アニメAve Mujica #6 感想

uni-uiq
·
公開:2025/2/10

TVアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」第6話を見た感想です。

全体感想

「貯め」の回という印象。バネで跳ぶ前に縮む感じ。今回はモーティスが暴れまわっているのと、元CRYCHICメンバー燈、立希、そよが祥子の解散宣言の事情を察するという部分がハイライト。思ってた以上にマイゴメンバーが物語に介入してきますね。ムジカメンバーは全くバラバラな状態。次回予告にあったサブタイとたきさき映像を見た感じ、第7話ではCRYCHICのエピソードに一区切り入れるつもりなのだろうか。マイゴ第13話での燈とそよの歩道橋での会話があったので、CRYCHICのことは引き裂かれてしまった忘れられない過去というポジションに収まったものかと思っていたが、ここに来て進展があるとは意外だった。もし仮に祥子が燈、立希、そよに事情を打ち明けて縒りを戻すということになったら、ムジカは一体何だったのかという話になってくる。ムジカは壊れてしまったのでもう過去のもの?損害賠償という形式的なツケを払ったといえ、睦とモーティスの動画が炎上した(話題になった)ように、過去は追いかけてくるし遺恨も残っている。まあ縒りを戻すという前提条件は、祥子と睦の間のトラブルもまだ未解消だし、そもそも打ち明けたところで円満という話にはならないだろうから、簡単にクリアできるものではない。どちらにせよ、本アニメを Ave Mujica のストーリーとして見たときに、ムジカというバンドに再び何か動きがあるという展開もしくはそのきっかけに検討がつかない。このアニメではムジカメンバーの活躍と葛藤を期待したいところ。ムジカを再び稼働させるなったらまず祥子が必要だと思う。しかし祥子をどう動機づけしたものか。あるいは祥子の意思を無視してしまうか。予想して思いつくのは、初華がムジカ復活を大々的に公言してしまうパターン。祥子からちょっとした言質をとって、それが祥子の望みと言わんばかりに勝手に初華が実行する。こうすれば初華は祥子と居場所を残せますし、祥子のことをよろしくとモーティスと言われた約束を果たす格好になりますし、ムジカ復活がSNSのトレンド入りしていたことを根拠にゲストはこれを望んでいるんだとにゃむを言いくるめればにゃむが解散ライブ直後に仕込んだであろうネタも活用できるし、場所と形式さえ用意すれば海鈴はころっと落とせそうだし。祥子以外は案外何とかなりそうですね。事務所に話をどう通すのかはわからんが。顔が売れている初華は実は事務所の顔かつ稼ぎ頭という立場でしたという設定でも付ければ、多少の横暴をする余地は作れそう。初華が権謀術数をめぐらせるかはともかく、祥子が無理矢理舞台に引きずり上げられるというのは十分あり得るだろう。今回の話では睦がそのターゲットになりましたし。世間をお騒がせしていたムジカのパブリックイメージがあり、舞台と舞台裏の線引が曖昧になっている。そんな感じの話が続くんじゃないですかね。その先にどんな結論が持ってくるんだ?睦復活というのを動機にも置けそうだけど、やや弱い気がする。ムジカ何もわからん。

モーティスの二重人格が設定が、個人的にやはりあまり受け入れられないところがある。フィクションではよくある設定だが、これまでのマイゴアニメのリアリティラインと比べるとやや突飛に思える。二重人格という事象が実際にあること自体は知識としてわずかに知ってはいるが、実感が伴わない。アニメ的に誇張されているところもありそうだし。楽奈がモーティスを一目見て二人いることを看破したシーンは流石にやり過ぎじゃないかと感じた。まあ楽奈ならやりかねんと受け入れられるところは少しあるけど。もっと創作物っぽく考えるなら、楽奈のオッドアイは実は楽奈自身に2つの人格があったことの布石だったんですね〜、みたいな話もできなくない。TV版マイゴアニメの範囲でならそういう二次創作もできると思うが、劇場版マイゴでは楽奈の幼少期からこれまでの描写があったので、その妄想は却下される。もし仮に、モーティスくんは舞台上でしか現れないという睦の人格という制限をしてそれを裏付ける描写をしていたという流れがあったら、もっと受け入れやすかったかも。その縛りをしていれば、モーティスが日常を侵食する恐怖感を作ることができますし、舞台上と舞台裏が境界がボヤケていくことを表現する演出になりますし。二重人格という設定があまりにも都合よく使われる展開にならないことに期待。

ところで今回は初華モノローグがゼロだった…。初華自身もどっか行っちゃったけど。前回の感想で発足したモノローグ予想部が完全消滅しちゃった。友人にも一句書いてもらったのに。お蔵入りも勿体ないので、ここに転記しておきますね。「モノローグ予想: “絶望の淵へと沈む者に救いの手は届かない, 奈落に光が届かぬように” さきとものことを(曇らせ方面で)考えていたらこうなった」。許可はもらっています。モノローグ予想部としては、そもそも存在するかが問題になってきた。初華がいないと発生しなさそうだし、そうすると第7話前半では難しそう。後半なら黒幕初華が登場してクリフハンガー+モノローグというセットはあるかも。尺ある?海鈴のストーリーも頭出ししそうだし、余裕がないような。きっと第8話の後半までには少なくとも1回は登場するでしょう。して。

場面ピックアップ

追い出し祥子: 冒頭。祥子の返答はまあせやなという印象。もっとブチギレるかもしれないかと身構えていたが、杞憂に終わった。第7話かその後でさきとも再会するだろうけど、そのとき両者はなんて言うんだろう。付箋をノートに貼って残しておくという演出は、思いついてなかったけど自然な延長だなとすんなり入ってきた。けど握りつぶしていた付箋もありましたよね?アイロンでもしてシワ取りしたのか、よかった付箋だけ厳選してピックアップしているのか。翌日の祥子が下駄箱を開けるのを躊躇するシーンについて、これは付箋ガチャwと冗談を言ってみたら、さきとも過激派の友人にまたしても怒られた。友人はこのシーンで大勝利!!とひとり盛り上がっていた。とりあえずカウンターパンチ入れておくかと思い、でもこのノートの背表紙カブトムシですよ、カブトムシといえばういさき幼馴染ポイントですよ、このノートどうやって調達したんですかね、もしかしたら貼ってまとめいたのは初華くんかもしれませんよ、その証拠に初華ハウスから家出した後の付箋は載ってないじゃないですか、コピペbot初華くんがクシャクシャになった付箋を見て新しいのに書き直してくれた真心に気づかないようでは目が曇っていますわよと軽く反論。何をご冗談をと意に介してない反応。うーん無敵モードか?私もさきともポイントだと思うけど、ひっくり返される余地が10%くらい残っている不安がある。

モーそよお泊り会: 前回のCパートからあの流れで朝チュンが来るとは思わないじゃん!しかも三日三晩!?なんてことだ…。またしても学校サボったんだろうし、そよも結構な不良少女ですね。マイゴアニメではそよが睦に割とひどいこと言ってて、都合よく使おうともしてて、キュウリも突き返したっていうのに、モー子はそよりんに盲目なのですか。しかしこのあとすぐに別の野良猫に鞍替えしてしまうのですが…。そよもそよでこれに付き合ってしまう。睦に対して後ろめたい気持ちがあったから後ろ髪を引かれて軟禁された部分はあるんだろうけど、ちょろい。そよりんは押しの強い子に弱いんですかね。誰のことかはみなまで言いませんが。モー子は睦にことを一応心配しているんだろうけど、おためごかしポイントが上がっている。二重人格なのにこれ如何に。私が守ってあげるからというのが、典型的なヤンデレムーブ。ムジカ復活が目的だとしたら、祥子は避けて通れないだろうし、矛盾を抱えたまま。どっかの誰かがムジカを勝手に復活させる展開とかあったら、この限りではないのですが…。

うみたき自販機: 草。うみこの言動にも、それに対する🌊夢女界隈の反応にも、どちらにも悪い笑みを浮かべずにはいられなかったw。ああという声の時点で棘があるw。役者さんってすごい。海鈴は別に悪いことはしてないと思います。直接的には。でも間接的にはダメージをじわじわと与えていたように感じる。ビジネスライクとも表現できるが、予防線を張って一歩ひいて、意見は言うが自分には無関係だとしている態度は、そういうポジションも世の中にはあるだろうけど、ムジカ解散の結末を見たら好ましいものだったとは残念ながら思えない。海鈴だけの問題というつもりは毛頭ないけど。あまり海鈴を突いていると界隈の人に目をつけられそうだ。この辺りにしておこう。悪いオタクの脳内二次創作で、テスト勉強してないわ〜とか昨日全然寝てないわ〜とか言っちゃう海鈴の絵が思い浮かんだというのは、秘密にしておこう。

各キャラクター印象

祥子: 追い詰められてる。視聴者としては見守るしかできない。マイゴ第8話でのそよに言い放ったときも感じたけど、忘却を退避行動として選びがちですね。余裕がないときことは重々承知だけど、睦に対してもう少し行動を起こしてもよかったんじゃないかと思わなくもない。まあモーティスにあんな脅かし方されたんじゃ、動きにくいけど。気にかけるかけないの話ではなく、本気で忘れてたとかだったらヤダな。睦が写真に写った広告が多く出稿されている世間っぽいし、あの1ヶ月で思い起こすタイミングはゼロではないでしょう。sumimiも電車内映像で出てたし。次回は若葉家に足を運ぶようだけど、きっかけはなんだろう。立希とは現地で居合わせるっぽいし、燈と愛音は一度学校で拒絶しているし、そよかな。だと嬉しい。でもそよりんブロックされてて連絡取れないね?そこはお得意の自宅凸か学校凸でしょう。さきたきの衝突もありそうだし、尺足りる?第7話で上手く収まったら芸術点が高いなぁ。マイゴも第7話が春日影だったし。

初華: 恐怖。何をしているのかわからない。謎フード枠内定者としては、本人は遠くから眺めているつもりなのに正体バレバレという息抜きシーンが欲しい。大穴予想としては羽丘転校。今日は転校生を紹介すると先生が喋った後に、クラスがどよめいたところでAve Mujicaの三角初華ですと名乗って欲しい。来ちゃった♡って台詞が絶対似合いますよね、この子。

睦: 久しぶり〜〜、久しぶり?やっぱむー子ですよ、むー子。睦の口調が一番落ち着く。モーちゃんにも若干愛着が湧いてきたちょろいオタクというのは内緒。モー子といい感じの落とし所を見つけられるんですかね。鏡をぶち壊しているけど。若葉家に睦、祥子、立希が集結するけど鼎談できるのかしら。話すにしもて何をいうのか。祥子から睦と立希へ、それぞれ謝罪?その場合、立希は燈に謝れって言いそう。立希も睦目的の来訪だと思うけど、心配だから様子見に来たのかな。偉い。マイゴアニメのときにはたきむつチャットしてたし、意外と関係値がある?伝書鳩。バンド楽しいと思ったことないと発言についてはどう思っているのか。気持ちの整理ができたら、モー子は引っ込んじゃうのかな。

海鈴: ようやくお鉢が回ってきそうですね。綺麗な女の顔が歪む展開は古今東西で愛されてますからね。筆者にそんな趣味はありませんが。ここから畳み掛けるとしたら、ディスラプションも解散という展開でしょうか。そもそもバンド名からして解散適正がありすぎる。他のバンドも立て続けに閉店というのも考えられなくはない。30のバンドに所属して、20を機能停止に至らしめた実績も伊達ではない。さすがサークラ女王!…ここまで戯けてみましたが、海鈴夢女の友人に本格的に怒られそうになって怖くなってきた。けど!例えば海鈴のあの私綺麗な顔ジョークが実は持ちネタで、他のバンドの打ち上げとかで爆笑必至の鉄板ネタだったみたいなシーンが存在していれば、こんな邪推はせずに済んだんですよ。酔いが回ってきたところでそのネタ披露する海鈴を全く見たくないと言ったら嘘になるでしょう?(未成年だけど。)バンド衣装(あるいは私服?)を着ているシーンがあるのは確定なので、楽しみに待ちましょう。

にゃむ: にゃむにゃむ〜。会社が倒産して転職して1ヶ月経って慣れてきたところで前会社がSNSで炎上してたみたいなシチュエーションで気持ちを類推すると、こりゃ災難。幸か不幸か、ムジカにまだまだ振り回されそう。ところであの取材、ラーメン銀河という場所のチョイスがいかにもにゃむちらしい。魂胆が見え見え。一度死んで蘇る辛さレベルMAX←これムジカアニメのことらしいな。イタイイタイ連呼するところでエッチだと思ったオタクがおるらしい。筆者ジャナイヨ。

感想振り返り

これまでの自分の感想にコメントするコーナー

「サスペンスものに転向?」: この記事書いてるときにちょうど発売されたアニメディア3月号を読んでみたら、インタビューでアニメムジカがサスペンス作品だとというコメントがあった。公式側もそういう認識だったのか。

「168億: 地面師を見た後だと笑えない金額でワロタ」: ホントに地面師詐欺で草。

「第1話で「言葉を並べられるから」という、これみよがしの伏線があったので、捻った演出をやってくるか可能性がまだある。」: これも見逃さなかった。合ってた。阿り阿り〜。

最後に

曲。そろそろムジカの曲が聞きたいところ。