、20数名のクラスで唯一殊更に猫背を指摘され、また様々な文献などに当たる中で、そもそもフィジカルを改善しなければいくら呼吸練習・発声練習をしても意味がないのではという仮説に行き着いた。ここまでの洞察は学校の先生がしてくれたわけではないが、そもそもこれほど姿勢が悪い人というのが珍しいので、先生もこのようなケースの対処法を知らないのだと思う。
そんなわけでフィジカルの改善は今の私にとって最重要課題である。どのくらい時間がかかるか分からないが、改善した暁には健康であることを噛み締め、仕事にも趣味にもより打ち込み、DDRでSP18 AAAを出し、フルマラソンでsub3を達成し、朗読や声優業で軽い副業が出来る程度まで成長したいと思っている。