以前、「Celesで推し香水を頼んだレポ」として好きな男のことを3000字弱で説明したものを香水屋さんに送り、ドンピシャの香水を得たという話をしました。香水の名は「Laboratorio olfattivo(ラボラトリオ オルファティーボ)」というブランドの「Nirmal(ニーマル)」といいます。ここから読める。
その後、ボトル購入しようと思ったのですがCelesでは取り扱いがなく、しかし操を立てなければ……となったので50回プッシュ(2.5ml)を追加注文して、今日やっと使い切りました。届いたのがことし6月の末だったので、まるっと三ヶ月かかったということになります。途中で香りが変わった感覚があり、それが一日だけではなく気付いた日からずっとそうなので、残念ながら変質したっぽいです。もっと遠くからプッシュして肌全体にかかるようにしたらちょこっとましになったので一回につき2プッシュ、右と左の手の甲にそれぞれつけるようにして、急いで使い切りました。直射日光に当てたつもりはないのにどうして?!と困惑したのですが、夏場だったうえ、南向きの部屋のテーブルに置きっぱなしだったのでそれだけで変質してしまったのかもしれません。だいぶ窓からは離れていたので油断していましたね。無念。
寝香水として使っていた理由
「寝香水」は単純に寝る前に付ける香水、という意味です。やたらお洒落な響きだがそれだけの話なのだ。寝酒とか寝煙草とかと同じです。寝る前に付けていたのは、まじで、香りが強いから!!! これに尽きる!!! 日中使おうもんならご飯の度にノイズになってしんどい。かといってあまり生活に響かないところに付けるのは嫌でした。直に吸いたいから。ふとしたときに取り出せるようにハンカチを用意しようかな、とも思ったのですが、肌乗せしたときの香りがめっちゃ好きなので、それも除外されました。香水初心者なので、普段遣いはちょっとなーと思った節はあるかも。塩梅がわからない。あと付け方にもコツがいるということがわかりました。あんまりにも肌の近くでプッシュしてしまうと、ワンポイントでめっちゃ強く香るけど、遠くからプッシュするとふんわり香るのだ。あとちっちゃい容れ物(高さ5cmくらいのほっそいアトマイザー)で、広範囲にはプッシュできないので実行できませんでしたが、空間にプッシュしてそこを潜り抜けるという技もあります。フェルナンダのマリアリゲル(オーデコロン版)でやってみたものの、こちらは元々賦香率も低く、ひかえめな香り立ちなので、自分ではあんまり香りを感じられませんでした。他人に香らせることに私自身が意味を感じていないから、この付け方はあまり向いてないのかも。あとは香りもの苦手なひと(人工香料でマジで具合悪くなるレベルのひとも一定数いる)に害を与えたくないので、基本的に外では付けないことにしています。
同じ香水を三ヶ月使い続けた初心者の感想
体調によって「きょうはなにも付けたくない」というときや、「ほかのものを付けたい」というときも当然ながらあったので、毎日ではないものの50回プッシュを三ヶ月で使い切ったということは平均して二~三日にいっぺんはこの香水を付けていた、ということになります。飽きるかな?と懸念していましたがそんなことはなく、この香り自体が好き!ということがわかったので、いましがた30mlのボトルを購入しました。値段で足踏みはしていたのですが(香水の中では比較的安価なのですが高いものは高い)、なんと日本で(おそらく)唯一ボトルで扱っているNOSE SHOPの在庫が残りわずかになっていたので、これはまずいぞと思って覚悟を決めました。後払いはやめろと何度言ったらわかるんだ……。でも、これがないと心が折れちゃうかもって、思って……。大元の公式サイトでも30mlも100mlも在庫なしになってしまっているので、困ったものです。終売とは明言されていないので、在庫が復活することを願うしかない……。たすけてー。まあ2.5mlを三ヶ月で使い切ったということは、30mlあれば三年は保つので、そのときどうなってるかという感じにはなりますが……。ヘビーユーズして三年ですよ。やばいって。香水ってまじで実質的に永遠。保管状態にもよると思いますが、肌乗せしていいのは開封から2~3年くらいといわれているので、100ml買える人間は豪胆すぎる。浴びるように使うタイプの香水ならいいかもしれないが……。ちなみに変質前の香りを確かめようと思って15回プッシュをCelesで買い足していましたが、図らずもつなぎとして機能しそうで笑っています。ボトル買うのはもうちょい先だと思ってたのに。
あったかくて安心できて、しかも好きな男の概念ドンピシャの香りってたまんないですね。ずっと使いたいなあ。村雨礼二の体温に萌えています。いま本誌でえらい目に遭っていますが、きっちり相手をぶち倒して帰ってこい、もっと欲を言えば室積縁の魂を救済してから戻ってこい、と期待しています。いつか村雨礼二はギャンブルをやめるのだと思いますが、それがこのゲームになるとしたら、ジャンケットバンクは幕を閉じる準備を始めたのでしょう。
迷える子羊に、だれか手を差し伸べてくれないか
香水に話を戻すと、いまのところバチ刺さりしているのがニーマルとマリアリゲルなのですが、おすすめがあったら教えてください。ニーマルはスミレとアイリスがメインで、やわらかめのレザー系。マリアリゲルはジャスミン、ペアー、ミュゲがメインになっているようです。Celesのワンタップや15回プッシュでいろいろ試してはいるのですが、これは手放すか……となって香水好きのオタクに15回プッシュの残りをサーブすることがほとんどです。ウッディ系と瓜系の香りがだめっぽい。フローラル系も草や茎っぽい香りが強いとしんどいです。さいきんはお茶系香水に手を出してみたいなーと考えています。手元にあるのはキャンメイク系列のメイクミーハッピーというブランドの桃ウーロンなのですが、これはかなり好きですね。賦香率からして香水には分類されないと思いますが。フェルナンダでもブラックティーが出ているので買ってみようかなあ。でもオードトワレかパルファンでこれだー!ってなりたい。Celesみたいな量り売りしてくれるところでちまちま試していくしかないですね。もしくはNOSE SHOPのカウンターに行って、おすすめを教えてもらうか。そんなお金はどこから出てくるのかって? 余裕がなければその場で買わずにいったん候補に入れてあとから考えるのだ……。そして量り売りで少量購入し、本当に大丈夫そうだったら15回プッシュや50回プッシュに手を出し、ヘビーユーズが確定したらボトル購入するのだ。それが私の限界です。じっさい、お値段が張ることよりもミスマッチでボトル購入するのがいちばんこわい。絶対使い切れないから。一回開封しちゃうと二束三文でしか売れないしね……。香水のこわいところをもうひとつ言うと、一度香っただけでは「使える」かどうかわからないところ。めちゃくちゃ体調に左右されるタイプでもあるので、これいいな、と思ってもつぎ香ってみたら違うな……と思うことがあるので、最低二回は日を開けて確かめることが必要になってくる。あと、ムエット(香水をお試しするときに使う紙)での印象と肌乗せした時の印象がまったく違うことが多いので、ムエットだけだと正直わかりません。なので、Celesでお試しするときはワンタップで購入してますね。一回こっきりと謳っている割には実質二回分くらい入っているので、後日もっかい試そう!ということができます。割高だけど、このくらいがいまの私にとってちょうどいいです。Celesで販売されている商品であれば、おすすめされたら軽率に買うので、なんらかの形で教えてくれるとうれしいです! それでは、そろそろ日付も変わるので、おやすみなさい。