これを読んで「教わる側として、どう吸収していくべきか?」を考えていた時期があったなー、ということを思い出した。
当時出した答えとしては凄いシンプルで"自分の背中を見せ続けてくれる人を勝手に師とする"でした。
この記事内にもありますが、コミュニティに顔を出すと自分の遙か先を歩いている先人がゴロゴロ見つかります。そういった偉大な先人に声をかけて何かしらの"気付き"を得るのは言うまでもなくコミュニティの醍醐味でしょう。
ただ、直接的なやり取りだけではなく、自分の前を走っている方たちが見せてくれている背中からも受け取って消化し、"気付き"と転化できる筈です。
過去に「真似すべき人を見つけたら徹底的に真似する」でも話しましたが、真似をするということは非常に重要で、この真似をする先が"背中"というわけです。背中を見続けて、真似をし、学び、そして気付きを得るというサイクルが出来れば、何も師弟関係を結ばずとも十二分に成長することはできますね。
ちなみにこれは何も精神論の話をしているわけではなく、立派な心理学に基づいているお話で、「観察学習」という分野を調べてみるともう少し詳しいお話が出てきます。興味のある方は調べてみてください。
また、こういった学びを次に繋げるために、自分も背中を見せる必要があります。
このあたりの話は今の自分に出来ているかは甚だ疑問なので、偉大なる先人の素晴らしい記事を挙げておく。
まとまりがない話になったが、自分を形作っている人はこの人です、と言えるような師匠を勝手に作っていくと良いかもねというお話でした。