春だ。
およそ外の世界と繋がりが薄いので無関係かと思っていても、暖かくなると何処となく調子が良い。出不精気味な自分でも出かけたい様な気になってくる。
一体「自分」なんてものはいい加減で、大抵は季節とか環境とか体調に左右されてると考えると、全く信用ならない。
そもそも自己分析が好きではない。自分はこういう人間だと言語化することで、本来ブレるものを定めて思い込んでしまう呪いの様な気がする。
前に書いたコレですら、言いたい事は「似て非なる言葉に気を付けよう」であって、適用する対象は自分でなくても良い。何なら春の今はちょっとコミュニケーションが好きかもしれない 笑
なのでこの時期「自分の強みを把握しましょう」とか言われてそうな就活生や受験生、新社会人は可哀想過ぎる。定める必要の無いものを定める呪いの作業だ。
何かを定めないと進まないと思っていても、実際は「進めないと定まらない」ので、そこで立ち止まる必要が無い。まさにこの文章はそんな感じで書き始めたので、最初言おうと思ってた「花粉、貴様」という話はもうどこかに行ってしまった。