最初に2つ、お断りしておきます。
ネタバレ含みます(まぁ、封切り2週間以上経っているので、ネタバレもクソもないのですが)
そして、私はあくまで消費者です。クリエーターではありません。
絵描きでも脚本家でも演出家でも、ましてや演者でもありません。ついでに言えば評論家でもありません。
ただの一介の消費者です。
なので、作り手側の思いとか、考えとか、知ったこっちゃありません。私の思ったこと、感じたことを率直に書き連ねます。
挫折から立ち直る物語
シンプルに言ってしまえば、そんな物語です。
※もうちょっと掘り下げたほうがわかりやすいかなぁ、と思いますが、ネタバレに直結しそうなので、避けます(まぁ、既に最初の1行でネタバレになってますが。
まぁ、面白かったと言えば、面白かったです。思ったより見応えがありました。
とは言え、結構、期待して見に行ったので、期待を大きく上回る、と言う感じではなかったかな。
2時間と言う時間と映画代を考えたら、全然、コスパは良いと思います。それぐらいは面白かった。
それが私に刺さったかどうか、と言われると。
実は刺さってないw
なぜかと言うと、このエントリーを書いてる現在、私は挫折してないからですw
挫折どころか、それ以前の状態に陥っていますw
作中で挫折した人、あるいは挫折しそうな人は自らの前に立ちはだかる壁に絶望して、挫折しています。ですが、現状の私は目標を見失っているような状態なのです。目標を見失うなって言ってたのにw
まぁ、あの時の目標の見失い方と今の見失い方は違うので、どっちかと言うと迷子っすw
迷子でもとりあえず、何となくではあっても動いてはいるので、作中の前に進めなくなった人とはちょっと違う。
そーゆー意味では今の自分にフィードバックされなかったので、刺さらなかった、と言う表現ですね。
ただ、目標に対して思い悩みながらも、誰かに背中を押されることで乗り越えていき、さらに誰かの背中を押していく、そーゆー連鎖の物語は率直に言って面白かったし、見てよかった、と思います。
まぁ、明日の活力になりました、とか言い出したら、そこまでは、と言うお話ではありました。