Outer Wilds - Echoes of the Eye(1)

倉林
·
公開:2024/7/3

ゲーム。宇宙探索アウターワイルズのDLC。

を買った!!!!!!! やるぞ!!!!!!!!

以下は自分用のメモを兼ねた毎回のプレイ日記。長い。一日~4000文字くらいの量で書いていたら、文字数制限で怒られたため、記事自体も適宜分けることとする。

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買う前から気になっていたこと。恐怖緩和設定をどうしよう。

レビューを見る限り「暗闇で追われる」「びっくり要素がある」という感じらしい。暗闇は苦手だが、怖~~!!😁と言いながら怖がりたいタイプなので、おそらくそっちは問題ない。苦手なのは心霊的なホラーとジャンプスケアだ。宇宙だし、バチバチ心霊はないと思うんだけど~……。

プレイ前にSNSなどで「オンにすべきかどうか」を相談すべきかとも考えた。が、いっぺんゲームを起動したらさっさと先をやりたくなってしまった。回答なんて待ってらんねえ。初期設定は緩和オフだからそれでいい。怖かったらその時に考えよう。後悔先に立たず。

1 

博物館に展示物が増えたらしい。そういえば本編中に一か所だけ準備中のところがあった。つまりDLCの起点ということだ。見に行ったら、電波塔で衛星を管理しているとのこと。へえ~。

電波塔って、詫びの張り紙で扉が封鎖されていたところだ。新しい探索、わくわくするぜ~~~!!

電波塔の入口のスクショ

このゲームの建物や内装の雰囲気が好き。

録音いわく「深宇宙衛星で撮った記念すべき写真の一つに、あるはずのないものが写っている」。「あるはずのないもの」探索がクエスト目標だ。録音メッセージがそわつきから一転して訝しみ出す感じ、人知を超えた何かが期待されていい。

ところで、本編プレイ時に船で激突した(していました)のは深宇宙衛星だったらしい。だからあの周回で地図に不具合が起きたのか……。

プリントアウトした写真だけだと小さくてよく分からないし、機械故障の可能性もあるらしいので、とりあえず深宇宙衛星に直接向かう。

 

自動操縦でさっくり深宇宙衛星に到達。慣れたもんよ……。見逃していたらしい信号も登録した。録音Gabbroいわく機械に問題がないということは、やっぱり「あるはずのないものが存在している」のを探索することになりそう。

写真を見に再び電波塔に戻る。深宇宙衛星に表示されていた角度って、今衛星がいる位置のことだよね。写真にもSatellite angleって書いてあったから、写真での異常がある角度に直接向かって探せということ。

目が節穴なので、写真のおかしい点がどれか全然分からない。とりあえずきれいめの写真のスクショを撮ってゲームを終了し、ゆっくり見比べて考えた。

Satellite Angle: 40°のスクショ

よく見たら分かった。40°の写真だ。

双子星・炉辺・脆い空洞・大海・イバラ・侵入者とは別に、太陽に被っている星が一つある。大きさ的にはかなり大きく見えるけど、大きそうな大海は別に写ってる。特徴のない感じは量子の月かとも思ったけど、双子星のそばにミニ月が写っている。

つまり深宇宙衛星が40°のときに合流して、太陽を見下ろせばいいはず。40°って何度? 角度の0ってどっから始まるんだ。たぶん上か真横だよね。40°なら始点がどこにしろだいたい斜めのところか。

そこに星でもあるのかな。次は衛星をストーカーして探索する。

仕事をした先輩のスクショ

仕事をしたGabbroの写真。飛行士の中でGabbroが一番好きかもしれない。

2

今日は太陽を欠かせた星へと向かう。

自動操縦で深宇宙衛星まで飛び、40°の位置になるまでそばで待機する。……というつもりだったんだけど、深宇宙衛星に横付けしたらかすかに衝突してしまった。あ~あ。

衛星が不能になってしまった。衛星だけが今の手がかりなのに。これは流石にどうしようもない。黙って瞑想をした――。

気を取り直して。

リベンジのスクショ

やり直し、ちゃんと距離を取って衛星に追従していたら見つけた。太陽に被っている!

フォーカスができないので自動操縦ができない。量子を警戒してスカウトを飛ばしながら、ゆっくり近付く。近付くとなんか……おかしい。これって星ではない?

欠けのスクショ

影みたいになっている大きさに対して、向こうの星が透けてる。少なくとも固形の星ではない……?

おろおろしながらも近付いていたら、偵察機が砂嵐になった。と思ったら、気付いたら建物内にいた。

文明のスクショ

ぶ、文明だ~~~~!!!! テンションが上がる。

どうやら宇宙空間とシームレスで行き来ができる建物らしい。技術力よ。侵入ハッチみたいな空間が用意してあるのがロマンだね。でも、全体的に暗くてちょっと怖い。

ハッチの中には奇妙な宇宙船みたいなのが並んでいるが、特に動きはしなかった。後で分かることがあるんだろうか。通路は奥へと続く。

不明な言語のスクショ

通路扉の表示は不明な言語と表示された。

行が丸まっていないし、Nomaiの方言とかなのか、それとももしかしてNomai製ではないんだろうか。思えば、ランプの色も壁の感じも、Nomaiの遺跡とはちょっと雰囲気が違う気がする。

ぐるぐるの扉

通路の先には小部屋があった。ぐるぐるしている。どうやら回る壁全体が鍵になっていて、つっぱり棒みたいに扉を塞いでしまうらしい。真ん中の支柱に視線を合わせていたら壁が回るが、操作がよく分からない。扉が開くまで数分かけて微調整をし、運よく開けたので飛び出した。

明かりに反応している鍵だということに、二回目に訪れたときに気付いた。この初回にスカウトで照らしちゃったものだから、法則がさっぱり分からず、今後の扉の通行に苦労するかも……と心配していた。学べてよかった。

通った先には、明かりを当てると光るランプがあった。設備を起動をすると足場が船になり、視界が開けた。

遊覧船のスクショ

え!? 船だ!

あっめっちゃいい~。結構揺れるけど遊覧船みたい。

見回すスクショ

のんびり揺られながら周囲を見回した。遊覧船をエンジョイしすぎて、スクショが鬼ほど増えた。

ここは、星(?)の内部の壁に建築がされているようだ。流れる川を船で行くのが実質的な交通手段なのかな。星の中心側ではなく、地殻を渡り歩く必要性があるのは、何となく脆い空洞に似ている。

橋の看板のスクショ

陸が近付いてきたので降りてみた。また不明の言語で看板が立っている。橋の看板? 奥の建物が何かの設備ですよ、という案内かな。

Nomaiの単体の遺跡と違って、町みたいにまあまあ広そうだ。とりあえず、順にのんびり見て周ろう。と思ったら。

何かが壊れる音のスクショ

何かが壊れる音がした。え?

津波のスクショ

うわああああああ

水没のスクショ

大波が来て、全て水没した。上流のダムか何かが決壊したようだ。びっくりした。めいっぱい流されたが、とりあえず足が付く地面に漂流する。

建物は流され、足場もほとんど水に呑まれた。なるほどね、脆い空洞というのはあながち遠くない。あるいは燃え盛る双子星というわけか………。波に呑まれる前呑まれた後、両方を探索する必要があるかもしれない。自分で忘れないために下線を引いておく。

この20分ループの終局で町が壊れるのは、偶然なんだろうか。何かが裏で動いているのでは、と勘繰ってしまう。

水没してしまった建物も多いけど、水上に入口が見えている建物もまだいくつかあった。とりあえず入ってみる。

絵画のスクショ

円形の建物で、壁に絵画がかかっていた。Nomaiに似ている気がするが、目が光っていて、ちょっと怖い。意味深な絵が複数と、それぞれの窪みに置かれたランタン。

暗い絵画のスクショ

気になるのは、明かりを消すor離れると、絵が異様に真っ暗になること。もしかしてこれ、量子じゃないですかあ!?

ランタンを集めたスクショ

絵画と同じ数の明かりを置くのかと思い、ランタンの最大数を数えるために集めた。どれも光源としては壊れている。

うーんと思いながら絵をもう一度見回ったら、いつの間にか一つの絵がスライドしていて、隙間のような入口が開いていた。暗闇になると動く仕掛けのようだ。面白。

入口の先は、半ばから水没しながらも螺旋階段が下っていた。

地下のスクショ

え? 何?

地下のスクショ

謎の生物の骨がずらっと壁を囲んでいた。こ、こ、こ、コワ~~~~~~!!!!!!!!!

天井にわずかに空気が溜まっているくらいで、他の通路の類はなし。骨の鹿っぽい頭はNomaiに似ているが、二倍くらい背が高い気がする。またそれぞれ、丸いとげとげの何かを抱えて中央に向けている。

水中の操作性に難儀しながら観察していたら、時間切れになった。この場所でのループは超新星爆発ではなくNomai式だ。


今日の2ループめ。炉辺で目覚める。航海日誌が何度か更新されたようだから、まずは情報確認。

日誌のスクショ

星を隠す技術はクローキングフィールドと言うらしい。格好いい。また謎の技術力が出てきた。そしてやはり、あそこにいたのは新種族らしい。翻訳も本編の知識も通用しないつもりで挑むのがいいのかな。あの言語もいつか読めるようになるのかなぁ。

まだまだ情報が足りない。津波はたぶん時間制限だと思うから、真っすぐ向かえば無事な建物内を捜索できるのではないか。まずは足で稼ぐリベンジだ。

ランタンの看板のスクショ

真っすぐ行ったらまともに陸を歩くことが出来た。これはランタンの看板らしきもの。骨が持っていたやつと形が似ている。

近くの建物を探索しに、幽霊物質を避けて敷地内へ。扉も幽霊物質で塞がれていたが、建物の床部分に穴が開いていたので、スカウトで斥候しつつ難なく侵入。探索はやっぱこれだよね~って気持ち。

内装のスクショ

家具は、どれも妙に背が高い。別種族は結構でかいらしい。

Nomai、少なくとも見かけた死体やSolanumは、プレイヤーと同じくらいの目線だったし、Nomai遺跡の内装もまあまあ自分に合うサイズだった。これがトールマンを見るハーフフットの気持ちか……。

別のテーブルにはワイングラスらしきものも置いてあった。優雅。

遺物のスクショ

たまに、手に取れる物体が落ちている。右側に映っているこれ。

集中・閉じるの操作ができる。骨が持っていたやつと同じだ。ランタンか。のちのち「これに火をもらって、明かりを消したり点けたりする」の操作が必要になりそう。

焚火のスクショ

また、絵画の間の建物があった。ただしランタンは全て点っている。まだ生きているランタンもあるんだ……。

地下にも別所と同様の骨がおり、中央の炎も生きていた。炎はなんと焚火代わりになる。せっかくなのでマシュマロを焼いて小休憩。水流の勢いでぶつかって満身創痍だったので、回復もしたかった。もろ焦がしたし、焦がしすぎの実績を解除した。

足りない骨のスクショ

骨が一つ足りない。怖い。どこかに出歩いたりしてませんよね。

この骨の集いは何なんだろう。みんなで構えて火を囲んでいる。なんとなく宗教的雰囲気がある。立っている姿勢で、ボードのような背もたれに拘束されているように見える。なんか怖い。もしくは、「何かがあってもこの台から離れないようにする」という拘束なんだろうか?

肖像画のスクショ

建物の中に肖像画がいくつかあった。ここの種族がモデルだろうか。目が二つだ。Nomaiは三つだし、我々は四つ。

肖像画って、何もなくてもホラー的に怖いよね。

投影機のスクショ

投影機みたいなものを発見した。ライトを向けるとスクリーンに焦点が合い、これはスカウトでも代用ができる。何かに使いそうだ。

すぐ近くに落ちている「ライドリール」というものがフィルムの役目を果たした。スカウトで照らしていると周囲が明るすぎて逆に薄れてしまい、かなり見づらい。宇宙やランタンの絵、象徴的な記号や、超新星爆発の途中みたいな写真もあった。何を意味しているんだろう。

絵柄を入れ換えているうちに気付いた。

ライトを向けるとスクリーンに焦点が合い、これはスカウトでも代用ができる。

スカウトで照らしていると周囲が明るすぎて逆に薄れてしまい、かなり見づらい。

なぜ見づらいかが分かった。正規の手段じゃないからだ…………。投影機(仮)にはリールだけでなくランタンも嵌められるようだ。つまり生きているランタンを光源にすればいい。道理で本当に見づらいと思った。

ランタンを探しているうちにタイムアップとなった。


極度の方向音痴なので、どこを探索したかがもう分からなくなりそう。大波の来る前と後で地形が大きく変わるのもつらい。現状は開始地点の近くだけを探索しているから、ある程度調べたあとは、遠いほうから探索を開始するでもいいのかもしれない。

本編に比べて、手に持てるものが多い。ランタン、操作できるランタン(仮)、リール。生きているランタンを見かけたら、投影機のために手に持っておくと後が楽そう。操作できるランタンは、多分「普通に照らす」「明かりを閉じる」「光源を絞る」の操作ができると予想。

航海日誌の内容はあまり増えなかった。手がかりは初日に入ったエリアの未探索だけ。目的の設定のためにも、もう少し見回る必要がある。

3

本日の大目標は「ランタンで投影機を見る」。

やっていきましょう。

 

星に到着後、何となく気になって、ダム側の道へ向かった。ランタンは? いや、後でやろうかなって思って……。

意外と足場が続いていて、やはり探索ができるらしい。建物が一つあったが、ドアの開け方が分からず、いったん放置して下流に戻る。

開かない(開く)扉のスクショ

別の建物のドアを偶然操作できて気付いた。これも明かりで操作する鍵らしい。なるほどね~……。この色=明かりと指に刷り込んだほうがいいかもしれない、後々のためにも。

開けた先には見覚えのある道で、侵入ハッチに続いていた。宇宙船がないので、最初に到着した場所とは別。外側の空間にスカウトを飛ばすとすぐ砂嵐になった。宇宙に続いているのかもしれない。

最初にこの星に到着する場所だと、侵入ハッチは一つしかなかったはずだ。ここは自分が到着した場所の裏側か、もしくはこの手段でしか来れない場所なんだろうか。ぱっと見で探索の必要は感じなかったが、詰んだらまた来てもいいかもしれない。

投影機のスクショ

低地にて、満を持して投影機を見る。二つ分。やはりスカウトを使ったときとは比べ物にならないくらい見やすい。

一つは宇宙の眼から何かを受信し、何かを作って飛ばす映像。流れ者の顔がややホラーでびびった。もう一つは、鉄の処女みたいなものに火をともして投影している映像。

ここの人の目はよく光る。一部は焼けていたが、まあまあ見れた。見た通りの写真はともかく、記号であらわされた絵は一体何なんだろう。

考えていたらダムが決壊し、波に呑まれた。生きているランプは、大波を被ると同時に消えてしまった。

決壊後のダムのスクショ

ダムの上の橋部分に到達。水流はさらに上流から続いているが、一周の始まりはどこなんだろう。ここから見た感じ、水流は途切れることなく星内部を一周しているように見える。水車とか重力水晶とかで循環させているだけなんだろうか。

ダムの橋部分の向かい側には、入口らしき空洞が見えた。次は決壊する前に行ってみよう。

また、ダムのすぐ近くの建物に、投影機と生きているランタンを発見した。眼下の瓦礫にリールの光が見えたので拾いに行ったところ、戻る前に時間切れとなった。


2ループ目。

航海日誌を確認していて気付いたが、この星(便宜上)の名前は流れ者というらしい。出発時にも既に見えていたはずが、素でスルーしてた。

見つけたリールの一つ目「宇宙の眼から何かを受信し、何かを作って飛ばす映像」のリールは、流れ者とその住人たちの起源を示すらしい。Nomaiみたいに旅をしてこの星系に来たんだろうか。誰が付けたかは分からないが、呼び名もそういう風に思える。

リールの二つ目は「鎖で密封された、光るシンボルのついた奇妙な保管庫」らしい。何を保管したんだろう。重要そうだけど、詳しい手がかりはない。

ダムの貯水池付近はもっと調べられる箇所がありそうだ。時間制限の起点でもあるから、たぶん重要だろう。気になる。

 

まずは、さっき時間切れで見逃したリールを探そうと向かったものの、落ちていたはずの場所にリールが見当たらなかった。おそらくダム決壊までは水の下か。潜水で闇雲に探すのは時間がかかりそうなので、いったん後回しにし、ダム橋へ向かう。

特等席のスクショ

ダム橋の入口からは下り階段が続いていた。

たどり着いたのは、宇宙を見る大窓と椅子の並んだ部屋。いい部屋だ。

決壊後のダムのスクショ

階下には、何かの図解のようなディスプレイがあった。中心のものは太陽か? エネルギーみたいなのを溜めていて、時間経過で増減している。機械みたいに見えるのは流れ者か。緑が似ているし。

航海日誌によれば「流れ者の現在の軌道と、太陽の超新星爆発の予想範囲を示す映像」らしい。また超新星爆発について考えてるよ。爆発を避けるために調査したんだろうか?

エレベーターに置いていかれるスクショ

別の通路の先には、謎のエレベーターを発見した。

数度置いていかれつつ操作したところ、流れ者到着時の侵入ハッチに降り立った。こういう位置関係だったんだ?! ハッチ内に別の通路なんてあったんだ。暗くて全く気付かなかった。

ダム直通のショートカットに気付けたのはありがたい。今後は岩場登りのためにジェットしまくらないで済む。ついでに、宇宙船で航海日誌を確認して小休憩。

開かない扉のスクショ

さて、ダムに戻る。貯水庫付近に建物を見つけたが、どの扉も開ける部分がなかった。抜け道でもあっただろうか。後でもう一度探索すべきかもしれない。

この前後にダムが決壊した。貯水庫内の水位が下がるのと、それ以外の水位が上がるのを見た。燃え盛る双子星タイプの利用法がありそうだ。先程見つからなかったリールもおそらく今なら見つかるんだろう。

流木のスクショ

水面下に、光の斑点があるオブジェクトを発見。サブノーティカで見た。ただの装飾かなあ。他に似たような装飾は見かけていないと思う。

装飾のスクショ

建物に描かれている目の模様。宇宙の眼にしては目すぎる。何の象徴なんだろう。気になるものがたくさんある。

ここにはギミックを解く必要のある扉があり、なんのこっちゃ分からずに一度離れたが、すぐそばの建物内に手がかりがあった。見よう見まねで開錠。

通信切断のスクショ

ここも研究施設のようだ。さっきと同じ型のディスプレイによる、機械にエラーが出ていそうな図解。「流れ者と別の船との断たれたつながりを示している」映像らしい。Nomaiの船と同じ状況だ。

謎の投影のスクショ

ダムの決壊により、先程見つからなかったリールが顔をのぞかせていた。ジングルが流れ始める中、大急ぎでリールを嵌めて確認する。

その内容は大半が焼けていて、ラストの数枚分だけ確認できた。流れ者が鐘のような建設をし、水中に沈めている。この大きな鎖は貯水庫で見かけた気がする。「奇妙な保管庫が、巨大な金属構造物に入れられて、水中に沈められている様子」らしい。何を保管したかが焼け落ちている。

スクショにある記号は、リールの内容を表す表紙代わりな気がする。今回で言えば「奇妙な保管庫」を表している。はずだけど、この触覚みたいなデザインってどうにかならなかった? 奇妙過ぎない?

全てを確認し終えたところで時間切れとなった。


そろそろ、どの建物がどこにあるのかが分からなくなってきた。ドアップのスクショだけ残している建物は、位置特定の役に立たない。今後はちゃんと風景を入れて撮るようにしよう………。

リールのスクショ

リールの内容を整理する。

流れ者とその住人たちの起源を示すリール。表紙絵は土星のような絵。この環つきの星が流れ者の母星かな。暫定的に土星とする。宇宙の眼の信号が土星に届き、それを元にこの星系にやってきたらしい。Nomaiと違って、安全にこの星系に来れたということになる。仲間に見送られつつ船を飛ばし、この星系に来た……。焼け落ちているが、だいたいこういうことか。

流れ者の目はよく光る。望遠鏡らしき道具を覗くのも、目ではなく道具の光がやっているように見える。宇宙の眼の信号を受信した後に眼窩が黒くなっているのはどういう意味なんだろう。宇宙の眼って大丈夫な存在ですか? これ、本編でも思った。

ディスプレイのスクショ

「流れ者と別の船との断たれたつながり」を示すディスプレイについて。なんとなく「母星との連絡が途絶えた」と理解していたけど、よく見たら「別の船」だった。Nomaiの脱出ポッドみたいに、複数の船で母星を出発したんだろうか? つながりが断たれたなら流れ者内に二隻目は存在しないだろうが、探索に関わってくるだろうか?

流れ者はこの場所で何をしていたんだろう。「呼ばれてこの星系にやってくる」「何かの保管庫を沈める」「流れ者の軌道と超新星爆発の確認」。繋がりを考察してもいいけど視野の固定になりそう。

幽霊物質は残っていたから、侵入者の爆発自体はこの内部にも届いたんだろうけど、骨になっていることと関係があるのかな。そうでない場合、他に滅んだ理由があるということになるので怖い。ただ、Nomaiと違って「生活空間で死亡」みたいな死体が今のところ一つもないから、己の滅亡は予想が付いていたんだろうか。みんな祭場で骨になっているし。う~ん。気になる。

 

探索の甲斐あり、だんだんと情報量が増えてきた。まだ何と何が繋がっているのかは分からないが、これも進歩だ。調査すべき場所のあたりを付けておく。

  • ダム付近の建物、到着所とは別の侵入ハッチ。もしかして、あそこもエレベーターがあるんじゃないか。だとしたら、何かの建物に続いているはずだ。

  • 貯水庫付近の開かない扉の建物。入口を見落としているか、あるいは水位が変わってからの探索だろうか。決壊前後で裂け目くらいは増えるかもしれない。

  • 水に沈められた奇妙な保管庫。貯水庫で似た鎖を見た気がする。もし合っているとしたら、直接の探索ができるかもしれない。

  • 下流はまだほとんど未調査。上が終わったら、もしくは行き詰ったらエリアを変えてみよう。

4

まずは上記の宿題を調査して埋めたいところだが、探すべき位置を全く覚えていない。今まで歩くだけでスムーズに見つけていたから、次もきっとそうなるだろうという甘い見通しで、とりあえず貯水庫に向かう。

開かない扉のスクショ

開かない扉の建物へ。やはり扉は機能しなかったが、よく見たら部屋の床にも大きく穴が開いていた。入れる。

水中から侵入すると、絵にランタンで投影する仕掛けがあった。貯水庫の巨大な鐘に、奇妙な保管庫が入っている、という内容だ。やっぱり貯水庫のあれが保管庫なんだ。

そうと分かれば早速向かう。濁った水中で鐘の下から回り込むのは、完全にサブノーティカだった。深海は好きな怖さだ。

保管庫のスクショ

鐘の中は狭かった。リールで見たのと同じ形の、奇妙な保管庫があった。あとは焚火が一つあるだけだ。

保管庫と言うくらいだし、中にも何かが入っていると思うんだけど、特に操作はできなかった。三つの光る丸といい、明らかに封印している鎖といい、ギミックがありそうな見た目はしているんだけどな~……。気になるな……。

いったん脱出して外をうろつく。一度見た建物から、到着所と別の侵入ハッチへ。ハッチ内を見回って確かめたところ、間取りは同じで似た通路もあったが、エレベーターらしい機械はなかった。新解禁できる通路はない。当てが一つ外れた。

 

ダムも決壊したし、まあまあ時間が過ぎてきた。決壊後は高床エリアが軒並み駄目になるから、探索できる場所が少ない。やはり基本的には早めに探索を進めるのがよさそうか。どこに行くでもなく、しばらくうろつく。

崖地帯のスクショ

対角を見上げていて気付いた。貯水庫より上流の崖に、通路がたくさん見える。水路の形を見た感じ、船だと遡る形になるからちょっと行きづらそうだ。ダム橋から遡るのがいいかもしれない。でも、ダム橋側は高い崖が出来ているように見える。確か、前にも登りきれなかった気もしてきた。う~ん。やっぱ船か。

斜める塔のスクショ

高床式の塔に入って見回していたら、急に傾いて水没しだした。びびった。ひよっこ、もしかして重いのか?

水に浮いているのもまあまあ気を遣うので、とりあえず近くの陸へと避難した。

宇宙の眼のシンボルのスクショ

ほとんど崩れた廃墟の中に、宇宙の眼の物理的なシンボルがある。飾られるでもなく無造作だ。ここは目の祭壇地区みたいな、信仰の場所か?

どういうことだろう~と考えるついで、船に乗って、ひたすら流されるままに川をいく。楽しい。狭い川の一部には、水面に張られてバチバチ言っている電線がいくつか見えた。船なら無事に通行できたが、きっと生身だと感電するんだろうな、と急流下りをしながら思う。そんな感じでループを終了した。


保管庫は開けられていない。どうやって開けるんだろう? 焚火があるからには炎の操作、あるいは時間経過を使うべきか。ダム決壊後なら、保管庫のランプが消えて何もしなくても開くって可能性はあるか。

焼け落ちて見られなかったリールの部分に、何かを保管するために開け閉めする場面も載っていると思う。操作ランタンで焚火から火を吸えるかどうかは、操作ランタンを見つけた初見で試したができなかった。もう一度試してみることかな。

2ループめ。

急流下りのスクショ

急流下りが楽しい。これのレースゲームだけでもずっとやっていたい。

貯水庫から上流方面へ行くぜ~!! と思ったが、この通路は遡れなかった。流れがある流域は船でも難しいか。一方通行で下って巡るしかなさそうだ。

今回は、高床式の区画に停泊して調査する。

宇宙の眼のリールのスクショ

宇宙の眼の表紙のリールを見つけて閲覧。「宇宙の眼を分析している様子」が映ったリールらしい。内容を整理した。

  • 流れ者が宇宙の眼をスキャンすると、次のイメージを得た:宇宙の眼が赤く光り、赤さが星系中に広がり、観測する流れ者が骨になる。骨は時を経て草木が生える。

  • これを見た流れ者はショックで泣いちゃう。次のシーンには、拳を握って白目になる。怒りか? 宇宙の眼の建物へ盛大に放火。これは前ループで見た、物理シンボルのある場所だ。

  • 保管庫に向かって何かをする。この部分は焼け落ちている。流れ者の星は最終的にクローキングする。

骨になる場面で動揺しすぎてスクショを連打してしまった。どういうことだ? 宇宙の眼が、直接流れ者を害するんだろうか、それとも「最終的に流れ者を滅ぼすことになる」という予言を見たのか? 前ループで見た宇宙の眼の物理シンボルは、焼かれた後の祭壇もどきらしい。Nomaiが持っていた宇宙の眼の信仰に比べると、露骨に不穏だ。

保管庫では何をしたんだろうか。何かを入れたのか、取り出したのか?

エコーのリール

エコーみたいな表紙のリールも発見。遺物に火をともして何かを操作している内容だ。前に見たものと同じような気がする。が、航海日誌は一応更新された。

絵に対する投影機のスクショ

リールではなく、絵に対する投影機もあった。高床の塔の岩場に入口がある、という案内。

そろそろ刻限も近いタイミングなので、慌てて潜りに行く。水中で入口を探す行為はやっぱりサブノーティカだ。

岩場からは塔の扉へと続いており、そのまま塔の最上階まで到達できた。水上の入口からはアクセスできない階らしい。このとき、最上階内にリールがあることに気付かなくてスルーしてしまい、後で余分な数ループを消費することになる。

塔の屋上には、他の施設を示す絵が4つあった。鐘、この塔、祭場のある場所×2か。重要そうだ。でも多分、どの施設も既に入ったことがあると思う。


3ループ目。

情報はじわじわと得られるだけだ。これと言った「発見」はあまりない。

4つマークがある表紙のリールは、ランタンのマーク以外は見たと思う。エコーの表紙のやつは二つ見た。多分。あと二つはどこにあるんだろう。

高床の区画の建物を見逃した気がするので、軽い気持ちで探索しなおした。

塔の祭壇のスクショ

祭場のスクショ。高床の塔の祭場は空席が一つある。近くに骨が落ちている様子はない。残る一人はどこに行ったんだろう。

代わりにプレイヤーが操作ランタンを持って火をともせば、何か起きるんだろうか?

リールのスクショ

決壊前に高床の塔の最上階に登ったところ、見逃していたリールを発見。生きたランタンと投影機を探して奔走することになる。

結構探し回ったけどこの周回では見つからず、生身で電線のある水面下を通ろうとして感電死した。どうやら潜ってもだめらしいから、生身であの川を渡りきるのは不可能かもしれない。船は必須だ。4ループ目に突入した。

枝のリールのスクショ

リールを見る。表紙の形式が今までと違う。でも、この形式のリールを一度どこかで見たことがあるような気もする。スクショにはなかった。気のせいかな……。この緑は流れ者の象徴なんだろうか。

中身は、流れ者たちが祭場の隠し通路に入っていく内容だった。初めて見たが、既に倉林は把握している通路の内容だ。残念。もしかして、「絵に母星が映っているところが隠し通路」ということか? 見分け方は助かる。

みんなして建物にズラズラ入っていくが、何のつもりだったんだろう。もしこれが最期の決起集会で、このまま中で死んでみんな骨になったとしたら、ちょっと恐ろしすぎる内容だ。


露骨な未調査がじわじわと減ってきている。本編といい、倉林はこういうときに詰みやすい。できれば埋めきる前に次の糸口があってほしいところ。

文字や看板類の少なさからして、翻訳機が新解禁されることはなさそうだ。とか言って木の炉辺で既にアップデートが完成していたら笑える。人が恋しくなったらまた炉辺をお散歩しよう。

薄々気付いていること:もしかして、進行度に対して貯水庫の探索が早すぎたりしないだろうか。鐘といい、結構終盤みたいな内容じゃないか? 岩場を乗り越えていくのは性急すぎたか。手早い攻略は嬉しいが、正規ルートを踏みたい口としてはちょっと悔しい。

また、地味に気になっているのが、恐怖緩和が必要になりそうな画面を見ていない。そろそろ逆に怖い。どこ?

  • 保管庫。どうやって開けるんだろう? 決壊後の中の調査と、同時に操作ランタンの使い方も考えてみるか。

  • 祭場の空席。暇な時に操作ランタンを持ち込んでみよう。

  • 下流の調査。崖のところ。二又のうち、片方に停泊所、もう片方に歩いていく桟橋があった気がする。

 

続き:

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