ダイエットはあまりオススメできるものではないと書いたものの、今年の1月から3月末までやった結果、5キロ落とした。意外と落ちたなと思ったし、言うほどストレスもなかった。減量の鉄則は「摂取カロリー < 消費カロリー」と当たり前の公式があるが、失敗してしまう人も多数いるのだから、そこには様々なアプローチと方法論が存在する。だから基本的に僕は、動いてある程度摂取するを心がけた。ただ、途中失敗したので今回はそれについて書いておきたい。
減量中は、ある程度食べるものを固定化した。何故なら脂質を摂取することを制限するためだった。炭水化物はある程度摂取しても脂質はコントロールしたいと方針が自分の中であったからだ。このアプローチは間違ってはないと思うけど、あまりに制限しすぎると良くないなと体感として今回よくわかったことだった。なんだかやる気が出ないし、粘りがないというか、もうちょい頑張れるとこで「ま、いっか」と諦めてしまう。何よりも、異常に眠くなる。0時を超えるまえに必ず眠くなり、それ自体は問題はないものの、どこかずっと不調だった。
なので、週に1回程度、豚のバラ肉を弱火で炒め、その上に解凍したうどんと野菜を入れて焼きうどんを作った。脂質を体内にいれるためだった。これは後から分かったことだけど、豚の油(つまりラード)は吸収が早く、エネルギーに転換されると。なので、ジムに行く前や散歩に行く前にこれを食べたりして、身体にエネルギーを入れることを目的として食べると、結構元気になったりした。三大栄養素と言われるだけあって、今回脂質が如何に重要かは自らが体感して改めて分かったことだった。ま、当然摂取しすぎると太るんだけど・・・。でも美味いよね、やっぱ。
油とも上手く付き合うことが減量においては大事なポイントだなと。いずれにせよ、減量というのはやっぱり面倒くさいものなのである。
選択できる自由がそこにあることは幸せなことである。さて、今夜は何を食べようか。