引き続き、悪夢を見た。最近毎日夢を見る。あぁ、ごめん。最近じゃなくて、ずっとだ。
こんなこと言ってたらやばいやつと思われそうだけど、実際そうなのだから仕方ない。でも、今日の1日の始まりは中でも気分落下の状態から始まり最悪だった。
覚えているのは、なぜかおみくじ?みたいなものを引いていて、そこには確か「デザイナーの才能は残念ながらありません」的なことが書いていた。
前は、「デザインの限界と、その先に何をみるか?」というタイムリーすぎる記事を書いたので、潜在意識ってすごいね。
僕はそれを引いた時、ひどく落ち込んでいた。その後、チームコーチングをする時間になり、じゃあコーチングが天職なんだ!と思い込もうと確かしたのだけれど、気分は全然上がらなかった。
いつの間にか周りは美男美女に囲まれていた。先日今更、1人の女性を何名もの男性が奪い合う?バチェロレッテを見たので、その影響のようだ。潜在意識、というより記憶ってすごいね(2回目)
そのあとは、いろいろあって(忘れた)、孤独を感じつつ教室を開けると、高校のサッカー部で仲良くてイケメンな彼が金髪になって、机で1人座っていた。嬉しさと、なぜか交わらなさが感じて、僕は現実世界へと戻っていった。
あぁ、今高校生に戻れたのなら、みんなともう一度青春したかったなぁ。悲しさが溢れてくる。僕はただ寂しいのかもしれない。これが一つ目の僕のいまここで気づいた洞察である。
もう一つの洞察がある。もし夢を見せる主体がいるとしたのなら、なんでこんな夢を見せたのだろう?そう考えてみた。
とても面白いのは、僕はデザイナーの才能がないと言われ、とても落ち込んだことである。今なら心の奥底で、コーチングが天職だと思える自分がいる。今はまだまだたくさんいろんなことを学ぶ必要があるから、そう思うのは奢りだけど、その道にいるからそれでいいのだ。
だけど、そう諦めたらいいのに、僕はすごく悲しかったのだ。その裏を返すと、もしかしたら自分にはデザイナーの才能があると思いたいのかもしれない。そう内省してみると、なんというか驚きである。
あぁ、僕は諦めたくないのかもしれない。そう思えているということは、救いなのかもしれない。
もう少し考えてみると、例えばコーチングは転職ですか?とコーチに聞いた時、はいと答えら得る人は結構いると思う。でも、デザイナーに聞いた時に、はいと答えられる人は、とても少ないと思う。少なくとも、僕の周りには。
デザイナーとして生きるということは、もしかしたらそういうことなのかもしれない。いつまでも、自分の知らない世界と向き合い続け、課題に取り組むものであり、苦悩する生き物なのかもしれない。
エンジニアは、天職と答えられる人は、割といる気がする。知らんけど。これを言ったら怒られるかな?今度誰かに聞いてみよ。読んでくれてるエンジニアさんがいたら、レターくださいな。