スタァライトの感想④アニメ5話

star_the_fox
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公開:2025/9/28

はじめに(続き)

次の項からネタバレあり、たまに批判ありの個人の感想を書きます。他の投稿に載せる劇場版や舞台の感想も混じえて書きます。

皆好きなんですが、大場ななさん、星見純那さん、露崎まひるさんが特に大好きです。

⇣1話と2話の感想

公式サイト


☆5話 (まひるvs華恋回)

※まひるさんの掘り下げとして重要な回だしなんなら12話の中でかなり好きな回です。同時に、物語の進行的にそうなるとしても、流石にまひるさんの扱いどうなんですか?華恋さんとひかりさんに嫌悪を抱きたくないんですが!?と言う話がどうしても多いです。

  • 99回聖翔祭のまひるさんの記憶

  • 緊張するまひるさんを励ます華恋さん

  • プリズムが舞う…!

  • 置いていかれたまひるさん

  • でも相変わらず華恋さんの笑顔はプリズムが舞う(アバンここまで)

  • やる気が漲る華恋さんらしい

  • つゆざきファームから野菜とお手紙と映像

  • 自信がなさそうなまひるさん

  • 脚本組が華恋さんと神楽さん良くない?と話してる

  • 「華恋ちゃんの隣は、私の…」

  • うひゃーーっ!!!

  • まひるさん、ひかりさんへの独白

  • オーディション通知「あ、そっか」

  • まひるvs華恋、オーディション4日目 嫉妬のレヴュー 恋の魔球

  • メイスぶん回すまひるさん、最高

  • コミカルに走り回るふたり

  • まひるさんが想いをぶつけて、お互い向き合う!

  • 狭い場所でのメイステクが格好良すぎ!!

  • 「ちゃんと煌めいてるよ!」

  • 清々しく勝敗が決まる

  • まひるいも、This is おいも

真矢さんとクロさんの「行こう二人で、あの星を摘みに」を舞台袖(懐かし〜〜!!)で見守るまひるさん。キタキタキタキタまひるさん回!!!と初見時に大興奮しました。あと香子さんが椅子に座ってますね。体が弱かったりして双葉さんが付き添ってる?とか思った時もありました。まぁどんな人も椅子で待機するのはいいと思います。

緊張した面持ちのまひるさんの手を取り、「大丈夫、皆一緒だから!」という華恋さん(頼もしいな…)に「ずっと…?」と聞くまひるさん。「うん!」という笑顔と共にプリズムが飛び出してくる。

このプリズムという煌めき、共感覚みたいなものかもしれないけど「わ、わかる〜〜!!!」となってもう泣きそうに。ジブリでも怒りや驚きや衝撃などでもブワッッ!と登場人物に強い風が吹き付けるのを勝手にジブリ風と呼んでおり、自分も経験として""あるはずのない風が自分に当たって通り過ぎていった!""みたいなことがあり。プリズムの煌めきはそれに匹敵する素敵さだなぁ。

ひとり置いていかれてしまったまひるさん、伝説のしごきで筋肉痛が〜とやってる香子さん(鍵開け)と双葉さん。レッスン場はもう開いていて、ひかりさんと華恋さんがストレッチしてる。そこにまひるさんが走ってくる。同室で、ずっとお世話してきたまひるさんには一声も声がかからない。ウァァァン!!

「華恋…ちゃん?」でようやくまひるさんをみた華恋さん。笑顔はやはり煌めいていて、まひるさんをプリズムが駆け抜けていく。

4話以降の華恋さんはかなり頑張ってるらしい。朝イチで練習に向かい(ひかりさんより先に走ってる)、授業も居眠りせず。真矢さんは嬉しそう。

おばあちゃんからの手紙が泣ける…めちゃめちゃ華恋さんの話してたんだろうねとわかる。北治安中学3年生の時のインタビュー映像が同封されていた。まひるさん6人きょうだいの長子なの!?!?(ここでケアテイカーを負わされてないか非常に不安になるものの、漫画を見る限りそうではなくてあたたかく裕福そうなご家庭で安心しました!)。ミュージカルや演劇が大好きなお祖母様の勧めで始めたんだね。6歳からバトントワリングはじめて、めちゃめちゃ賞をもらってる!!!トロフィーの数すごすぎ!!!聖翔音楽院の入学が決まったからインタビューされるというの、ローカルTVとはいえやはり凄い人なんだろうまひるさん…!!(そして舞台#3Growthでこの時期に色々と抱えていたことが判明して、す、好き!!になりました)

「どんなスタァになりたいですか?」「スタァ!?えっと…」で映像を止めるまひるさん。自信がなさそうなまひるさん、周りがすごい人達だからそうなるものなのかもしれない。

華恋さんとひかりさんがフローラとクレールを演じている時に、華恋さんと自分が演じてる想像をして煌めきのプリズムに溢れる。

B組の脚本組とななさんが、華恋さんとひかりさんのクレール良くない?アリなんじゃない?と話してるのを聞いてしまうまひるさん。ななさんが「前回と同じあの二人でいくべきだと思うけどな」と言っているのがちょっと意外で、そうなんだ…からの、7話でオワーーーッッ!!となるのであった。秀逸すぎ…

「だめだよ、神楽さん…華恋ちゃんの隣は、私の…待って!華恋ちゃん!!」目を覚ますとやはりひとり。そんな悲しいことある…??枕を抱きしめ顔を埋めるまひるさん。ひかりさんが後ろに立っていて、「忘れ物。」と一言。「うひゃーーっっ!!!」と枕を投げる。ここまでは個人的にはまぁ大丈夫でした。この後の繰り返される2回はちょっとどうかなと思います…長くなるので最後にまとめます。

「やだ、もうやだよ…もうグチャグチャだよ…!お部屋も私も華恋ちゃんも…返してよ、私には何もないの、華恋ちゃんしかいないの!華恋ちゃんを、私の煌めきを奪わないで!!」ここの本気具合のまひるさんの声、すごい泣けてしまう。言えてすごい。そしてそれは依存では…?と心配に。一方のひかりさんは「奪うとか…簡単に言わないで」。後に意味がわかるけど、初見時は「奪うとかそんなしょーもないこと…」みたいなニュアンスかなと思いました。本人は奪ったつもりはないし、観てる側としても「それはそう」と思うというか。でもまひるさんはグチャグチャなんだよね…

そこからのオーディション通知に、「あ、そっか」とつぶやいて、「お持ちなさい あなたの望んだその星を」がアップになる。直後に硬貨が沈む池?の水を飲むキリンが映る。願がけの泉みたいな意味だろうか?(人は池に願いを込めて硬貨を投げたがる、筆者はそれがわからない)

「煌めく舞台が大好きだけど、煌めくあなたはもっと好き。廻る廻るデュエットでずっと二人で踊れたら。99期生露崎まひる、ずっと側にいたのは私なんだよ!」から始まる、まひかれ劇。飛び出し注意の看板(飛び出し坊やだっけ?)のオマージュで、まひるさんと華恋さんが描かれる。曲調もポップでコミカル。「わぁーい♡あははは♡」と笑いながら紙吹雪のようなプリズムを華恋さんに飛ばすまひるさん、いい〜〜。

「これが私に見えるもの、私が欲しいもの、私が持っていないもの。華恋ちゃんがこの煌めきで照らしてくれるから私は頑張って来られたの」そうお〜〜〜??初見時から「そんなことないよぉ!!まひるさんも輝いてるよぉ!!!」と思ってました。どうなる??

「ずっと一緒にいてくれるって約束してくれたよね?→だから渡さない(声が変わっていく)神楽さんもみんなも全部ぜーんぶやっつけて、私と華恋ちゃんの運命の舞台を!!」うわーーーッッッ!!ぶちかましてください!!!これまでの曇りを、晴らすようにッッッ!!!

そこまで長くないメイスをクルクル→ドゴォォオン!!!音と割れた地面に「ンつっっっっよ…」と声が漏れ出ちゃいました。想像してた以上にこの人強いよね!!メイスをぶん回す強い女性表象が大好きなので、すんごい嬉しくてキャッキャしちゃった。

舞台観てすごく良かったのが、まひるさんの俳優さんのメイス使いがすんごく格好良くて痺れました。ご本人もバトントワリングやってらしたのかな!?筆者の家にも何故かバトンがあったんですけど激ムズで危なかったです。孫悟空とかにも憧れがあるので箒とかクルクルやってましたが、舞台でも高くクルクル飛ばしてキャッチという技が見れたので最高でした。好きです…ッッッ

何度も華さんをバット(メイス)でボールのように打ち、「待ってよ〜!痛くしないから〜♪」とにっこにこしながら華恋さんを追い詰めていくまひるさん、強さが見えて最高…

「元に戻ってよ、神楽さんか来る前の華恋ちゃんに、お寝坊してよ、遅刻してよ、また私にお世話焼かせてよ!」言えたね…!一方でひかりさんに会ったことで二人でスタァライトする夢を思い出したと言う華恋さん。ようやく剣を交える。

「私はもういらないの!?おばあちゃんに言われたから始めただけ、私には何も無いの!自信も才能も、煌めきも!」舞台袖にある演目の紙に「私と華恋ちゃんの麗しき友情」と書かれていて、プリズムの紙吹雪が上に置かれてるのがなんか良いなぁ。「華恋ちゃんの煌めきがないと何も出来ない、だから!!」そんなことないよぉ!!!と思いつつ、ここで見せるメイスを高く投げる→クルクル回転→ハァッッ!!と剣に当てるシークエンスがめっっちゃ格好いい!!!しかも足場が狭い中やってて、この人本当に自分が思ってるより実力ありまくりだよぉ…!!と思うばかり。そう見せるのはうまいなと思いました。

「まひるちゃんはちゃんと煌めいてるよ!」あたたかい歌が好き、おひさまみたいなダンスも好き、朗らかなお芝居も好き!まひるちゃんが何もない?ノンノンだよ!(確定はいりました!!!)煌めいてるよ!なりたいものがあるからこの学校に来たんでしょ?スタァを目指してこのオーディションに参加したんでしょ?まひるちゃんにもあるでしょ、まひるちゃんのスタァライトが!!

ここで歌が大きくなって「夜が明けて まひるになるよ」と聞こえて来るの泣ける…改めて間合いを取って、対等に武器を振り上げて、買ったのは華恋さん。

ひとり浴槽に浸かるまひるさんは清々しく、「負けちゃった、でも…うん」とスッキリした表情。うんうん…!

皆でまひるさんちのお芋(じゃがいも)とお野菜を仲良く食べるシーン、好きだなぁ。ななさんが作ってるのすごいな…?真矢さんがめっちゃお芋を皿に乗せてクロさんに「お芋好きよね…」と言われつつ「Yes, this is おいも…ホクホクで」と早口で喋り出すの可愛すぎ

インタビューの円盤が入れっぱなしで、華恋さんがつけてしまって焦るまひるさん。「大切な、大切な人たちを笑顔に出来るような、あたたかいスタァになりたいです!」と笑うまひるさんから、画面越しに煌めきのプリズムが飛び出してくる!!泣いちゃうよ〜〜!!!ひかりさんも「うん、煌いてる」と笑ってくれる。

「皆の煌めきが眩しくて勝手に自信なくして臆病になって…大切な人達を幸せにしたいと思えば何度でも煌めける。(華恋さんを見て)やっぱり大好き。でももう誰かに頼らずに、私は」この終わり方が本当に大好きです、本当に観る度に号泣してしまいます!!!どう生きるか自分を向き合って、どういうスタァになりたかったのか思い出せて本当に良かったです。華恋さんへの想いと言動は一方通行で、傍から見てもヘルシーじゃないというか固執や依存みたいになってしまってたので…そこから「誰かに頼らずに」となれたのは素晴らしいよまひるさん…!!続く言葉は色々考えられるけど、「誰かに頼らずに、私はきっとスタァになれる」なのかなと思いました。そこに到達出来たあなたが、本当に眩しくて大好きです。

You Tubeでの期間限定の公開で、コメントが一番多くて愛されてる回だなぁわかります!!になりました。この回を観ているかどうかでまひるさんの成長の見え方が変わってくる、というコメントがあり、観ておいて本当に良かったなと感じました。まひるさんに限らないけど総集編では他の登場人物も結構カットされていて、より素敵さが伝わるのは12話だなぁと思いました。


ここから次の区切り線(クルクル)まで、苦言です…!!

(①まひるさんがタオルを渡されてありがとうまひるちゃん!と顔を拭き、ありがとう!とタオルを渡す。それを頬を染めて…華恋ちゃんの汗が染み込んだタオル、みたいになってる。真横でひかりさんが飲み物をチューーーーとして止めさせる。ばななはん今夜の晩ごはん〜とにこにこする香子さんに、うひゃー!!とタオルが当たる。②ロッカールームで華恋さんを待ってたまひるさん、華恋さんが水筒を飲みながら先に帰ってて〜と声をかける。閉め忘れて開いたままのロッカーの水筒を持ち、ドキドキしながら口をつけようとする。真後ろに「忘れ物。」とひかりさんが来る。うひゃー!!と水筒を投げる、傷、傷がつくよそれ!!!)

すみませんが、↑このふたつのシークエンス、本当に良くないです。可愛いまひるさんがやるから可愛く見えるけど、一般的に良くないですよ。昭和〜平成にかけてよくあった好きな子の笛をみたいな気持ち悪さ。どの性別であろうと良くないです。なぜなら同意を取っていないから。華恋さんに同意を求めたら「え?いいよ〜」とか言いそうですが、それでも同意を取ってないからダメです。好意があろうとなかろうとアカン。そう考えたら、ここじっくり繰り返してやるほど面白いですか??映画館で上映した総集編ではお風呂シーンはなく、タオル&水筒も一瞬だったので、制作側もやっぱわかってるんじゃないですか?地上波にも流すなよって話ですよ。

何かしらのクィア──シスジェンダーの異性愛者(ヘテロ)ではない筆者としても、この描き方はステレオタイプでエグいなと感じたというか…それになんかまひるさんイジりのためにやってる?他のキャラよりも誰かを恋愛的な雰囲気で好きな人をネタのように扱うのが、悲しくなりました。もっといい描き方があるでしょ。クィアの実存を知らない人による適当創作って感じの安っぽくさ。

まひるさんは華恋さんのことが好きなんだろうとわかります。でもそれは恋愛的なものなのか友愛的なものなのかはまひるさん本人にしかわからないし、まひるさんもわかんないと思います。5話冒頭と、6話以降、大人になってからでまひるさんに聞いてみたとしたら、きっと違う答えが返ってくるでしょう(それでいい前提)。レヴュー後半で舞台袖に出てくる演目の紙に「私と華恋ちゃんの麗しき友情」と断言してるし。なんぼ観ても「まひるさんのロマンティックやセクシュアリティはわかりません…」に尽きてしまう。レヴュー後半で舞台袖に出てくる演目の紙に「私と華恋ちゃんの華麗なる友情」と断言してるし。デミロマンティック(華恋さんだから好き)が一番近そうだけど、バイやパンやレズビアンかもしれないし、ヘテロ(異性愛者)かもしれない。なんならクワロマンティックかもしれない。今は色んな言葉や概念があるからこそだけど、2018年公開時は今ほどではなかったのは事実。そして別にラベリングしてもしなくてもよくて、わからないままでも曖昧なままでもいい。まひるさんは華恋さんが大好きという事実は揺るがない。誰よりも煌めきのプリズムが輝くほどに、人生を変えられるほどの出逢いが華恋さんだろうし、とても大切な想いなんだとわかる。だからこそ、そこを踏みにじる制作側が許せないわけってことです。ご拝読ありがとうございます。たぶん永遠に擦ると思います(どの作品でもこういうことは、ある)


@star_the_fox
観たもの、食べたもの、独り言など。 療養中にっき