🇨🇦2024年に学んだ24のこと(day21): アイスとドーナツ

udon
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バンクーバーに住んで1年以上が経つが、確実にアイスとドーナツの消費量が増えている。

住んでいるエリアの特性もないこともないが、アイス屋とドーナツ屋の総数が普通に多いと思う。アイス屋は夏はもちろん大盛況だが、冬も普通に賑わっている。冬アイスは溶けにくいからいいよね、とか体は冷えてるけど温かい店内とか家で食うアイスいいよね、と言っていたタイプの人間だったが、バンクーバー人は全然外でも食う。店内空いててもテラス席で食ったりする。ほんでそういう人に限って短パンだったりする。摂氏と華氏、間違えてる?てか冬でもカフェやバーで積極的に外に座ろうとするあの姿勢、なんなんだい?!

ドーナツ屋も多い。カナダのおふくろの味といえばTim Hortons(通称Timmy。安いスタバみたいなやつ)だが、Timmyはドーナツが安いのだ。1ドル台でごくごく不健康なドーナツが食える。とても良い。それに加えて、カフェでもクッキー、マフィン等に限らずドーナツを取り扱っていることが多い。いかにも北米っぽい(?)ギャンギャンにデコられたアレである。でもそれがうまいんだよね。最初は糖分多すぎて当分食えそうにないと思ってたけど、もう全然食っている。週数回ペースで食っている。

私のイチオシは、ドーナツに関しては49th Parallel Coffee Roastersという店で扱っているLucky Doughnut。カフェだけどドーナツに気合入ってる感じがとても良い。よく売り切れてる。アイスは圧倒的にRain or Shine。名前がそもそもいいのに加えて、いやもうコーンがうまいんだ。アイスというかコーン食うためにアイスを買ってるんじゃないかと思うレベル。”Single”というのを頼んでもなぜか2玉くる(数えないのかな?)のだが、1玉でいいからコーンを2つつけてほしい。

私の仮説はこうだ。冬のバンクーバーは(誇張でなく)一生雨が降ってるので、鬱々とする。みんなビタミンDを飲んでるらしい。ほんでそれを気持ちから盛り上げるために、ビタミンDよりももうちょい楽しく対処するために、こんなにアイス屋とドーナツ屋があるのでないかと。そんなバンクーバー、相当にスキーかスノボが好きじゃないと冬のバンクーバーはおすすめしないけど、もし来ることがあればともにアイスとドーナツを頰張りましょう。