
と言うわけで、迷子になったまま、今シーズンの最後のサーキット走行に臨んだわけですが、TC2000はベストの0.02秒落ち、TC1000はベスト更新、と言う概ね満足のいく結果は得られました。
TC2000は3月並みの陽気で、エンジンパワーが出ず(車のエンジンは気温が低い方がパワーが出ます。特にターボ車は差が顕著で、暖かくなればなるほど、タイムは落ちる傾向にあります)、その中でベスト0.02秒落ち、と言うのは、3月でもほぼ同じ気候が期待できることを考えると、『まだベスト更新狙えるんじゃね?』と、思えるだけの期待感がありました。
TC1000の方は寒波が戻ってきて、晴天で気圧は高いモノの、風が強くてコンディションは良いんだか悪いんだか。まぁ、参加者の多くはベストを更新していたようなので、コンディションは良かったのでしょう。
それを言いだすと、TC2000もベスト更新していた人は意外と多かったようなのですが、これは気候が暖かくなって路面温度が上がったため、タイヤが食いつくようになったのと、気候が暖かくなってタイムが期待できなくなったので、力みが取れた人が多かったことが原因だろう、とインストラクターは分析しています。
やっぱメンタル大きいんだな
何のためにタイムを出すのか、その意味は迷子になったまま
ただ、なぜか謎のやる気スイッチは入っている状態で、モチベーションだけは妙に高かったので、それがタイムに繋がったことは間違いないと思います。
何より楽しかった
原点回帰と言うわけではないけれど
趣味である以上、楽しむ、ということは、とても重要なことだと思います。
インストラクターからもよく言われるのは『あなた方はお金をもらって走るプロではないのだから、無理してタイムを出しに行って車を壊すのではなく、無事に帰ること』と口を酸っぱくして言われています。
ちなみに言ってるインストラクターは第一線は退いたとは言え、ガチのプロレーサーで、他のインストラクターも一流のプロレーサーです。
こないだ、TC1000で私をオーナーキルしてくれたインストラクターとか、昨シーズンのS耐チャンプです。しかも、クラスはコンパクトカークラス。
つまり、スイスポとか得意中の得意な車です。
そりゃ、かなうわけありません、完敗です。
問題はそこではなく、私はプロではないのです。お金をもらって、もらった報酬に見合った結果を出さなければならない立場ではなく、むしろお金を払う側です。
別にお客様は神様、なんて言うつもりは毛頭ありませんが、趣味である以上、楽しんでナンボ、と思っています。
その意味では、非常に楽しめました。タイムが出て嬉しかったのもありますが、走りに手ごたえ、と言うモノがありました。これが大きかったと思います。
相変わらず迷子です。
何を目標にしたらよいのかわかりません。
ただ、楽しい、と言うことが原動力になったことは確かです。
迷子になったら、何をするのか。
するべきではなく、したいのか。
たぶん、それが一番重要なんじゃないかな、と思った今シーズンでした。
もう次を見据えています。
インストラクターからも指摘されてるんですが、今のところ、伸びしろしか感じません。反面、潰せるところはだいぶ潰したので、ここから大幅なタイムアップを望むのは難しい、とも言われています。
まぁ、言うて、個人的にはインストラクターとの差は大きく(相手は一流のプロレーサーなんだから当然ですが)今は、データで何が違うのか、と言うのもわかる時代です。
感覚にその差を落とし込めていないので、走りに再現ができていませんが、ヒントは掴んでおり、何をすべきかは明確になってるので、割とあとは実践するだけ、と思っています。
それを踏まえて、次の走行会の申し込み、分析、準備、諸々進めていこうと画策しています。
恐らく、走りの分析をインストラクターからメールでもらえると思うので、そこで何が足りないか、何が至らないかを明確にしつつ、次の走行会はどのような形式で走ろうか、と考えています。
なんか、こういう風に書いていると、もう次の走行会始まってるんだよな、と思います。
もっとも、3月になれば気温も上がって、ベストを出すのは難しい状況です。次の冬まで、練習の日々が続きます。
ただ、今の自分にとって、タイムは二の次なのかも、とは思っています。
まず、走るのが楽しい。その気持ちを大事にしたいと思います。
言うて、やっぱ走るからにはタイムは気になるんですけどね……(汗
迷子が迷子になってる状況(汗
迷子になってた自分はどこに行ったって言うぐらい、今はちょっと目標が明確になっているかも。
それは、以前とは全く違ったモノで、迷子になったから至ったモノだと思っています。
そう考えると、迷子になって思い悩んだ……まぁ、せいぜい一週間足らずですが、その迷子自体は決してムダじゃなかった、そう思うのです。
