結論
それをなんとか動くようにするのが楽しい
内容
年始に「Rustがんばる」と書いた。
なので、Amazonで評価数が多かったRustの入門本を買って進めている。
実践Rustプログラミング入門 | 初田 直也, 山口 聖弘, 吉川 哲史, 豊田 優貴, 松本 健太郎, 原 将己, 中村 謙弘, フォルシア株式会社 |本 | 通販 | Amazon
amzn.to
進める中で、書籍販売日が2020/08/22ということもあり、サンプルコードで利用しているライブラリのバージョンが古くなっていた。何も考えずにcargo addすると当然だが最新のバージョンのライブラリが追加され、バージョンアップによる破壊的変更が行われているとサンプルコードのままだと動かない。もちろん、どのバージョンを利用しているかは書籍には記述されているのでバージョンを固定してあげれば問題ない。ただ、せっかく触るなら最新バージョンを触りたくなってしまうのでライブラリのドキュメントを読んで書き換えをした。
この過程が楽しい。これまで経験のない言語かつ日本語の情報は少ないので英語の公式ドキュメントを読んで実際にコードを書き換えて試行錯誤しつつ理解を深めるしかないが、それら一つ一つに没頭している感覚があった。
これがもしスムーズに進んでいたらちゃんと調べようとしなかっただろうし、理解が浅いままだったかもしれない。こういったつまづきをしつつ、なんとかしていくのは面白かった。
もちろん、人によってプログラミングの習熟度合いが違うのでこういったつまづきによって挫折してしまうケースもあるかもしれない。とりあえず雰囲気を知りたいのにこんなところで時間を使いたくない・・・みたいなこともあるかもしれない。ただ、こういったことをなんとかするのも一つの醍醐味だと思うので、良いつまづきだった。