年末だ。大晦日だ。今年の面白かったゲームやマンガの話をして終わろうと思う。
まず、何をおいても『ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム』だ。実はブレワイはイーガ団のスニーキングで詰んでるので姫は全く助かっていないのだが、そこは目を瞑っていただきたい。世間が熱いうちに私も乗りたい。基本アクションは前作のままに少し洗練された。地形が変わりようがないマップは、空と地下というまさかの広がりを見せた。クラフトの無限の可能性(あまり活かせてない可能性)。上空には龍。乗れる龍。お外でインパ様に会える。最高に楽しい。ちなみにうちのリンクはおばあちゃん(インパ様)っ子でラウル様推しだ。ブレワイでは野生に帰りかけていたのだが、ハイラル城に行くとみんながリンクを知っている。各地にも知り合いがいる。ちょっと嬉しい。このリンクは、もう100年前の英雄ではないのだ。来年ものんびりとハイラルを駆け回りたい。ゼルダ姫、ごめん。
マンガでは、『アンデッドアンラック』と『SAKAMOTO DAYS』『オチビサン』がよかった。どれも2023年連載開始ではないって?読んだのが今年だ。別にいいだろう。
『アンデッドアンラック』、すごいね。伏線とか。やたらと日付をしっかり明示するマンガだなと思っていたら、それが16巻以降のタイムフラグになるわけだ。101回目のみんなのキャラデザが変わるも、歩んだ人生があってあの身なりになっているのだから、人生が違えば身なりも変わる。なるほど。生きてる!今年中にシェンとムイちゃんがどうなってるのか見れてよかった。来年はリップとラトラ……。うわん。
『SAKAMOTO DAYS』、よくある引退後コメディかと思ったら、めちゃくちゃアクションに振ってきた。みんな基本的に強いアクションだと、ツッコミ立ち位置の狂言回しキャラが埋もれがちだが、この場合のシンくんはちゃんと成長して着いていけるキャラだ。とても良い。今現在が平助のターンなので、ルーちゃんの今後もよろしくお願いしたい。周くんも。佐藤田先生、最高です。
『オチビサン』は、アニメをアマプラで勧められて、「なんでアンデラの次はこれ!やねん……。見るからにそんなわけあるかい……」と思いながら見たら、幸せだった。季節の移ろいと暮らしと幸せと孤独。1ページに詰まっている。すごい。私はそういうものを生み出したかったのだ……。アニメはパン食いの声が可愛いね。
ポケモンSVのDLCについては、絶賛「自分のところのケジメは自らでつけんかい!!」とキレながら進行しているところだ。聞いているか、カキツバタ!!私は素直なSOSや自分は特攻するからあとは頼むされた場合は相手が嫌がったって助けに行きたいが、迂遠な絡めとるようなSOSは手を貸してはやるがお前の頭にゲンコツ落とさせろと思う派なのだ。
これはマンガでもゲームでもなく舞台ですが、『新約少女純潔歌劇リリウム』。ええ、何を多く語ればいいのかと……。大森ファルスは工藤ファルスとはまた違った地獄を見せてくれました。無邪気そうなのが、本当に……。
今年も面白いものをちゃんと楽しめて良かった。小説の類は、細かいから、私の心にそっと仕舞っておきます。
オタクじゃない総括は、別記事をご参照ください。