みんながいいと言うものが、自分にとってもいいものとは限らない。人と違う道を選ぶのは勇気がいる。時に「大丈夫だろうか」「恥ずかしい」と思ってしまうこともあるだろう。それでも、自分がどう感じたか、自分が何を選びたいかを大切にしていく。「誰かが『おかしい』と言ったから」「いい歳して恥ずかしいと思ったから」で、本音とは違う道を選ぶなんて、勿体ない。人の目や周りの評価を気にして、挑戦したいことを諦めるなんて、悲しい。どちらを選んでいいか迷ったら、センサーを働かせて、その場その時に自分が納得する道を選ぶ。「ちょっと違うかもしれないな」と感じたら、引き返せばいい。そこから方向を変えればいい。少しずつ前に進みながら、より納得感が強いものを探っていけばいい。動いてみないと分からないことがある。動き始めて、「こっちは違うか」と発見できる。「他の人が『やめろ』って言ったから、馬鹿にされるのが怖かったから、何も選ばなかった」、この結果は自分に返ってくのだろう。「周りがどうしているか、他の人が何を言っているか、世間がどう評価するか」は一旦ミュートして、自分の本音に耳を澄ませてみる。やってみたかったことを、コツコツとやってみる。自分が正しいと思う道を選び、その選択を楽しみ、「自分を信じて良かった」と祝杯を上げる。